習い事はさせた方がいいの?
今回のテーマは『子どもの習い事』です。
子どもが大きくなるにつれて、習い事を始めた方がいいのか悩み始める家庭は多いのではないでしょうか?
周囲の子どもたちが習い事を始めていく中、
『うちも何かやらせなくては…』と
焦るママパパもいるかもしれません。
一般的に習い事を始める時期は3〜4歳が多いようです。
今回は以下の3点を中立的に考察します
1.習い事はさせた方がいいのか?
2.何をさせればいいのか?
3.いつ頃習わせるのが最適か?
本題に入る前に習い事の『目的』と『メリット』を整理しましょう。
(目的)
専門的な技術や知識の習得をその道のプロに依頼すること。
(習い事のメリット)
知識や技術が身につく
子どもたちの自信になる
将来の選択肢が増える ※その他も多数あり
考察1. 習い事をさせた方がいいのか?
習い事のメリットはたくさんあります。
適切に習わせることによって子どもたちの力を引き出します。
子どものやりたい気持ちを尊重して習わせることが大切です。
親主導だと子どもはやらされている感になりますイヤイヤやらされて自信を無くすのでは本末転倒です。
『子どもが楽しんでいるか』
↑これが重要です。
習い事をしていなくても心配する必要はありません。
公園で体を動かしたり、家で絵を描いたり、積み木やブロックで作品を作ったり、子どもが興味のあることを好きなだけさせてあげること。
『遊び』から学べることはたくさんあります
考察2.何をさせればいいのか?
習い事ランキングでは、水泳や英会話、サッカー、体操、プログラミングなどが上位に上がります。
これらについては、学校や将来役に立つものとして、親が子に勧めたいものとして人気です。
しかし、習い事に優先順位はなく、子どもが興味をもって楽しめるものであれば、何でも良いと思います。
習い事を通してやりたいことも見つかりますし、何より考える力や先を見通す力が身につきます。他の子どもと切磋琢磨したり、良い刺激も得られるでしょう。
習い事が合わなかったら、他にやりたいことを探せばいいのです。
やめぐせが心配でしたら、習い事をする前に『3ヶ月はとりあえずやってみる』というルール作りをするのもいいかもしれません。
繰り返しますが、
『子どもがやりたいこと』
↑これが大切です。
考察3.いつ頃が習わせるのが最適か?
ピアノやバイオリンなどの音楽に関する絶対音感や英会話のネイティブ発音、リスニング能力、これらの身につく年齢はある程度証明されています。
しかし、幼少期から習わせている全員がこれらの能力を習得しているわけではありません。
子どもが興味を持てなければ身につくものも身になりません
習い事はいつ習わせても遅くはありません。
子どもの興味や個性、吸収力やそのタイミングは違います。
話は変わりますが、私は3歳から水泳と空手を習っていました。いずれも幼少期から10年近く続けていました。
しかし、大きな結果は出ず平凡なまま 後輩にも抜かれています笑
習い事には向き不向きもありますし、早ければいいというわけでもありません
幼少期から始めても、子どもに習い事への興味を惹き続けるには親も相当の努力が必要です。
子どもが興味を持ったときに、習い事を始めることについて一緒に考えるスタイルでいいと思います。
以上、ありがとうございました!