ぽにゃにゃにゃんが生まれた瞬間〜トキ〜
私の名前はぽにゃにゃにゃん。
勿論ハンドルネームである。
このトンチキな名前が誕生した時のことを振り返ってみる。
進学してまだ周りとの人とややぎこちなく、当たり障りのない会話を繰り広げていた時だった。
会話の中で一人の友達が猫を数匹飼っていると言ってきたのだ。
その子から「何か動物飼ってる?」と言われたので「犬を飼ってる」と言った。
友達「どんな犬種?」
私「ポメラニアンだよ」
友達「え……っ? ぽにゃにゃにゃん……?」
そんなまさか。
でも友達の顔は真剣に驚いたようだった。
ぽにゃにゃにゃん…………?
それは何………?
といったようだった。
私の滑舌が超絶悪かったのか。
友達の耳がおかしかったのか。
初めて聞く単語に私が耳を疑ってしまった。
ぽにゃにゃにゃん。
どんなものなのか、はたまたそれはどんな生物なのか。
答えは風の中。
ぽにゃにゃにゃん。
未知の生物すぎて名前にしちゃった。