#18【ハロメン紹介 -伊勢鈴蘭編-】ハロプロについて語る
本記事ではアンジュルムの伊勢鈴蘭について紹介していきます。
本編に入る前にまずは前回の振り返りから。
前回記事ではつばきファクトリーの岸本ゆめのについて紹介を書きました。彼女の持つ圧倒的な歌唱力とユニークなキャラクターにフォーカスして語っています。ぜひ読んでいってください。いいね・コメントお待ちしております。
さあ、本編に戻りましょう。
今回記事ではハロプロ随一のあざとかわいい担当である伊勢鈴蘭(以下、れいら)の魅力を深掘りしていきます。近頃ますます人気を博している彼女ですが、一体その秘密は何なのか、そこに迫っていきたいと思います。
それではLet's Cutie Show Time !
■伊勢鈴蘭についての基本情報
ここではれいらのプロフィールと経歴を簡単にまとめていきます。
●プロフィール
まずは公式のアー写を貼り付けておきます。
厚めの唇がチャームポイントな美女です。
・名前;伊勢鈴蘭(いせれいら)
・ニックネーム;れいら、れら、れらたん、れらぴ、いせぴん(※1)
・生年月日;2004年1月19日(2021年7月現在17歳)
・出身;北海道
・特技;クラシックバレエ、宝塚について語ること
・デビュー時期;2018年11月(第7期メンバー※2)
※1 「いせぴん」と読んでいるのは同メンバーの上國料萌衣だけだと認識している。それにしてもニックネームが渋滞しているメンバーである。
※2 同期メンバーとして加入したのは、ハロプロ研修生北海道出身の太田遥香(20年10月脱退)であった。2020年2月にコンプライアンス違反が発覚した模様。脱退のち現在は活動休止中。
●経歴
一般オーディション合格を経てアンジュルムへの加入を果たした彼女。現在に至るまでの軌跡を簡単に辿っていきましょう。
・2018年11月ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション合格、第7期メンバーとして加入
・2019年3月「PIZZA-LA『よくばりクォーター』」CM出演(※)
・2019年4月『恋はアッチャアッチャ/夢見た 15年』にてメジャーデビュー
・2021年6月「あざとくて何が悪いの(テレビ朝日)」にVTR出演
※ メンバー(佐々木莉佳子、上國料萌衣、船木結)との共演であった。YouTubeにCMのメイキング映像があるので以下に貼り付けておきます。サムネ1番右の可愛い子がれいらです。いや、みんな可愛いですね。
2021年7月現在、れいらのハロプロ歴は2.5年ちょっとです。決してベテランメンバーとは言えませんが、グループ内では既に中堅的な存在となり後輩への指導も行っているようです。
人気・実力をともに着実に伸ばしている彼女。これからのアンジュルム、ひいてはハロプロを追いかけるならば、特に注目しておきたいメンバーの1人です。
以上、れいらのプロフィールと経歴について簡単に振り返りしました。
■ココが好きだよ伊勢鈴蘭
ここではれいらの持つ魅力について以下2つのポイントに絞って語っていきたいと思います。
・あざとかわいさ(れらぴ系女子)
・低音の歌声
それでは順番に見ていきましょう。「れらぴ系女子」が何なのかはこの後ちゃんと説明します。
●あざとかわいさ(れらぴ系女子)
れいらはいわゆる「あざとい」キャラクターの持ち主です。実際、本人が計算してあのようなキャラクターを出しているのか、それとも全く狙っていないのにそのように見えてしまうのかわからないところではありますが...
