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学校のオンラインの実態は双方向ではなかった

先日学校の保護者会・PTA総会に参加しました。学校ではICT化が進みPTA総会もオンラインとのこと。今回はそれについて想いを綴りたいと思います。

ハロハロラボでは毎日オンラインでお子さん達の居場所を作っています。ハロハロラボのいうオンラインは「双方向」「楽しい」「心が動く」「体験」ができるからこそ意味があると思っています。

ところが学校のPTA総会のオンラインは真逆でした。「一方通行」でした。総会で出席者からの同意を得なければならないにもかかわらず、各教室の画面はオフにされていて、音声もミュート、発言権なしでした(笑)

予定調和で実施されるPTA総会に異議のある方もいないのでしょうが、私はこれが少しでも意味のあるものになったらいいなと思っています。今年はわが子は自由な登校スタイルですが、PTA役員の学年委員長に立候補し、学年委員長をさせてもらえることになりました!子ども達と教員、学校・地域がよりよく楽しく繋がれるようにできることをしていきたいと思います。

さて、話は戻りますが、双方向でやりとりをしない、一方通行のオンラインはオンラインでないと思っています。それはテレビと一緒。一方的に見るだけでは、オンラインの意味が全くありません。もし学校がオンラインの場をこれだと思っているならばとても残念で可能性を狭めてしまっていると思います。オンラインだからこそ、双方向で同じ時間に場所を選ばず人と繋がることができるのに。

学校が、教員が忙しく、オンラインのメリットを十分に理解できないまま進んでいる表れかと思いました。私ができることは、オンラインでの実施のもっと有効な方法の提案とハロハロラボでの取り組みの広報。それをやっていきたいと思います。

学校に登校しづらさを抱えているお子さん達に、学校以外の学びの場、多様な学びと繋がれるようにと思っています。孤立感さえなければ、社会や自分に絶望せずに過ごしてもらえたらと心から願っています。どこかに通わなくても、一人でいてもいい。苦しい学校に無理に通わずとも、多様な学びでお子さん達がのびやかに暮らせたらと願っています。私ができることは微力だけど、選択肢の一つとして、ハロハロラボを継続し発信していきます!
(文責 代表小川)

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