日日是好日vol.2:10月23日の備忘録日記、生命とアートを体感した1日
段々と肌寒くなってきた季節.
皆様どうお過ごしでしょうか. 空気が少しずつ澄んできて嬉しいひかりです.
10月23日に東京のKITTEの中にあるIMT(インターメディアテク)に行ってきました.
一体どういう展示をしているのか、インターメディアテクとは何か、私も最初は全くわからなかったのですがサイトによると、東京大学が1877年の開学以降に今まで蓄積してきた学術標本の常設展示を行っているミュージアムだそうです.
もともと行く予定はなかったのですが、たまたまKITTEを訪れた際に興味を抱いて入ってみることに.
入ってみると大変驚くほどに、貴重ななかなか普段見ることのできない動物や昆虫、植物などの標本がたっくさん展示されていて大変見応えがありました.
そしてなんと、全て無料で観覧できます. びっくり!
私が特に印象に残ったのは、コウモリとカエルの標本と、東京大学の1890年代の教授だったかな?の方が描いたとても緻密な植物の絵の展示です.
コウモリって今にも折れてしまいそうなくらい細い骨なのに、あんなに飛べるのか!とか、カエルってこういう足の構造しているからピョンピョン飛べるのか!とか、鳥は進化とともに歯がなくなっていったのか!などなど...
ここに行けば大半の生物と植物の標本が観れるのではないかと思えるほどに大変素晴らしい展示となっていました. 生命のパワーって本当にすごいなって思うと思います.
一言で言うと、小さな宇宙が詰まっているミュージアムだと感じました.
見れば見るほど沼にハマっていくと思います. また行こう!
他にもずっといきたかったGinza Graphic Galleryの展示も見に行って、帰りにはマグリットのポストカードとも出会えた生命とアートを体感できた良い1日でした.
この葛西薫さんの津軽三味線の作品は迫力があってとても力強かったな〜.
日日是好日、本日も最後まで読んでくださりありがとうございました♪