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ドラム式から2層式洗濯機に変えたら、家事のやる気がアップしちゃった話

先月、ドラム式から2層式洗濯機へ買い替えた我が家。洗濯機としては時代の流れに逆行した、バージョンダウンです。

そもそも、洗濯担当の夫が熱望して買ったこの2層式洗濯機。左側で洗い、右へ移し替えて脱水、また左へ戻してすすぎ、また右へ移して脱水という作業。なんとも手間がかかります。メリットは、洗いや脱水作業が早いこと。脱水は2分でしっかり終了してくれます。全自動洗濯機だと、重さをセンサーが測って洗剤の量や時間を割り出したりしているので、2層式だとその時間が発生しないのです。

左が洗濯槽、右が脱水槽。

なんとも手間がかかるめんどくさい洗濯機なのですが、その各作業には2分などの短い待ち時間が発生するので、その時間に小さな家事をしてみました。洗濯をしつつ、洗面所やお風呂の小さな箇所を掃除していくのです。そしたらなんだか「私、今家事してるなー!」という感じがしたのです。普段ならめんどくさくてやらない箇所の掃除に取り組めて、気持ちよかったです。この時間の使い方はいいなと思い、やることリストを紙に書いて貼っておきました。

洗濯機近くに貼った、待ち時間にやることリスト

「洗濯物が回ってるのを見てるのが楽しい!」と言って洗濯の待ち時間をぼーっと過ごしていた夫。このメモを見てちょこちょこ家事を追加でしてくれるようになり、私はとても助かるのでニヤニヤしています。全自動洗濯機を使っていたときは、その間に何をしていたでしょうか?スイッチさえ入れたらあとはスマホ片手にコーヒーを飲んでいたもしれません。家電は家事の時間を短く、楽にしてくれてるようでいて、実はまた別のことに時間は奪われていたのかもしれないなと気づきました。洗濯機のバージョンダウンからのまさかの家事へのやる気アップ、おもしろい発見でした。

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