#40【ハロメン紹介 -斉藤円香編-】ハロプロについて語る
本記事では、OCHA NORMAのリーダーである斉藤円香(さいとうまどか)さんの魅力について紹介していきます。
本題に入る前に前回の振り返りから。
前回記事では、タイトルの通り、筆者が窪田七海さんに出会ってから、推し活がどのように変わったのか、彼女に出会ってから現在に至るまでの経緯と共に語っています。今まで書いてきたnoteの中で、1番魂を込めて書き上げたものなので、お時間あれば読んでみてください。感想もお待ちしています。
それでは、本記事の内容に戻りましょう。
今回記事では、斉藤円香さん(以下、斉藤さん)のこれまでを振り返るとともに、彼女の魅力について、ビジュアルは勿論、パフォーマンスやキャラクターを掘り下げて、紹介していきたいと思います。
我らOCHA NORMAオタク一同にとって、頼れるリーダーということで、気合を入れて書いていきます。長い記事にはなりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
■ 斉藤さんの基本情報
このセクションでは、斉藤さんのプロフィールおよび、研修生時代から現在(執筆時点:2023年1月)に至るまでの経歴を紹介していきます。
まずは、プロフィールから。
● プロフィール
・名前:斉藤円香(さいとうまどか)
・ニックネーム:まどぴ、まどさん(※1)
・生年月日:2002年10月28日(2023年1月現在20歳)
・出身:埼玉県
・趣味:漫画・アニメを見ること(※2)
・メジャーデビュー時期:2022年7月
・備考:グループリーダー
※1 母親から「まどさん」と呼ばれているらしい。
※2 斉藤さんは、もはや限界オタクの域に達しており、どのくらい「ガチ」なのかは、後ほど紹介させてもらう。
つぎに、経歴について。
● 経歴
・2018年11月ハロプロ研修生29期メンバー(※)として加入
※ 同期には、小野田華凜(現ハロプロ研修生ユニット'23)がいる。
・2019年7月ハロプロ研修生ユニットスターティングメンバーとして選出
・2021年12月OCHA NORMAというグループ名が決定
グループ名発表の瞬間
・2022年7月「恋のクラウンチングスタート/お祭りデビューだぜ!」でメジャーデビュー
・2022年11月セカンドシングル「運命 CHACHACHACHA〜N/ウチらの地元は地球じゃん!」をリリース、現在に至る
OCHA NORMAの中では、最年長の斉藤さんは、リーダーとして、グループをまとめあげ、ライブやイベントではMCを中心に、他メンバーをリードするという役割を担っています。
以上、斉藤さんのプロフィールと経歴でした。
ここまでで、斉藤さんの基本情報について、わかっていただけたかと思います。続いては、斉藤さんの魅力について、パフォーマンスやキャラクターの中身に触れながら、語っていきます。
■ 斉藤さんの魅力
ここでは、斉藤さんの魅力を次の3ポイントにフォーカスして紹介していきます。
① ロックな歌声
② 美しいプロポーション
③ 限界オタク
① ロックな歌声について、彼女はシャウトを使ってハイトーンを出すことで、迫力のある歌い方を得意としています。そもそもシャウトとは何か、そして、斉藤さんがそれをどの場面で駆使しているのか紹介させてください。
② 抜群のスタイルについて、彼女はステージに立ったときのシルエットが抜群に美しいです。ここでは、そんな彼女のプロポーションの美しさがわかる写真をいくつか紹介していきます。また、彼女は横顔が芸術的に美しく、ツイッターでバズったこともあり、それについても触れさせてください。
③ 限界オタクについて、彼女は二次元・三次元問わず、重度なオタクで、ブログでも度々、自分のオタ活について熱量のある文を綴ってくれます。彼女がどれほど病的に熱心にオタ活に勤んでいるのか、さらには彼女が好きなアイドルや作品についても具体的に紹介していきます。
それでは、順番に深堀していきましょう。
① ロックな歌声
OCHA NORMAの熱いライブを作るために、欠かせない斉藤さんのロックな歌声。その歌声について、私が思う彼女の武器を2つ取り上げて紹介させてください。
・高音シャウト
・煽り
本当に、これらのおかげで、OCHA NORMAのライブ現場が情熱的な空間になっています。それぞれ順番に、その凄さを深掘りしていきたいと思います。
・高音シャウト
斉藤さんは、シャウトという技術を駆使し、特に高音域で厚みのある声で歌うことで、迫力を出すことを得意としています。
