#36【グループ紹介 -OCHA NORMA編-】ハロプロについて語る
本記事ではハロプロの新グループOCHA NORMAについて紹介していきます。
本題に入る前に前回の振り返りから。
前回記事ではBEYOOOOONDSの西田汐里について、歌声/ビジュアル/あざといキャラの3点をフィーチャーしながら、魅力をまとめました。自分なりに体系立てて説明ができているんじゃないかと自負しておりますので、ぜひこちらもチェックしていただければと思います。イイね・コメントお待ちしております。
さて、本題に入っていきましょう。
今回記事では、2022年7月13日にメジャーデビューを迎えたOCHA NORMAについて、グループ誕生から現在に至るまでの歴史を振り返り、そしてメンバー1人ひとりに焦点を当てて魅力を語っていきたいと思います。
「実はまだOCHA NORMAはチェックできていなくて...」という方でも、これを読めばメンバーのことがよくわかる・好きになるきっかけを持てる、そんな記事にしていきますので、どうぞ最後までお付き合いください。
■OCHA NORMAデビューまで
ここではOCHA NORMAが、どのような経緯で結成され現在の姿になったのか、メンバーの加入という視点で整理していきます。大きく3つのフェーズでまとめます。
①研修生ユニット結成〜追加メンバー加入
・2019年7月OCHA NORMAの前身となるハロプロ研修生ユニットが結成(初期メンバーは5名:米村姫良々、石栗奏美、窪田七海、斉藤円香、金光留々)
・2019年12月メンバーの金光留々が活動終了となり4人体制になる、以降ハロコンや外部フェスに本ユニット名義で参加していく
オリジナル楽曲『ミステイク』
②追加メンバー加入〜OCHA NORMA誕生
・2021年3月ハロプロ新グループ(現在のOCHA NORMA)の結成とメンバー追加のお知らせが発表
・2021年7月追加メンバーが決定(追加メンバーは4名:中山夏月姫、広本瑠璃、西﨑美空、北原もも)、オーディション開催による一般公募を行うことも発表される
・2021年12月オーディション合格者が発表(合格者は2名:田代すみれ、筒井澪心)、同時にOCHA NORMAというグループ名(※)が発表され正式に結成を迎える
結成の瞬間を収めた映像
グループコンセプトは上画像の通り
※ この名前を聞いた瞬間にオタクたちは(おそらくメンバーも)呆気に取られてしまった。しかしながら「どんな名前だって、耳に馴染んでくるものよ(by 一岡伶奈)」という名言の通り、今ではすっかりオタクたちに愛されるグループ名となった。その愛されっぷりは、OCHA NORMAの沼にハマることを「お茶漬けにされる」という表現が既に生まれているところからも伺えるだろう。
③OCHA NORMA誕生〜現在
・2022年3月 同年7月13日にメジャーデビューすることが発表、4月以降は全国各地で精力的にリリイベを敢行
・2022年4月グループリーダーに斉藤円香、サブリーダーに広本瑠璃が選ばれたことが発表
・2022年7月13日「恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!」でメジャーデビューを果たし、現在に至る
以上、OCHA NORMA誕生の歴史について振り返りました。誕生まで数年の歴史はありましたが、メジャーデビューした瞬間から応援すれば、あなたも「古参」アピールできます。今からでも遅くありません、いっしょに彼女たちを応援しましょう!
■メンバー紹介
ここではOCHA NORMAに所属するメンバー10人について、それぞれの魅力や推しポイントを語っていきます。年長順に紹介していきます。なお、メンバーの年齢を記していきますが、現時点(2022年7月13日)のものであることをご承知おきください。
それでは順番に見ていきましょう。
●斉藤円香(さいとうまどか)
通称まどぴ。OCHA NORMAのリーダーを務めています。年齢は19歳。東京都出身。
私的まどぴの推しポイントは「ビジュアルが美しいところ/歌声がかっこいいところ/オタク気質なところ」です。そしてこれらが複合的に混ざり合っていることにより、各々の魅力が一層光るものとなっています。
ビジュアルについては、上に貼ったアー写の通り美人であることがわかるでしょう。さらに、遠目から見たときのスタイルも素晴らしいです。
また、歌声について言うと低めの声質を持っており、特に煽り・シャウト・セリフパートでかっこよさを見せつけてくれます。特に聞いてほしいのは『お祭りデビューだぜ!』の間奏(3:20〜)で聞かせてくれる力強い煽りパートになります。私の1番のお気に入りは、最後の「はっ!」のところです。
そして、彼女はいわゆる「オタク」な方で、二次元三次元問わずサブカルに精通しています。彼女のブログでは、サブカル情報について熱く語る様子を見ることができます。
前田さん!!!!!!!!😭✨
前田さんはとても優しくてパフォーマンスもかっこよくて、、、本当に憧れです😢
この前の帰りに前田さんと隣の席だったのでたくさんお話したのですが、、、、、
もう優しすぎて。女神です。
ブログより一部抜粋しました。この通りBEYOOOONDSの前田こころさんを推しており、尊敬するメンバーとしても名前を挙げています。ちなみに、彼女はもともとモーニング娘。OGの工藤遥さんのオタクであったとのこと。現場にも何度も足を運んでいたらしいですね。
以上で述べたように、美人だけどパフォーマンスはかっこいい、しかしながらオタクであるというように、複数のギャップを持ち合わせているところが彼女の魅力なのではないでしょうか。
●広本瑠璃(ひろもとるり)
通称るりるり。OCHA NORMAのサブリーダーを務めています。年齢は18歳。広島県出身。
私的るりるりの推しポイントは「とにかく可愛いところ/ダンスに迫力があるところ/諦めず挑戦するところ」です。
るりるりは可愛い、ホント可愛いです。そんな彼女の可愛さが伝わる写真をご紹介しましょう。
るりるり、お嬢様じゃん...