まあ、真相のほどは不明ですが、どうしてもあざとく写ってしまう彼女。ここでは思わず「やってんな!」と言いたくなる映像をご紹介しましょう。
・アンジュルム伊勢鈴蘭のナイトルーティン★Layla Night Routine
以下で紹介する映像はタイトルの通り、れいらのナイトルーティーンを収めたものとなっています。その様子を先輩の船木結(20年12月卒業)が実況するというユニークなスタイルをとっています。
れらぴ系女子名物と言えるこの映像。これがれいらのキャラクターの方向性を決定づけることになった映像だと言っても過言ではありません。
ところで「れらぴ系女子」とは何なのでしょうか?船木が定義(?)するところでは
①毎日カフェ巡りをしている
②夢の国ではシェリーメイのカチューシャをつけている
③謎の専属カメラマン「姉ピ」がいる
という女子のことを指すらしいです。③は当てはまる人間はあまりいないでしょう。そもそも元ネタを知らないと理解しきれないところもありますので、説明は割愛します。
そこで①と②を見てみましょう。ただこの①と②の文面からすると「れらぴ系女子」は同性の女子からあまり快く思われない人のことを意味しているように受け取れます。バッサリ言ってしまえば「女子力アピール乙」とか「うわあwww(あざといこと)やってんなwww」という女性のことを指しているはずですから。
しかしながら、れいらの場合はなぜかあまり不快な気持ちにはならない。その理由についてはこのセクションの最後に私なりの意見を載せています。
真面目な話をする前にひとまずここで、上に貼り付けた映像について思わず「やってんな」と言いたくなるシーンをいくつか抜粋してみたいと思います。
・00:31〜;ポニーテールを手でふわっとやるシーン。表情と相まってやってますねコレは。
・1:30〜;れらぴ系女子名物「つくしの水(※)」を飲むシーン。実況の船木から「女子力アピールしすぎ」と苦情が来ておりとにかく笑える。特に1:49のところでれいらが「(熱いものを飲んで)あちっ」という仕草を見せるシーンが最高にやってんなポイントとなっている。
・3:30〜;あざといシーンではないが、れいらの美脚を堪能できるシーン。ありがとうございます!!!
・4:10;見ればわかる。やってんなポイント。でも可愛いから許す。
この映像が出た当時、れいらは加入してから1年半ほどの若手選手でしたが、既にこのような高度なあざといプレーを体得していました。天晴れ。
そして、れいらが見せるあざとさがきっかけで、船木とれいらのバチバチの闘争が繰り広げられることになりました。この戦いを経る中で「れらぴ系女子」という言葉がハロプロ内に浸透していったのです。
※ ちなみに単なるハーブティーだそうです。川で取ってきたつくしではないです。
・アンジュルム特別企画 10番勝負!Part.1
こちらは昨年の自粛期間にアップロードされたものです。我々ファンがおうち時間を楽しめるように、メンバーたちが暴れている楽しい映像を提供してくれました。
この10番勝負では、フラフープをやったりピンポンの球をラケットでポンポンやる回数を競ったりするなど、10種類の競技でメンバーが戦いを繰り広げてくれました。以下にPart. 1の動画を貼っておきます。
さて、肝心のれいらの様子ですが、最初から最後までどの競技をやってもほぼポンコツっぷりを発揮しています。これは「やってんな!」疑惑をかけられてもしょうがないですね笑。先輩たちからも、れいらがヘマをやるたびに「おいおいおいwww」と煽られています。
と、ここまで「れいらあざといwww」とか書いていますが本当のところ、それは違うんじゃないかというのが私が個人的に思うところです。
本当のれいらは努力家で、常に実直でひたむきにアンジュルムの活動に取り組む姿勢を見せてくれます。まさにアイドルの鑑のような存在です。
というところで彼女のあざとさは狙っているものではなくて、本当に天性で持ち合わせたものなんじゃないかって私は勝手に思っています。だから彼女の一見あざとく見える一面も魅力的に映ってしまうのだと信じているのです。
でも、狙ってたっていいさ。可愛いから。
●低音の歌声
歌い手というのは、一般的には高音が発声できることが美徳とされがちな傾向があるのですが、彼女はその傾向に逆行して低い声を持っています。しかしながら、女性で「低い声が出せる」ということは実は貴重であり、ここではそんな彼女の魅力的な歌声がわかる映像をいくつか紹介したいと思います。