ここでは、まずシャウトって何?というところから、説明をおこない、そのあとで、斉藤さんが実際に楽曲の中で、その技術を使っている例を紹介したいと思います。
最初に、シャウトという技術の紹介をしましょう。以下のサイトに丁寧な説明があります。
シャウトは「高音域における、がなるような、ドスの効いた歌声」と捉えていただくのがシンプルだとは思います。ただし、このように言葉だけでは、イメージが掴めないと思いますので、有名アーティストが実際に、シャウトを使っている例を紹介してみます。
日本を代表するロックバンドONE OK ROCKの楽曲「Liar」より、シャウトがわかりやすく使用されているのは、2:42から始まる「There is nothing left to bleed…」の部分になります。
綺麗で透き通るような歌声ではなく、少しノイズ混じりで、荒々しく迫力のある歌声が聞き取れると思います。
こちらは男性の曲ではありますが、hiC#(女性平均最高音)が連発するという、とてつもない高音域パートになっています。高音になると、声が細くなるというのが、歌唱あるあるですが、シャウトを駆使することで、声が太いまま、迫力を出すことができるのです(ただし喉への負荷が大きい)。
ここまで、シャウトがどのようなものか、わかっていただけたでしょうか。
次に、斉藤さんが、このシャウトをどこで使用しているか見ていきましょう。楽曲はコチラ。
コチラの楽曲は、メジャーデビューシングル曲であり、デビュー早々、斉藤さんが自分の武器を発揮したというものになります。
上に貼り付けたものはMV音源ですが、ライブ音源の方が、斉藤さんの迫力ある歌声がわかりやすいと思うので、そちらを紹介したいと思います。
注目してほしいのは、27:14〜「デビューは祭りだぜ!」のラスト「ぜ」のロングトーンになります。なんと、ここは音階がhiF(女性オクターブ高いファ)に到達し、超高音域となるわけですが、斉藤さんの声は決して細くなることはなく、迫力のある歌声を放っています。
力で、少し引っ張り上げるように出すことで、声に荒々しさが出て、ロック歌手のような力強い歌声を出すことができているのです。
このパートで凄いのは、やはり超高音であるhiFを、裏声に頼ることなく発声できていることではないでしょうか。このhiFという音が、どのくらいの高さなのかイメージを掴んでもらうために、鍵盤の図を使って説明したいと思います(下図青色)。
比較のために、女性平均最高音であるhiC#という音の位置も、図中に記載しています(橙色)。このhiC#という音は、例えば次の楽曲で確かめられます。
該当部分は、2:52「Get away」のラストロングトーンのところです。ここもカラオケなどで歌えば、十分に高いと感じる部分と思いますが、斉藤さんが歌っているパートは、その遥か上(鍵盤の数にして4つ上!)を行っているわけです。凄いですね。
以上、斉藤さんの歌声の魅力として、高音シャウトを紹介させてもらいました。
続いて、ライブ全体を盛り上げるための武器として、斉藤さんによる煽りの技術を紹介させてもらいます。
・煽り
ロックミュージシャンがライブで行うことが多い煽り。例えば「お前ら、もっと行けんだろおおおお」といった掛け声などがあります。この掛け声を出すとき、アーティストは、大抵の場合、高くて厚みのある声を出すことが多いと思われます。
斉藤さんは、この煽りに適した声を出すことに長けていて、OCHA NORMAのライブでも盛り上げ番長として、活躍してくれています。ここでは、その一例をご紹介しましょう。
注目してほしいのは、26:09〜「ラッセーラッセーラッセーラッセー」で始まる掛け声のパートです。
歌、というよりはセリフに近いところもあり、正確な音階を記すことは難しいのですが、hiD(女性平均最高音の半音上)周辺を行き来し、最後の「ハッ!」という掛け声ではhiFに到達しているものと聞こえます(※)。
※ デビューから数ヶ月経った時点では、さらに高い音域を行き来し、より力強い声で発声ができています。2023年の冬ハロコンでは、モーニング娘。'23リーダーの譜久村さんから「まどぴの煽りで、私たちメンバーも気合が入った!」とお褒めの言葉をもらっていました。聞きたい!という方は、ぜひ現場に足を運んでいただければと思います。
このように、相当高い音域で発声しているにも関わらず、声は厚みを保ったまま迫力のある声を出し続けています。これにより、観客も気合が注入され、さらに会場のボルテージが上がっていくというわけです。
