お正月につくりたい!ゆず香る実験ランチ
久々の実験ガーデンレポートです。こんにちは。
あっという間に季節は冬に突入し、実験ガーデンも
冬の装いになってきました。
春のリボベジ実験で育て始めたさつまいもに、
たくさん実をつけた花柚(はなゆ)の収穫ができたので
これまで実験ランチでチャレンジしたことのない、
和テイストに挑戦してみることに。
※花柚(はなゆ)とは
柚子の近縁種で、果実は小ぶりで皮は薄め。
本柚子に比べて香りはやや少なめだが、
お吸い物やお漬物の香りづけなどに使われる。
みんなで考えたメニューはこちら
▷里芋のゆず香る胡麻味噌田楽
▷大根の即席漬け 柚子風味
▷トマトサラダ ポン酢風ドレッシング
▷間引き小松菜の味噌汁
▷さつまいもと花柚のきんとん
【里芋のゆず香る胡麻味噌田楽】
ー材料(4〜5人前)ー
・里芋 500g
(A)
・胡麻 大さじ2
・味噌 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・みりん 小さじ2
・花柚の皮 1/2個分
ーつくりかたー
1、里芋は綺麗に洗い、水の状態から鍋で茹でる。
沸騰してから5分ほど経ったら芋の固さを竹串などで確認し、
スーッと通ったら水を捨て皮をむいておく。
2、花柚子の皮をみじん切りにしておく。
3、(A)の調味料を混ぜ合わせたら、2も加えて茹でた里芋の上にかければ完成
▽実験メンバーの一言▽
ちょっと、ほろにがくて大人の味。
子供も一緒に食べるときは、皮を入れず果汁だけにするか
少し砂糖の割合をあげてもいいかも。
里芋は、HELLO GARDEN産が175g/購入したものが300gで、
自給率は36.8%!一見低いように見えるけど、
前回食べた分の残りだから、購入分を足してでも美味しく残さず
いただけたので満足◎
【大根の即席漬け 柚子風味】
ー材料(4〜5人前)ー
・大根 1/2本(500g位)
・昆布 5×5cmのもの1枚
・鷹の爪 1本
・花柚 1個
(A)
・塩 小さじ1
・砂糖 40g
・酢 60cc
・はちみつ 小さじ1
・ポリ袋(中)1枚
ーつくりかたー
1、大根は皮をむき、3~4mmのいちょう切りにする。
ポリ袋に入れ塩をまぶし、しんなりするように揉み込んでおく。
2、昆布はキッチンバサミで1mm幅にカットし、
鷹の爪(ホールのまま)とともに、1のポリ袋に入れる。
3、花柚は、果汁をポリ袋の中に絞ったら、
皮は千切りにスライスし、それもポリ袋に入れる。
4、(A)の調味料も、分量通り全てポリ袋に入れたら揉み込んで
空気を抜いて1時間ほど漬け込んでおけば完成。
▽実験メンバーの一言▽
花柚の酸味が効いて、さっぱり爽やかな仕上がり!
おせちの隙間や、箸休めに使えそう!!
鷹の爪もHELLO GARDENで収穫したものなのが嬉しい^^
【ポン酢風ドレッシング】
ー材料(4〜5人前)ー
・花柚の絞り汁 20cc
・醤油 20cc
・塩 ひとつまみ
・オリーブオイル 10cc
ーつくりかたー
1、全ての材料を混ぜ合わせ、分離しないうちに
サラダにかけていただく。
▽実験メンバーの一言▽
酢を入れないドレッシングだけど、
程よい酸味でポン酢のような味わい◎
ゴマなどを入れても美味しそう!!
【さつまいもと花柚のきんとん】
ー材料(きんとん約15個分)ー
・さつまいも 600g
・砂糖 大さじ2.5
・はちみつ 大さじ4
・花柚の絞り汁 2個分
・花柚の皮 1個分
ーつくりかたー
1、さつまいもは皮をむき、一口大にカットしたら水にさらしておく。
2、花柚の皮はトッピング用に千切りに刻んでおく。
3、1を水の状態から茹で始め、竹串が通るくらいまで茹でる。
竹串が通ったら、残った水を捨てマッシャーなどで潰す。
4、砂糖・はちみつ・果汁を加え満遍なくいきわたるように混ぜ合わせる。
5、混ざったらラップに適量(40~50g)を包み、写真のように絞る
6、刻んだ花柚の皮をトッピングしたら完成。
▽実験メンバーの一言▽
くりきんとんのような甘さはないけど、
果汁が入っているおかげで甘すぎずさっぱりと食べられる。
おかずと和菓子の中間といった感じ。甘いのが苦手な人におすすめ。
また、収穫したものの中途半端に残ってしまった
花柚の身と皮ははちみつ漬けにして1時間ほどおき、
お湯を注いで柚子茶風に飲んでみました。
こちらも、甘さ控えめだったので、砂糖やはちみつの量を
もう少し多めにしてみると良かったかも!?
クリスマスを通り越して、お正月に食べたくなるような
ラインナップとなりましたがいかがでしたでしょうか?
今は山東菜やこまつながぐんぐん成長中なので、
また次なるレポートをお届けできるように頑張りますね!
気温が下がり、空気も乾燥してきたので
風邪など引かないよう気をつけてお過ごしくださいね。
それでは、また!