・限りあるMoment(REC映像)
アプカミ #185より『限りあるMoment』のREC映像をご紹介します。れいらの登場シーンは2:56〜です。
持っている声が低いこともあり、Aメロ「誰か言った」の末尾hiBの部分をディレクションが入る前は裏声で行こうとするのが新鮮に感じました笑
れいらは低音〜中音(mid2G#)で声量が出せるという貴重な人材。というのも一般的にhiA以上の音域で声を張らないと声量が確保された状態にならないメンバーが多いから。低い声は鍛えるのが難しく生まれつきによるところが大きいため、これは間違いなく1種の才能と言えるでしょう。
限りあるMomentのREC映像は、他のメンバーのものも多く見ることができます。その中でも、Aメロ始まりの低い部分については、やはりれいらの声量が1番あります。というのも先ほど述べたように、他のメンバーはこの音域だと余裕があり過ぎて軽く出せてしまうという事情があるからです。
このREC映像で非常に印象的なシーンがあるので紹介します。それはディレクションを行っているシャ乱Qたいせいが、れいらに向けてある一言を放つところです(8:08〜)。
宝塚っぽく歌ってみろ
この言葉を聞いた後、れいらの歌が非常に生き生きとして、元々得意としている低音パートに加えて、サビなど高いところもしっかり出るようになるのです。
実は、れいらはいわゆるヅカオタ(宝塚の熱狂的ファンのこと)であり、そのことを知っているたいせいが的確すぎるアドバイスをしてくれたということでした。
どうやったらより良い音源になるのか工夫が見られるのがハロプロのREC現場です。アプカミでは現役・OGメンバー問わず数多くのREC映像を提供しています。どれも面白いのでこれまで見ていなかったという方もぜひ興味を持って見ていただければと思います。
話が逸れましたが、以上れいらのREC映像紹介でした。あと、ナチュラルメイクのれいらがすっごい可愛い。←小田ちゃんも動画内で可愛いってコメントしてる。
・いい日旅立ち(原曲;山口百恵)
次の映像は昨年のHello! Project 2020〜The Ballad〜にて、れいらが山口百恵の『いい日旅立ち』をカヴァーしたものになります。れいらの登場シーンは00:18〜になります。
Aメロの1番低い音がmid1Fと女性にとっては相当低い音であり極めて出しづらいのですが、れいらの場合はしっかり出せています。ぜひ注意して聴いてみてください。
サビではmid2F、その半音上のmid2F#あたりのロングトーンがメインとなってきますが、本人にとって得意な音域ということもあり非常に伸びやかに出ています。この高さだと女性は声量が出しづらく弱々しく聞こえてしまうのですが、彼女の場合はしっかり聞こえてくるのがGoodですね。
一方でこの曲は最高音はhiCと一般的な女性の曲と大差ありません。というところからもわかるように、求められる音域が広いため全体的にも歌いづらい曲であると言えるでしょう(※)。この曲を見事に歌いこなすれいらは本当に素晴らしいです。
もしかすると現役ハロメンでこの曲をここまで歌いこなせるのは彼女しかいないかもしれません。ぜひ何度でも聴いていってくださいね。
※ 逆に高音が出せる男性の方が歌いやすいと思う。
■最後に/次回予告
本記事ではアンジュルム伊勢鈴蘭の魅力について語ってきました。特に彼女が持つ天性のかわいさや素敵な歌声をフィーチャーして紹介させていただきました。
彼女は実直で努力家であるため今後の成長もますます楽しみです。必ずやアンジュルムの将来を支えてくれるメンバーとなってくれるはずです。
さて、次回記事の内容ですが新しい企画となります。企画としてはズバリ次のようなものです。
ハロプロ楽曲紹介 〜カラオケで歌っちゃおう編〜
ハロプロ楽曲の中において、カラオケで歌いやすい・歌いづらい曲について5W1Hで迫っていくことを考えています。例えば最高音は?最低音は?高音の連発度は?などなど。
ハロプロファンの方は何となくカラオケが好きな方が多そう(※)なので、実際歌うときに参考になるような記事にしたいと思います。全く新しい企画なので、正直ちゃんと書けるか自信がないのですがベストを尽くします。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回記事でお会いしましょう。ではでは。
※私PRIDEもカラオケ大好きです。世の中が落ち着いたらオタクの皆様とカラオケオフ会でもしたいくらいですね。