斉藤さんの迫力ある煽りは、ラーメン大好き小泉さん(OCHA NORMAカバーver.)においても、聞くことができます。「麺開けて、湯を切って、…」のパートを斉藤さんが担当しており、ここの迫力が凄いです(タダで聴ける音源がないのが残念ですが…)。
以上、斉藤さんの煽りが凄いという魅力を紹介しました。我らがリーダーは、頼りになるライブ番長であるというわけです。
② 美しいプロポーション
斉藤さんは、とてつもなくスタイルがいいです。顔が小さく、脚がスラッと長く、ステージに立ったとき、シルエットが本当に美しく見えるのです。
そして、シルエットの美しさに加えて、横顔の美しさも魅力であり、その美しさでSNSでバズってしまうこともありました。
ここでは、以下2つのポイントに分けて、斉藤さんの美しいプロポーションがわかる写真を紹介していきたいと思います。
・美しいシルエット
・美しい横顔
百聞は一見に如かずということで、どんどん写真を見ていきましょう。
・美しいシルエット
まずは全身のスタイルがわかるお写真から紹介しましょう。一枚目はこちらになります。
すごくお顔が小さいですね…そして脚がとても長いのがわかるでしょう。
二枚目はこちらの写真。
これはあくまで衣装ではありますが、こんな店員さんがいたら、思わず振り返ってしまいそうな、そんな美しさに溢れているのではないでしょうか。
最後に紹介するのはコチラ。
ファーストツアーの衣装を纏った斉藤さん。彼女の美脚っぷりがわかる写真なのではないでしょうか。
このように、とてつもなくスタイルが良いことがわかります。現場でステージに立つ姿を見ると、いっそうそのスタイルの良さが実感できると思いますので、ぜひ現場にいらしてくださいね。
・美しい横顔
続いては、SNSでバズってしまったほどの、美しい横顔写真を紹介していきましょう。
ちなみにバズったツイートはコチラ。
一枚目・二枚目が斉藤さんのお写真になります(三・四枚目は別の方)。横顔美人の条件であるEラインはもちろん、頭の形がとても綺麗で、特にポニーテールにすると、その顔全体の美しさが際立っていることがわかるのではないでしょうか。
ここからは、その斉藤さんの美しい横顔写真を紹介していきます。
一枚目はコチラ。
説明するまでもないほどの造形美。ちなみに、この写真を撮影した米村さんですが、その美しさに驚嘆し思わず
と自らのブログに綴るほどでした。
二枚目に紹介するのはコチラの写真。
先ほどの写真よりは柔らかな雰囲気を見せる斉藤さん。可愛らしさと美しさが両立した、魅力的な一枚なのではないでしょうか。
リリイベや個別に行けば、近くで彼女を見ることができるので、ぜひその美しさを感じていただければと思います。
以上、斉藤さんの美しすぎる横顔の魅力について紹介しました。
今回紹介した写真は、以下リンク先より取得しています。
ここまで、斉藤さんのカッコいいところ、美しいところに着目して魅力を紹介してきました。最後に紹介する魅力は、それらとは打って変わって、斉藤さんのちょっと狂気じみた愉快なオタクキャラクターとなります。
いまこの記事を読んでいる、皆様のほとんどがオタクの方だと思っています。なので、ここからの内容は、それだけ一層、斉藤さんにシンパシーを感じざるを得ないものになるだろうと期待しています。シンパシーを感じるどころか圧倒されてしまうかもしれない…
それでは、彼女の限界オタクっぷりを紹介していきましょう。
③ 限界オタク
斉藤さんは二次元・三次元両方のオタクをやっています。このセクションでは、彼女がどれほどの熱量でオタク活動に取り組んでいるか、またそのオタクキャラが普段の振る舞いとして、どのように顕れているか見ていきましょう。
・オタ活事例
・オタクキャラとしての振る舞い
この順序で、それぞれ詳細な内容を、具体的なエピソードと共に深堀していきます。
・オタ活事例
色々なアニメ・漫画・ゲーム作品を嗜んでいる斉藤さん。そんな彼女のオタ活を語るうえで、絶対に取り上げなくてはならない作品があります。それは「あんさんぶるスターズ!」というアイドル育成ゲームです(※)。
※ 通称「あんスタ」。作品としては全く異なるが、コンセプトとしては、アイドルマスターをイメージしてもらえばいいだろう。ちなみに当作品の公式サイトはこちら。
斉藤さんは、この作品のやり込みっぷりが尋常ではなく、彼女のブログの中で、「まどPの推しごと!」として、毎日取り上げられるネタになっています。その一例がこちら。
上記ブログから一部抜粋しました。
いや、文体が完全にただのオタクなんですよ(笑)我々オタクとしては、親近感を覚えてしまいますよね。そして、毎日毎日、この熱量とスタイルで、活動報告をしてくれています。オタクとしての火力が極めて高い!
