ハロプロ楽曲解説 Juice=Juice「Future Smile」
ハロプロ楽曲解説第2回!
Juice=Juice「Future Smile」
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作曲はShusuiさんとJosef Melinさん
Juice楽曲はVa-Va-Voomが初提供でその他にも数多く提供しています!
一番最初にMVを見たときは、ガーナチョコのCM?と勘違いしました笑
赤黒基調って一番カッコイイですよね!
好きです。笑
全体的に楽器編成は少なめ。
登場楽器は、キーボード(エフェクト?)、ピアノ、ドラム、トランペット、ベースギター、ヴィブラフォン、鍵盤ハーモニカ、バリトンサックス、ヴァイオリンソロとチャンネル数が少なめ。
少ないはずなのに音楽としてメロディが成り立つところがすごい。
またジャズ調の曲であることから、ベースラインはゴリゴリのギター寄りではなく、コントラバス寄りの弾き方を採用。
冒頭はりさちのネイティブイングリッシュ!とキーボード、ピアノ。
(りさち幼少期はインターナショナルスクールに通っていたことから、英語ができるメンバーは実は二人いる)
Aメロは鍵盤ハーモニカとピアノ
後半はベースとヴィブラフォンが追加。
ポンポンと高く柔らかめの音が鳴っているのがヴィブラフォン。
※ヴィブラフォンとは俗に言う鉄琴。共鳴管がついていて、コンセントを入れると共鳴管内の板が回転して、音に波を作る)のみになる。
また、柔らかい音を出すためにマレット(鍵盤を叩く棒)は硬めのものを採用。
(同じくJuiceの「素直に甘えて」中間間奏でヴィブラフォンが使われています。)
Bメロは裏でトゥルルルトゥルルルと鳴っているのは鍵盤ハーモニカ。
サビでベースにバリトンサックスが追加!これが足されると、ちょっとしたスパイスというか低音の深みが増すんですよ。
2番サビ後の一華氏ヴァイオリンソロ!歴10年は伊達じゃない。
さらに自分の特技をデビュー曲に持ってこれるなんて…
クラシック出身の私としては興奮しますね!
夜明け〜からはさらにバックが薄くなって、夜の静かなジャズバーにいる気分。
チッチチチッチチと鳴っているのは、ドラムセットの一部である、サステンデッドシンバル。スティックで優しく叩くとああいう音が出ます。
落ちサビから少しずつ戻ってきて、ラストサビまで駆け抜けて、終わる直前でかなともとるるちゃの「Yes, Promise We’ll get Future Smile」で最後に花を添える感じ好きです。
基本的に楽曲・メロディ構成が単純なので、大きい変化はないですが、ごちゃごちゃすることがないので、とても聞きやすい曲。
おわり
あとがき
歌い方もかっこよさというか上品さが出てる雰囲気があって、普段の楽曲ともちょっと違うので、こういう楽曲もたまに聞きたくなります。