【マストチェック】限定少量生産 Spring Field "Double step" by THC Surfboard が入荷しました。
みなさん、こんにちは。
先月のはじめにパソコンが壊れてから、てんやわんや。
ようやく新しいのが到着して、仕事が進んでいるような、いないような。笑
今回は、新たに入荷したストックボードのご紹介。
ジョエルがハンドリングする「THC Surfboard / The Huevo Club(ザ・フエボクラブ)Surfboard」より、ノーズとテールにステップデッキが施された、特別なスプリングフィールドモデルが入荷いたしました。シェイプは新進気鋭のシェイパー、Barret Miller(バレットミラー)によるものです。
そもそもは、ジョエルがバレットミラーに、スプリングフィールドをオーダーしたことに起因します。本来、THC Surfboardはサンディエゴエッグにフォーカスしたブランドで、ロングボードのモデルおよびリリースはありません。ただし今回は、ジョエルがそのボードに乗って、今年3月にヌーサで開催されたWSLイベントにて優勝したことを記念して、数量限定で生産いたしました。今後はカスタムオーダーを受け付ける予定もなく、またストックとしての入荷も予定していません。希少なボードとなりますので、気になる方はお早めにお問い合わせいただけますと幸いです。
今回生産したのは9'5 / 9'7 / 9'9 の3サイズのみ。YRでは各1本オーダーいたしました。9'5は早速 Sold out。9'7は店頭に在ります。9'9は来月には入荷する予定です。(あくまで予定です。笑) 詳細は以下にて、ぜひご覧ください。
9'5 Spring Field "Double Step" by THC Surfboard (Sold Out)
サイズは、9'5 × 22'7/8 × 2'7/8。
お値段は、274,000円税別。
このボードは、入荷後すぐに売れてゆきました。
アウトラインは、Tudor Surfboardからリリースされているスプリングフィールドと、ほとんど変わりありません。
ノーズエリアは、このようにステップデッキ仕様となっています。
ステップデッキは、ターンでの軽快さと、ノーズでのコントロール性能を格段にアップします。コンディションが選べないコンテストにおいては、それらの特徴は重宝します。テールにおいてはクイックなターン、ノーズにおいてはあらゆるライン捕りが可能となります。
テールは定規をあてるに至らないレベルですが、それでも既存のスプリングフィールドよりは、若干ステップしています。テールのステップデッキは、薄くすることでテールが沈めやすくなりますので、ストールやピボットターンがよりイージーになります。また、ノーズライドの際、テールに水が乗った時には、よりテールを押さえ込んでくれますので、よりリフトしやすくなります。従来のスプリングフィールドはノーズのリフトが弱いので、これは嬉しいですね。
ロッカーは、ノーズもテールも抑え気味です。
ウォーキング、トリム時には、グンとスピードがつきます。
ノーズコンケーブは控えめですが、若干あります。ミドルエリアは、ロールド。トリム時において、レールの抜き差しがスムースになります。テールエンドは、もちろんVee。スプレーを飛ばしながらのカットバックやドロップニーなどに最適です。
ノーズコンケーブは、従来のスプリングフィールドよりも若干掘ってありますので、コンケーブを頼りにする皆さまには朗報ですね。
9'7 Spring Field "Double Step" by THC Surfboard
サイズは9'7 × 23' × 3'。
お値段は、289,600円税別。
こちらは9'7となりますので、若干ストレートラインが長くなりますが、とはいえ美しいアウトラインです。
もろもろの仕様は、9'5とほぼ同じですので、割愛します。笑
さいごに。
Tudor surfboardからリリースされているスプリングフィールドと比べると、よりノーズライドがしやすそうなデザインです。ターンもよりタイトに決めることができそう。と、まぁ比べればあっちよし、こっちよしとなってしまい、いたちごっこなので、ジョエル本人が乗っているライディングを見てもらうのが、一番良いかと。
ちょっとですが、この動画で数本乗っています。
あとは、各自でリサーチしてください。笑
ちなみにジョエル本人が乗っているサイズは、9'10。
と考えれば、自分が乗るとしたら9'7がいいなぁと妄想してみたり。
近くオンラインストアにもアップする予定です。
気になる方は、ひとまず先に、ぜひ店頭にてご覧ください。
yuta