#20【ハロメン紹介 -山﨑夢羽編-】ハロプロについて語る
noteの投稿回数もついに20回目に到達しました。いつも読んでくださる皆様の存在がモチベーションとなっております。引き続きご愛顧のほどお願いします。
さて、本記事ではBEYOOOOONDSの山﨑夢羽について紹介したいと思います。本編に入る前に、まずはいつも通り前回の振り返りから始めたいと思います。
前回記事では「カラオケでハロプロ曲を歌うなら」をテーマに楽曲紹介をしました。ハロプロ楽曲を聴き込んでいる方、特に自分で歌うことが好きな人にとってはより楽しめる記事になっているんじゃないかと思います。ぜひ読んでいってください。いいね・コメントお待ちしております。
さあ、ここからは本編に入っていきましょう。
BEYOOOOONDSのエースと呼ばれている山﨑夢羽(以下はねっち)。なぜ彼女はグループのエースと呼ばれるのか、そして一体どんなところに魅力があるのか、この記事ではその詳細に迫っていきたいと思います。
読んでくださる皆様の心がビヨーンとユハッピーになれるような紹介を書いていきます。よろしくお願いします。
■山﨑夢羽についての基本情報
はねっちのプロフィールと来歴について簡単にまとめます。
●プロフィール
キリッとした顔立ちの美少女です。
・名前;山﨑夢羽(やまざきゆはね)
・ニックネーム;ゆは、はねっち
・生年月日;2002年11月5日(2021年8月現在18歳)
・出身;愛知県
・特技;ドラえもんについて語ること
・メジャーデビュー時期;2019年8月
・所属派生ユニット;雨ノ森 川海
●来歴
ハロプロ研修生時代から現在に至るまでの来歴を簡単に振り返りましょう。
・2016年8月ハロプロ研修生加入(26期メンバー※1)
・2017年5月『ハロプロ研修生 発表会 2017 〜春の公開実力診断テスト〜』にて歌唱賞を受賞
・2018年6月『Hello! Project 研修生発表会2018 6月 〜にじ〜』にて、のちの派生ユニット雨ノ森 川海となるグループへの加入が決定
・2019年8月「眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist」でメジャーデビュー
・2021年2月 映画『あの頃。(監督;今泉力哉、主演;松坂桃李)』にて松浦亜弥(※2)役で出演
・2021年3月 2ndシングル「激辛LOVE/Now Now Ningen/こんなハズジャナカッター!」をリリース、現在に至る
※1 同期には同グループメンバーの西田汐里やアンジュルムの川村文乃などがいる。
※2 はねっちは彼女が持ち合わせる容姿と高い歌唱力から、あやや(松浦亜弥)に似ていると言われることが多い。
■ココが好きだよ山﨑夢羽
私的はねっちの推しポイントは次の3ポイントです。
①圧倒的歌唱力
②顔芸
③お勉強はちょっと...なところ
上記ポイントを全て備えた彼女はアイドルとしての資質が尋常ではなく高いと言えるでしょう。はねっちはファンのみんなを笑顔にさせる天才です。これら豊かな才能の1つ1つについて具体的な映像やエピソードを交えて紹介していきたいと思います。
①圧倒的歌唱力
はねっちと言えば歌、そのように連想する人は数多くいるはずです。それほどまでに彼女の歌唱力は圧倒的なものとなっています。
歌割りの中で最も難しいパートは基本的に彼女に任されています。どのグループでも同じことが言えますが、特にキーが高い部分などは発声できる人が限られるため特定のメンバーに委ねられることがほとんどです(※)。はねっちはBEYOOOOONDSにおいてそのポジションにいるメンバーとなっています。
※ アンジュルムでは竹内朱莉、つばきファクトリーでは岸本ゆめのが担っている。モーニング娘。とJuice=Juiceは現状、高音パートを受け持てるメンバーがいない。前者は昔からキーの高い楽曲があまりないことから不要とも言える。ただし将来的には北川莉央がその役割を担うと思っている。後者は高木紗友希を失ってしまったことによるもの。正直なところ、こちらは個人的には現状の懸案事項とも思っている。
