#5【グループ紹介 -アンジュルム後編-】ハロプロについて語る
本記事ではハロプロのグループであるアンジュルムの魅力についてまとめています。
まずは前回の振り返りから。
前回記事#4では、アンジュルムの魅力を伝えるための前編という位置づけで、メンバー紹介をさせていただきました。メンバーごとに、注目ポイント(ビジュアル/歌唱/ダンスなど)をオフィシャルの情報をベースにお伝えしました。
5,000字程度でなんとかまとめ切ったので、ぜひ読んでいただければと思います。イイね/コメントお待ちしております。
本記事#5は、アンジュルムの魅力を伝える後編ということで、以下2点をテーマに書いていきたいと思います。
・ここが凄いよアンジュルム
・これからのアンジュルム
そして、最後にまとめと次回予告で締めさせていただきます。それでは、今回も超ワンダフルにお届けしちゃいますので、どうぞ最後までお付き合いください。
■ここが凄いよアンジュルム
この項では、私が皆さんに見て欲しいアンジュルムのパフォーマンスをオフィシャルに公開されているものから厳選してご紹介します。
以下のような3部門で紹介するものをチョイスしています。
・歌唱部門
・ダンス部門
・表情部門
各部門2つずつエントリーさせてもらっております。
まとめ方のポイントは3つ。部門ごとに
・紹介番号
・曲名
・注目メンバー
という形で整理しています。なお、選んでいる基準は完全に私の主観です。私が良いと思ったものを皆様に押し付けさせていただきます。
●歌唱部門
①「君だけじゃないさ...friends(2018アコースティックVer.)」(上國料萌衣)
まず、1発目はこれ。
注目は0:38〜かみこのソロパート。「この体一つなのに、まるで心二つあるみたい」というところですが、特に後半の「あるみたい」の「た」が美しいです。音階はファルセットのhiFであり、かなりの高音になりますが心地よく聴こえるのは、かみこの声質の良さがあるからでしょう。
彼女のボーカルは年々磨かれており、特に昨年の夏から秋にかけて行われたHello! Project 2020 ~The Ballad~公演を経て、声量 / ピッチ感がさらに磨かれた印象を受けます。
既にグループにおいてはタケさんに次いで歌唱の要となっており、これからも彼女の歌の進化を楽しみに思っています。
②「次々続々」(竹内朱莉)
続いてはこれ。アプカミ#14から歌唱レコーディング映像になります。
「え?レコーディング映像?」という方もいらっしゃるかもしれません。ここで私が紹介したいのはタケさんの驚異的な高音コーラスの技です。
該当部分のレコーディングは28:30あたりから。次々続々のサビ終盤「行っておいで、ゾクゾクさせてやれ」の部分を主旋律の1オクターブ上でハモるというコーラスになります。
主旋律の音程はhiA〜hiBを主軸として構成されており、女性にとっては特別高い音ありませんが(息ができなくて歌いづらいとかは考慮に入れない)、1オクターブ上となると話が違います。
hihiAやhihiBになると、もはや女性が裏声で頑張っても出ない音域になってしまいます。奇声や叫び声の類ならありますが、それはCDに吹き込めるものではありませんよね。
本人とって普段出さない音程であるせいか、映像の中では試行錯誤する様子もありますが、最終的にはしっかり決めるあたりタケの音域の広さを窺い知れますね。
●ダンス部門
①「泣けないぜ・・・共感詐欺」(全員)
ダンス部門の1発目はこれ。
私がことあるごとに話題に出すこの楽曲。まあ、この曲でアンジュ沼に落ちましたので...
注目すべきは2番サビ後の間奏から始まるフォーメーションダンスになります。私が「うわあ、かっけえ...」と思ったところは2:40〜で、パンチ!パンチ!からの頭グルングルン!パッ!最後に「ドヤッ!」になるところです(いや、説明下手か!)。
これをライブでも決めてしまうのだから本当に彼女たちは凄いですよ。しかも、あんなにとんがったヒールを履いているのにできるなんて...Amazingですね。
②「愛のため今日まで進化してきた人間、愛のためすべて退化してきた人間」(笠原桃奈)
お次はこれ。ちょっと飛び道具的な楽曲になります。
これはバキバキのダンスというよりも、振り付けそのものが面白いと思ってチョイスしています。注目は冒頭の00:15から始まる傀儡人形を操るかのようなエキセントリックなパフォーマンス。
かっさーが加入してから初めて参加した楽曲になりますが、この曲は今までのアンジュルムにはなかった斬新な曲調になっています。それにしても、加入していきなり傀儡人形やるって凄いですね。
残念なことに、動画の評価欄を見ると10%くらい低評価が付いていて、この曲がちょっと肌に合わなかった人も多いのかなと...私はすごい好きなんですがね。
特に2017年秋ツアーのBlack & White中野サンプラザでの演出は必見です(※)。あやちょのレーザービーム!わかる人にはわかる...
