現代怪奇マダミス第二弾『蟒蛇谷』
新作マダミスの構想を練っています。
ルール部分は孕神島を踏襲しつつ、災禍に見舞われた直後の混沌からのホットスタート形式で始まる天変地異の真相を暴く新感覚マダミス。
祟りか事故か殺人か?
全てを白日の下に暴き出し、生き延びろ。
◆トレーラー
移住者を手厚く支援する”宇和美集落”の奇妙な風習を取材しにきたTVスタッフ。住民から歓迎を受けるがその日の晩に土砂災害に巻き込まれてしまう。そのうえ住民から災いを持ち込んだ疑いを掛けられ潔白を証明するため土砂災害の跡地を調査することとなる。この集落に災いをもたらしたのは誰なのか。そして住民の笑顔の裏に隠された目的とは?
現代怪奇マーダーミステリー『蟒蛇谷』
◆概要
テレビ番組の取材で地方移住の特集を組むことになり、コメンテーターとして招かれた大学教授。
取材先の”宇和美集落”は移住者に住居支援などの様々な支援が手厚く、先住者も移住者に甲斐甲斐しく世話を焼いてくれると評判だった。
この地域には台風の前日に山の上の住人(先住者)が麓の住人(移住者)に酒を振る舞うという変わった風習があり、それを取材するのが今回の目的だった。
近くこの宴会が行われるという情報を得た番組Dが教授を誘って取材に訪れた。住人たちは番組スタッフを歓迎し、番組スタッフにも酒を振る舞ってくれる。
移住者の家に泊まることにした番組スタッフたち。しかし、台風により山崩れがおきて麓の集落は土砂により崩壊してしまい、番組スタッフもそれに巻き込まれるこにになる。
命からがら土砂崩れから逃れることができた一行は山の上の住人に助けを求めるが、酒を振る舞いに来た山の上の住人が土砂崩れに巻き込まれたことを一行の企みだとして誹りを受ける。
彼ら曰く、これまで宴会の日のうちに住人が山の上に戻ってこなかったのは今まで無かったことで、彼らが巻き込まれたのに、土砂崩れから一行だけが脱することができたのはおかしい、何かの陰謀だというのだ。
土砂崩れにより道が分断されて、陸の孤島と化していたため助けも呼べず、また、事件の真相を明らかにしなければ、住人に殺されかねない様相なので、山の上の住人が土砂崩れに巻き込まれた原因を調べることとなる。
しかし、全員災害に巻き込まれたパニックで記憶が混濁しており、物証なしで正しい証言ができない。土砂の中から証拠を探すことになる。
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