本題に戻りましょう。
さて、彼女の歌唱力が高く評価される理由とその魅力について、ここでは大きく2つのポイント:1. ハイトーンヴォイス、2. 声圧の強さという観点で見ていきたいと思います。いくつかの映像を交えながら、これらの詳細に迫っていきましょう。
1. ハイトーンヴォイス(映像:『こんなハズジャナカッター!』MV)
聴いてほしいパートは4:15〜のフェイク部分。
音の高さとしてはhiE(女性オクターブの高いミ)となっており、一般的な女性では出すことができない高さです。女性曲の最高音の平均がhiC(女性オクターブの高いド)あたりと言われており、それよりもキーが4つ高い音なのでカラオケではキー調整必須となるレベルと言えるでしょう。
この曲の作曲者である星部ショウ氏が「普通なら心配になるほど高いキーだけど、山﨑さんなら大丈夫」と言って入れ込んだパートだということだそうです。
勿論この曲に限らず高い音のロングトーンなども彼女に任せられることが多いです。例えば「眼鏡の男の子」ラスト『大したことないじゃん!』の部分、それから「恋愛奉行」2番サビ『ついてゆくのがてえへんだーいっ!!!』の部分などが該当するでしょう。
ちなみに、眼鏡の男の子は公式MVがあるため、上で紹介した部分をタダで聴くことができます。せっかくなので宣伝のため以下に貼り付けておきます。上で書いた『大したことないじゃん!』の部分は4:55〜です。
以上、はねっちが持つハイトーンヴォイスについて紹介しました。
2. 声圧の強さ(映像:『元年バンジージャンプ』ボーカルREC)
ここでは、はねっちが持つ声の力強さについて紹介していきます。彼女は上で書いたようにハイトーンが出せるにも関わらず、声質としては太めでかつ、マイク乗りが良いため、非常に迫力のある声で歌うことができる歌い手です。声の力強さで言えば、現役ハロメンの中でトップを張れるのではないでしょうか。
そんな力強い歌声を持つ彼女。その強みがはっきりとわかる映像を紹介したいと思います。はねっちの登場は8:02〜になります。
この元年バンジージャンプという曲は、一曲通じてずっとキーが高いため歌い切るためには力の使い方がポイントになってきます。特に、高いところでは声を張りすぎないように我慢する必要があります。
上で書いた我慢のバランスがうまく取れず、人によっては声量を落としてしまったり、裏声気味になりすぎて声が細くなってしまったりといった問題を抱えてしまいがちです。しかしながら映像を見れば彼女がそのような問題とは縁遠い歌い手だということがわかります。どこまでも伸びやかに歌う彼女の姿は惚れ惚れしてしまいます。
個人的に凄いと思ったパートは10:21〜「だって元年なんだもん...」のところ。高音(hiC)を息つく暇もなく連発する必要があり難易度が高い場所です。ここは無理に声を張ろうとするとバテてしまうので、裏声を織り交ぜてミドル気味に(私は男なのでヘッド気味に)声を細くして歌うのがセオリーかと思っています。
しかしながら流石はねっち。彼女の天性の喉の強さ(※)を持ってすれば、声に厚みを持たせたままゴリ押しで、しかも余裕で乗り切れてしまうのです。これはやっぱり凄い武器だと思っています。
※ もちろん彼女の努力あってこそのものだということは理解している。決して才能にかまけているような人間ではないと思う。
さて、少し声圧の話とは離れますが、滑舌が良く歌詞が聞き取りやすいというのも彼女の歌声の強みであると言えるでしょう。これは歌だけではなくて演劇女子部などでの演技にも生かされています。また、ラジオパーソナリティでのナレーションも巧みにこなしており、その聴き心地の良さには定評があります。
東海ラジオ新番組「BEYOOOOONDSのビヨ~~~~~ンっと飛び越えナイト!」では、そんな彼女の見事な語りを聴くことができるので、ぜひ聴いてみてもらえれば幸いです(※)。