このように恒常的に、あんスタに全力で取り組む斉藤さんですが、瞬間速度の高さ的にも、凄まじい熱量を見せてくれたことがあります。こちらも、先の横顔ネタと同様に、ツイッターでバズってしまったというエピソードになります。
それは2022年11月14日のブログを投稿したときのことです。ブログの投稿を知らせるツイートも同時に投稿されました。それがこちらのツイート。
なんじゃ、このグッズの数は!!!
そして、こちらの投稿、信じられないことに、現時点(2023年1月末)で2,000RTを超えています。通常、ブログ更新のツイートは、それこそモーニング娘。のベテラン人気メンバーであっても、RT数はたかだか200ないしは300くらいのものでしょう。それを踏まえると凄まじい伸びっぷりであると言えます。
これはハロオタだけではなく、あんスタ界隈の方々にも注目を浴びたことによるものとなっています(引用RT欄の投稿者のプロフィール等見ていただければと思います)。
このように我々オタクの魂に火をつけるほどの熱量で、自らもオタ活に励む斉藤さん。マジリスペクト…
・オタクキャラとしての振る舞い
熱狂的なオタクとして活動する斉藤さんは、普段の振る舞いにも、オタクらしさ全開な部分が顕れています。言葉を全く選ばずに言うと、いわゆるキモオタな側面があるのです(斉藤さんごめんなさい…)。
そのキモオタっぷりがわかるエピソードとして、ここでは「まどハラ」という概念を紹介したいと思います。
まどハラとは、まどか(斉藤さんの下の名前)とハラスメント(セクハラのハラの部分)を組み合わせた造語で、端的に表現すると「斉藤さんによるセクハラ(と思わしき)行為」を意味しています。
そして、まどハラはOCHA NORMAのメンバーに向けられるもので、その最大の被害者は、北原ももさんとなっています。
いったい、北原さん含め、メンバー達は、どのような被害を受けているのでしょうか。以下、箇条書きで具体例を紹介していきます。
・北原さんによく抱きつく(中山さんにも抱きつく)
・北原さんの写真をスマホのロック画面に設定する
・北原さんにお菓子をア〜ンされ「見せられないよ!」レベルでガチ照れ顔になってしまう(以下参考映像)
・最年少の筒井さんに対して「娘にしたい」と語る
あれ?斉藤さん、大丈夫かな???
もちろん、メンバーどうしの信頼関係あってこそ成立しているのだと思っています。とはいうものの、池袋のリリイベで、斉藤さんが北原さんに抱きつきにいってる姿を見たのですが、北原さんマジで困ったような表情をしていました。
このように、ちょっとオタク成分が強く出過ぎてしまうのも、斉藤さんの愛すべき魅力だと思っています。
ここまで紹介してきたように、斉藤さんが持つ魅力ポイントは、それぞれベクトルが全く異なっていて、① ロックな歌声や② 美しいプロポーションといった、クールでカッコいい要素と、③ 限界オタクのようなイカれてる親しみやすさを感じさせる要素が織り交ぜられています。そして、それら要素同士のギャップこそが、斉藤さんの魅力を立体的・複合的に増大させているのではないでしょうか。
以上、斉藤さんの魅力の紹介でした。我らがリーダー、やっぱり凄いぜ!
■ 最後に / 次回予告
本記事では、OCHA NORMAリーダー斉藤円香さんについて、彼女のプロフィールや経歴を辿るとともに、パフォーマンス、ビジュアル、そしてキャラクターの魅力を語りました。斉藤さんという、ひとりの人間の中に、全く異なるベクトルの魅力があり、それらが彼女の魅力の幅をトータルで広げているのではないでしょうか。
次回記事では、再びOCHA NORMAのメンバーから、北原ももさんを取り上げて、魅力を語っていきます。特に、女性のファンからの支持を仰ぐ北原さんですが、その人気の秘密がどこにあるのか迫っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回記事でお会いしましょう。それでは。