被害者意識、という言葉。
被害者意識をやめる、
という言葉を何度も目にしたことがある。
私はそれを見て、
「ああそうか、被害者って思ってるのは私だけなんだ。
私の問題なんだ。」
と思った。
だけどね、本当は違った。
本当に私は被害者だった。
それを認めてから、
自分の闇を解放することができた。
幼少期、親との関係性に問題があって、
今もし、生きづらい人がいて、
私と同じようなことを感じたことがある人は、
被害者意識っていう言葉に注意してほしい。
私は被害者って思ってるけど本当は違うんだ、
許そう、みたいなのと、
本当に被害者だった、って認めてから、
もう被害者にはならないぞ、って決めて進むのとでは、
当たり前だけど全然違う。大違いすぎる。
前者はうわべだけの癒しだ。
一回、辛い目とか酷い目にあったことを、
被害にあった、って認めていい。思っていい。
(not被害妄想)
辛かった、しんどかった、怖かった、
って認める。
辛さもしんどさも怖さも、
何の基準もない。
ただ、自分がそう感じたのなら、それが正しい。
そこからだよ、手放しは。
別に許せなかったら許さなくてもいいんだよ。
許せなくても、
私たちの人生はこれから明るい。いいことしかない。