※ ただしこのラジオは関東圏にいるとタダで聴くことはできない。radikoのプレミアム会員登録をしなくてはならないためお金がかかってしまう。もしどうしても彼女のラジオでのトークが聴きたい場合は、以前にも紹介したラジオ番組「NACK 5金澤朋子のVivid Midnight」をオススメする。ゲスト出演メンバーは回替わりであり、必ずしもはねっちが出演するわけではないが、公式が事前情報を流してくれるので、それをチェックすれば彼女の出演タイミングを掴むことは可能。ぜひ公式のツイッター(@vivid795)をフォローされたい。
②顔芸
BEYOOOOONDSと言えば演技。そして演技に大切な1つの要素として表情作りがあると思いますが、はねっちはこの能力が高いメンバーなのです。
表情作りにおける彼女の強みといえば、とにかく「やり切る」ことであると言えるでしょう。恥ずかしからずに思い切ってやり切ってくれるので、演技におけるシリアスなところ、コミカルなところなどが聴衆側にしっかり伝わってくるのです。
そんな彼女の表情作りについてその魅力が伝わるような映像を交えながら紹介していきたいと思います。
・表情作り(映像:『激辛LOVE』MV)
個人的に大好きな曲です。MVですが、はねっちの表情作りという点において多くの注目すべきポイントがあります。動画を貼り付けておきます。非常にクセになる楽曲でありひとまず一曲通じて聞いてもらえると嬉しいです。
いかがだったでしょうか?目と耳が忙しかったのではないでしょうか?1回だけでは隅々まで見尽くすことはできないと思います。ぜひたくさん聴いていってください。
「目」という観点でもう少し掘り下げていきましょう。はねっちが表情作りをやり切っているシーンを2つ紹介します。
・1:46「この愛は刺激的」のパート。はねっちにフォーカスしたシーンになりますが、ここでは舌を全開に出して表情作りをする彼女を見ることができます。とにかく「やり切る」彼女が好きです。
・2:20「あぁ嘘言っちゃった」のパート。歌詞の通り「ああ、嘘を言ってしまった」と後悔する気持ちを顔とジェスチャーで上手に表現しています。「やってしまった」という思いがしっかり伝わってくるお気に入りのシーンです。
以上、はねっちによる表情作りの徹底っぷりを紹介させていただきました。上で挙げたものは一部に過ぎないので、それぞれがお気に入りのシーンを探してみてくれればと思います。
・感情表現(映像:Hello! Project ひなフェス 2021シャッフルユニット抽選会)
こちらはネタ映像としての色合いが強めでありますが、これも彼女のナチュラルな魅力であると思っています。はねっちの登場は4:59〜です。
注目のシーンは5:03の「ほおおお」と声を発する時の表情。抽選で当たりを引いたことに対して驚きを表現するシーンとなっています。はねっちの顔をキャプチャーしたものを貼っておきます(下写真)。動きも一緒に見たい人は動画をチェックしてください。
はねっちごめんね...私も悪気はないんだ。
でもでも...どうですか?とってもいい表情でしょう?私はアイドルらしからぬ着飾らない表情を見せてくれる彼女が好きなのです。何だか人間らしくて良いじゃないですか。
ここまで彼女の表情作りや彼女自身が持ち合わせる感情表現の豊さについて紹介しました。これらの才能は特に演劇女子部における彼女の演技に生かされていると個人的には思っています。気になった方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに、演劇女子部については以下記事の最後のパートで少し紹介しています。記事のリンクを貼っておきます。
③お勉強はちょっと...なところ
ここまでアイドルとしての能力が高い、というところで歌や表情作りなど彼女が得意とすることについて紹介してきました。しかしながら勿論はねっちと言えど人間です。人間何かしら苦手なことはあるはずです。それは彼女とて例外ではありません。
