韓国一人旅 二泊三日(三日目)
帰国日は水原華城へ
旅中に限らず朝は早いのでこの日も8時くらいホテルを出て、世界遺産でもある水原華城へ。ドキドキしながら初めてのローカルバスに乗ってみた。間違えずに乗れたみたいと思ったら、水原着いて乗り換えが分からなくなり、30分くらいロスしてなんとか水原華城に到着。だいたいいつもこんな感じ。
これは素晴らしい門構え。城といっても大阪城や姫路城といった城ではない。東西南北の門と1周6.7kmの城壁が有名なので、城壁をひたすら歩く。山の上の方は景色も素晴らしかったし、歴史的建造物&ウォーキングが好きなのでとても素敵な時間になった。時間もなかったので3kmくらい歩いて終了。
その後、朝鮮王朝第22代王・正祖が建てた華城行宮へ。行宮は別荘のようなもの。再建されたものであるし、やはり元住居なので特段目立つものもなく、正直イマイチという感想。華城行宮だけを水原に見に行く必要はなないと思う。
トイレも行きたいし、お腹も空いた。でも明洞でカンジャンケジャンを食べる予定なので、空腹も尿意も我慢… と思ってたけど両方我慢できずに、バス停近くの謎の餃子屋にフラッとはいってみた。
たまたま入った店がめっちゃ美味しかったという事はなく普通のお味。まあ、韓国の「普通」を味わえたのは良かった。
その後小さいミスを繰り返しながら無事ソウルへ。そして、この度5回目の明洞の屋台へ。
帰りはバスで
予定は狂ったものの臨機応変に行き先を変更できるのも一人旅のいいところ。T-moneyカードのトラブルや地下鉄ホームまでの遠さを考えて、仁川国際空港まではバスで帰る事に。電車より若干時間もかかるし料金も高くなるけど圧倒的に楽ちんだった。
アシアナ航空でチェックインを済ませて、プライオリティパスの使えるラウンジ(アシアナビジネスラウンジ)へ。食事はそこそこ。人も多いけど広いのでそこまでガヤガヤした感じはなかった。ちなみに辛ラーメンもある。
定刻通りに出発し、電車の乗り継ぎもうまくいき、自宅に23時くらいに到着した。
SIMカード
いつも旅行はairaloのeSIMにしている。割高ではあるが購入や切り替えが楽。今回は対象エリアが韓国のみのものでなく韓国を含むアジア14ヶ国で使えるリージョナルeSIMにしたが、これのせいか通信が切れる切れる。スマホを立ち上げると基本切れてて数分したら繋がる。初めての場所でスマホで調べる機会が多かったのでこれは非常にストレスだった。次回からは別の手段を取ることにする。
まとめ
情報の偏り
事前にソウルのスポットについて調べてたけど若い女性向けの情報ばかり。そしてその情報をみて若い日本人女性が行くので、調べても同じような情報ばかりでてくる。水原華城や景福宮の情報なんてほとんど出てこないし、実際行っても日本人はほとんどいない。おじさんがソウルに行く時は要注意。
日本と似ている
良く言えば安心感があるし悪く言えば海外旅行感がない。台湾も日本に似てるけどそれ以上に似てる。
キャッシュレスか
韓国は日本よりキャッシュレスが進んでいると言われている。それほどものを買ってないのでなんとも言えないけど、使えそうだなと思ったところは使えるし、無理だろうなと思うところは無理だった。感覚としては日本よりは使えるが欧州ほどではない。
食事
事前の準備不足と一人で飛び込む度胸がなかったせいだけど、あまり良いレストランに恵まれなかった。一人で入りづらいとは聞いていたが確かにそれはあって「二人以上」の看板を掲げたレストランは良く見た。二人以上だと美味しいものにありつけるが、一人の場合はしっかり調べるか一人で飛び込む度胸が必要。これだけは心残り。