※ これを書いている21年3月時点においては、なんとこのライブがU-NEXTで見放題となっている。気になる人は契約してみて欲しい。
●表情部門
「表情部門ってなんやねん?」って話ですが、私がパフォーマンスを見てて「うわ...つよい...」と感じた場面をチョイスします。はい、いってみよう。
①「SHAKA SHAKA TO LOVE」(佐々木莉佳子)
まず初めはアンジュの最新曲から。
いやあ、この曲ホント好き。こういうのを多幸感って言うんだろうな。
話を戻しましょう。莉佳子のウルトラかっこいいシーンは2:20になります(ここで停止を押すのよ!)。この表情は反則ですよね。女性の皆さん、莉佳子の沼に落ちましたか?私も落ちそうになりましたが、かろうじて堪えました。
前から始まるダンスもクソかっこいいのです。2:14〜から始まります。ぜひご堪能あれ。
②「泣けないぜ・・・共感詐欺」(竹内朱莉)
トリを飾るのはこの映像。何よりも紹介したかったのはコレ。「アンジュルム2018春ツアーファイナル十人十色+武道館公演」からのパフォーマンスになります。
この映像について語るために本記事を書いているといっても過言ではありません。
注目すべきは2番サビ直前でタケが繰り出す圧倒的な視線です。私はこれで完全に射抜かれました。そして、タケ推しになりました。
該当箇所はちょうど8:30のあたりです。ここで一時停止してください。約束ですよ。いやあ、こんなん惚れるでしょ。まさに「魔眼」と表現するにふさわしいシーンですよね。
今日も推しが誇らしいっていうのは、きっとこういうことを言うんだろうなとしみじみ思いました。
しかしながら、ここで1つアップフロント事務所に申し上げたいことがあります。
ライブBlu-rayでこのシーンを抜いたのは何故ですか?無○ですか?
いつも事務所には感謝していますが、この件に関してだけは頂けないです。
とは言うものの、映像自体の画質はとても良くて演出等がド派手かつ臨場感たっぷりで堪能できます。
本当にアンジュルムの中で歴代最高の公演だと思うので、ぜひ皆さんに見て欲しいです。だからアマゾンのリンク貼り付けちゃう。
以上、MV/レコーディング/ライブ映像をもとにアンジュルムの魅力を語らせてもらいました。お気に入りのものはあったでしょうか?
他にもYouTubeにはたくさん魅力ある映像がアップロードされているので、ぜひ自分でも探してみてください。
■これからのアンジュルム
昨年2020年11月に新しく9期メンバーを迎え入れたアンジュルム。その後、船木結の卒業を経て、グループとしては10人体制になりました。
ここでは、これからのアンジュルムに望むことについて、私の妄想をつらつらと書かせていただきます。あくまで私個人の意見ですので、おっさんの戯言と思って読み流していただいてOKです。
以下のポイントでまとめていきたいと思います。
・グループ全体の方向性について
・各メンバーに求めることについて
繰り返して言いますが、ここから先は私の妄想を垂れ流しているだけです。
●グループ全体の方向性
アンジュルムの良さって何だろう?こんな質問をされたときにどう答えるだろうか?
この問いに対して女優の蒼井優は一言ズバリこんな回答をしていました。
「最強なところ」
実は私も全く同感で本当にこの表現が全てじゃないかと思います。
ヴィジュアルが最強なメンバーがいたり、歌が素晴らしいメンバーがいたり、ダンスがバッキバキなメンバーがいたり、楽屋で大騒ぎするメンバーがいたり(これは全員該当するか...)、グループとして売れるにはどうすれば良いか必死に考えるメンバーがいたり、...