彼女が苦手なこと、そうそれは
お勉強
です。項目タイトルの通りでした。
ここではそんな彼女の珍回答や珍行動について2つ紹介させていただきます。
・漢字の読み間違い(映像:ビヨーンズすごろくで遊んでみた!⑤)
単刀直入に言ってしまいますが、はねっちは漢字を読むのが苦手です。ここでは、あまりにも斬新過ぎる彼女の読み間違いを1つ紹介したいと思います。元動画のリンクと該当シーンの画像を貼り付けておきます。ちなみに該当部分は2:05〜になります。
●元動画
●該当シーン画像
画像下の赤枠部分内に「手芸」という漢字が出てきます。おそらく小学校中学年以上の子であればほとんど問題なく「しゅげい」と読むことができるはずです。
はねっちの回答ですが、まさかの
てげい
でした...何も言えねえ...でもちょっとおバカなところ(←ごめんね、はねっち)も可愛くて良いじゃないですか!そして「てげい」と読んだ後に他のメンバーからメチャクチャいじられるのもご愛敬。個人的には、みよりん(平井美葉)が同じマスに止まったときに、わざと同じ読み間違いをするシーンがお気に入りです。
ちなみに同メンバーの前田こころも勉強が苦手です。この二人でBEYOOOOONDS内の覇権争いを繰り広げていることは知っておくべきでしょう。
・レシート姉妹エピソード
こちらのエピソードはお勉強にまつわるというよりは、はねっちが非常に天然であることを印象付けるものとなっています。
これは私が説明するより一岡伶奈(いっちゃん)のブログを読んだ方が理解できると思います。彼女のブログのリンクと本文(一部抜粋)を貼り付けておきます。
そもそもレシート姉妹とは何なのか?というところから説明してくれています。
そもそも!
なんでレシート姉妹🧾?
って思う方多いと思います!
今年の夏から始まった
ハロー!プロジェクトのコンサートの
福岡公演かな?確か!
公演終わりに、はねっちの服に
何かがこぼれちゃってて!
私ねとその時に
ポケットティッシュとかを持ってなかった訳です!
で、何か拭けるもの他に無いかな?って
探した結果!
レシートがあったからはねっちに渡して!
はねっちも渡したレシートで一生懸命拭いてて
アンジュルムの竹内朱莉さんが
ティッシュを渡して下さって!!
それで事なきを得た☺️って話です🤣
今思えばさ、
おかしな話なの笑笑
レシートを渡した私も、
普通にレシートで拭くはねっちも!笑
いかがですか?はねっちといっちゃんの天然っぷりは凄いでしょう?このエピソードはアンジュルムのラジオでタケさん(竹内朱莉)が話していたものが初出という認識です。タケさんも半ば呆れたように話していました。
想像してみてください。はねっちがレシートを使って洋服についた染みを頑張って拭いている姿を。最高にシュールですよね。レシートを渡すいっちゃんも相当アレですが、疑いもなく使うはねっちも相当アレなことがわかります。
でも私はそんな二人が微笑ましくて好きにならずにはいられないのです。これからもこのピュアさを忘れないでいて欲しいですね。
以上、はねっちのチョイバカエピソードを紹介させていただきました。彼女はアイドルとしての能力が極めて高いからこそ、なおさらこういったギャップが際立つのだと思っています。
■最後に / 次回予告
今回記事はBEYOOOOONDSの山﨑夢羽(はねっち)について歌声・表情の豊かさ・天然なところに注目して紹介しました。グループのエースとして君臨する彼女ですがその魅力は伝わったでしょうか?
次回は映像作品レビューの企画に再挑戦したいと思います。レビューする作品はJuice=Juice Concert 2019 ~octopic!~を予定しています。数あるJuice=Juiceのパフォーマンスの中でもクオリティが極めて高いとされる公演の1つ。今から記事を書くのが楽しみです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回記事でお会いしましょう。それでは。