GOOD GUY’s THURSDAY TV SHOW
連載企画と称してこのnoteで新しいことを始めます。
今回はその前置き。
何を書こうかといろいろ迷ったけど簡潔に。
今年に入ってから、自分のやりたいことを散々好き放題やってきた。
1日限定カレー屋を開いたり、
クラウドファンディングをやってみたり、
師匠の店じまいを盛大に見送った。
あと、つい先日のことだが、地元のなじみの映画館で自分の映画が上映された。(これはお呼びいただいたイベントでしたが、前橋むーびー部関係各位に感謝です)
さすがにやりすぎた。てんこ盛りだ。
もう早いとこ来年を迎えたい。
まあそんな感じでいろいろな活動をしているときは心がハイになるんですよね。
自分にしかできないこと、自分の采配で好き勝手出来ることをやっているときは無限のインスピレーションが湧いてくる。
そんな状態を常に保ちたいと最近強く感じていた。
下手でもいいからやり続けることで何かにつなげていきたい。
色々な狙いを込めてここに残していく連載を始めます。
その名も、、、
GOOD GUY's THURSDAY TV SHOW
(グッドガイの木曜テレビ劇場)
今は無き伝説のテレビ映画番組「木曜洋画劇場」で放送されていた映画の紹介記事を毎週木曜日に投稿します。
※なお、紹介する作品は全てリアルタイムで見ていた作品に縛ります。
自身のルーツに迫るべく当時の思い出や超個人的感想を踏まえながら「木曜~」で放送されていたB級クソ映画の実態に迫ります。そして時にはキャスト・監督・元ネタなどから強引に紐づけての新作映画の紹介も交えていきます。
放送リストはこちらから拝借いたします。「木曜洋画劇場」放送作品リスト - 芸能の雑学・豆知識
思い返せばいつだって映画が好きだった。
とりわけB級映画が好きで好きでたまらない。
テレビ東京系列の「午後のロードショー」や「木曜洋画劇場」でやっていたようなどこかうさんくさくて安っぽい感じの映画がたまらなく愛おしい。
多局の映画枠(日テレの「金曜ロードショー」やテレ朝の「日曜洋画劇場」)はメジャーな大作をやるなか、「木曜洋画劇場」では徹底して日本未公開映画、B級感溢れるホラー映画やセクシー系映画を9時~11時までのゴールデンタイムに放送していた。
その狂気めいたノリはこちらの動画を見ていただければお分かりになられるだろう。
マジでやってんのか、やけくそんなってやってんのかどちらともとれぬノリで繰り広げられる予告編の数々。
当時小学校4年生くらいで幼いながらも「この映画はなんか他のと違う、、、(悪い意味で)」とは気づいてた。でもそのスタンスにかっこよさを感じた。
絶対にジブリやディズニーといったアニメ、スターウォーズやジュラシックパークみたいな大作は放送しない。
筋肉俳優が大活躍する使い果たされたプロットのアクション映画、
絶対に怪物を倒し切ることのできないモンスターパニック映画、
イチャイチャし始めるカップルが真っ先に死ぬホラー映画、
などなど。
「木曜洋画劇場」のチョイスにはファンの人しかわからない言いようのない独特のセンスがあったのだ。
つまるところB級映画は最高なんだよ。
このしみったれたクソみたいな時代で笑って生きていくためには必要なエンターテイメントなんだよ。
そんなエゴを押し通していくために
「木曜洋画劇場」で放送されていたB級クソ映画をはじめとしたバラエティ豊かな映画の紹介記事を毎週木曜日に投稿します。
実は、ただ更新するだけで終わりたくはないと思っています。
この企画を続けていくことによって、
皆さんの記憶の中に眠るあの素晴らしきB級クソ映画の思い出を掘り起こしていきたい。
そしていつか当時(2002~2008頃)の「木曜洋画劇場」の制作に携わっていた番組関係者の方と繋がりたい。そしてこの「木曜洋画劇場」という枠を作ってきた素晴らしい仕事への感謝の気持ちを直接伝えたい。
なんてことを考えてます。
第1回は11月7日(木)から。もちろん木曜日です。
出し惜しみしたくないので最初から一番好きな映画をアップします。
乞うご期待。
最後に。
故ロビン・ウィリアムズ(1951~2014)の名言を添えて。
You’re only given one little spark of madness. You mustn’t lose it
訳:君に与えられる狂気のひらめきはほんのわずか。それを失ってはいけない
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