このダイバーシティ溢れる感じがアンジュルムの魅力なんじゃないでしょうか?そして私はこのワチャワチャ感をずっと大切にして欲しいなと思っています。
だから、私がこれからのアンジュルムに望むことは「十人十色、好きなら問題ない」ということです。好きなように、やれ。
●各メンバーに求めること
ここでは、メンバー1人1人にエールを送る気持ちで、応援メッセージを書かせてもらいます。上でも「好きなように、やれ。」と述べました通り、私の勝手な理想を押し付けるようなことはしません。メンバー自身が信じた道を突き進んでいくことに意味があるんじゃないかと思っていますので。
>タケ(竹内朱莉)
あなたはもう既に偉大すぎるリーダーです。歌/ダンスともにグループはおろかハロプロ内でも最高レベルに達していて、きっと多くのハロメンがタケの背中を見て成長したいと思っていることでしょう。
これからも素晴らしいパフォーマンスでグループ、そしてハロプロ全体を引っ張っていってください。頼みます。
>かわむー(川村文乃)
いつでもグループのこと、ファンの私たちのことを考えてくれてありがとう。このようなご時世で、ライブ活動が制限される中、昨年ソロフェスであなたが見せてくれたパフォーマンスは直向きな努力を感じさせるものでした。
辛い環境や状況にあっても、言い訳せずアイドル活動に、そして私たちに誠実に向き合ってくれるかわむーはアイドルの鏡です。
>りかこ(佐々木莉佳子)
アンジュルムの最強感を象徴するあなたのダンスが好きです。ライブ映像を見ていると圧倒的な存在感でパフォーマンスの要だなといつも思っています。
ダンスについては既にハロプロ内で頂点に位置しているかと思っていますが、これからもダンス学園のメンバーと切磋琢磨してさらなる進化を期待せざるを得ません。
これからも「最強」を体現するあなたでいてくれたらなと思っています。
>かみこ(上國料萌衣)
死ぬ前に1回はあなたをこの目で見ておきたいと思っています。本当にお顔とお歌を拝見及び拝聴したい所存であります。
ムロやふなっきが卒業し歌唱については一気にかみこへ負担がのしかかることとなりました。なかなか難しいパートが回ってきて苦戦しているということも聞きましたが、あなたなら乗り越えられる。アンジュルムを誰よりも愛するあなただから、きっとその熱量で乗り越えてくれると私は信じています。
そして、グループのエースとしての役割を期待しています。
>かっさー(笠原桃奈)
この2-3年でパフォーマンス力がグッと上がったと感じています。いつかのハロステで木下先生からパフォーマンスについて厳しく指導されている映像も見ました。
あそこから本当に進化してくれました。特に、ミラーミラーのダンスは妖艶さとカッコよさが共存していて非常に魅力的に感じます。
かっさーは年齢としては17歳とまだ若いですが、歴としては約5年と立場がだんだん上になってきました。
近い将来、グループをリードしていくあなたの姿が見てみたいと思っています。
>れいら(伊勢鈴蘭)
ズバリ将来のアンジュルムの人気を支えてくれるのはれいらだと思っています。ビジュアル/歌/ダンス/キャラクターいずれも光るものを持っています。
そしてアンジュルムだけでなく、ハロプロ全体の人気を底上げしてくれたらいいなと期待しています。特に、モーニング娘。'21の北川莉央と切削琢磨して、ハロプロの新しい時代を築き上げてもらいたいと思っています。
ついでに、れらぴ系女子の普及活動も広げていってください。
>りんちゃん(橋迫鈴)
加入してからずっとみんなの孫と言われてきたりんちゃん。9期メンバーが入るまでは最年少メンバーとして、とにかく可愛がられていたイメージでした。
しかし最近では、パフォーマンスや立ち振る舞いについて後輩へ指導をするなど、これまで学んできたことをグループへ還元する姿も見られているということも聞いています。
実は個人的にダンス面でりんちゃんにかなり期待していて、今後アンジュルムのダンスを引っ張っていってくれたらいいなと思っています。成長がとにかく楽しみです。
>なりんちゃん(川名凜)
キャラクターがぶっ飛んでて好きです。そのスタイルを貫いていって欲しいなと思っています。
パフォーマンスはまだ緊張しているのかなと感じますが、目力が凄くて正直引き込まれます。経験を積んで心の底からライブをエンジョイできるようになったなりんちゃんの姿を楽しみに待っています。
>わーちゃん(松本わかな)
加入して間もないですが、既に歌唱レベルが高くて驚いています。2月末に行われた9期イベントにて、大器晩成の落ちサビパートを任されていましたが、サラッと歌っていてビックリしてしまいました。
将来のアンジュルムの歌唱力を、いや、ハロプロの歌唱力を支えてくれると信じています。
>しおんぬ(為永幸音)
研修生の頃からダンススキルが高く、またパフォーマンス中の表情の作り方が魅力的だと思っていました。アンジュルムは、ダンスや表情をウリにしているグループなので、しおんぬの存在が大きな武器になるだろうと期待しています。
そして、お顔は美人なのに声がめっちゃ可愛くてギャップ萌えします。好き。
■さいごに/次回予告
本記事ではアンジュルムの魅力、そしてこれからのアンジュルムに望むことを語らせてもらいました。私のアンジュ愛が爆発して、ところどころ話が脱線しているのですが寛大な心で許してください。
次回#6では、私のもう一つの推しグループBEYOOOOONDSについて魅力を語りたいと思っています。
なお、BEYOOOOONDSは2019年にメジャーデビューしたばかりでありグループ歴が短いため、記事#3で書いたような歴史を辿るということはしない予定です(記事#3は以下リンクから飛べるようになっています)。
ここまで読んでいただきありがとうございました。イイね / コメントお待ちしております。それでは、また次回。