るりるり、あざといじゃん...
はぁ...頭がるりるりしてくる...(筆者による独自の表現である、絶対流行らせる)
そして、可愛さとは裏腹にダンスがダイナミックでめちゃかっこいいです。次の映像を見てください。YOASOBIの『怪物』に合わせて踊ってみたという映像です。
私が凄いと思うのは、身体の動きが連続であるところ、そして可動域が大きくアイソレーションが綺麗であるところです。全身で波打つように踊ることができるため、非常にダイナミックに見えるのではないでしょうか。
そして、物事に対して諦めずに取り組む姿勢もぜひ注目してほしいです。そのことがわかる映像がこちら。
バク転成功!
こちらは「3時間の練習でバク転をできるようにしよう」という企画を収めた映像となっています。技術面・精神面の両面で困難と戦い、成功を掴み取る彼女の姿に心打たれるのではないでしょうか。10分少々の動画なので、ぜひ見ていってくださいね。
●石栗奏美(いしぐりかなみ)
ニックネームは、かなみん、ぐりちゃん、みんちゃん、いしぐりくん。といったようにニックネームが渋滞しています。私は「みんちゃん」と呼んでいます。年齢は18歳。北海道出身。
私的みんちゃんの推しポイントは「プロフェッショナルなところ/オールラウンダーなところ/親しみやすいところ」です。
みんちゃんについては、既に個別に紹介記事を書いているので、ぜひそちらをチェックいただければと思います。以下に記事リンクを貼り付けておきます。魂を込めて(9,000字も!)書いたので、ぜひ読んでくださいね。
●米村姫良々(よねむらきらら)
ニックネームは、きらら、きらりん。私は「きらら」と呼んでいます。年齢は18歳。愛知県出身。
私的きららの推しポイントは「圧倒的エース感/面白エピソード満載なところ」です。
まずエース感について。きららはファンの間で、その名の通りキラキラ感や華やかさを持ち合わせたメンバーであると言われています(生で見ると本当に凄い、まさに「芸能人オーラ」というやつを身に纏っている)。彼女のキラキラっぷりが伝わる写真をいくつかご紹介しましょう。
移動中のオフショット
いかがでしょう、まさにエース感溢れる華やかなビジュアルではないでしょうか。
そして、これだけの華やかさを持っているのにも関わらず、他メンバーから色々と面白エピソードが暴露されています。代表的なものを箇条書きすると
・身の回り(部屋・鞄の中など)が整理されていない
・年下組(北原ももなど)と楽屋でキャーキャー騒いでる
・窪田七海をやたらイジる(いじめではない)
といったように、ちょっとガサツで少年っぽいところがあります。この飾らないキャラクターのおかげで、先に紹介したエース感とのギャップが際立ち、それがまた一層エース感を強めているものではないかと思っています。
そしてこれらの面白エピソードと彼女が持つ抜群のトークスキルが合わさり、ファンに多くの笑いを届けることができるという強みも持ち合わせています。特にイベントやラジオなどでのMCの回し方などは必見です。
●窪田七海(くぼたななみ)
ニックネームは、ななちゃん、ななみん、キュルルン、くぼた。私は「ななみん」と呼んでいます。年齢は17歳。千葉県出身。筆者の推し。可愛い。
私的ななみんの推しポイントは「可愛いもかっこいいも究めんとするところ」です。可愛い。
まずは可愛さについて。アイドル的可愛さ100点満点のななみん。ここでは、そんなキュルルン可愛いななみんの素晴らしいビジュアルがわかる写真を紹介させてください。可愛い。
世界一ショートカットが似合う美少女
お祭りデビューだぜ!衣装
お目目がキュルッキュルッ過ぎる
本当に紹介したのはほんの一部だけです。もっとキュルルンななみんが見たいという方は「窪田七海 ブログ」で検索していただければ、きっとご満足いただけると思いますので、ぜひお試しください。ビジュアルを徹底的に磨き上げる彼女のこれからに注目あれ。可愛い。
なお、今回紹介した写真は以下ブログから取得しています。可愛い。
実はななみんが素晴らしいのは、可愛いだけではありません。パフォーマンスの向上にも一生懸命で、特にこの頃ではカッコいい方向に磨きをかけていることが伺えます。その彼女の努力が伝わる映像がこちら。
本映像はデビュー前の研修生(当時ななみんはデビュー前)が先輩メンバーとコラボをするという企画を収めた映像です。このとき、ななみんはかっこいいパフォーマンスをウリにしている井上玲音さん(以下、れいれい)を指名し、今回コラボを実現させました。
選んだ曲はこぶしファクトリー『好きかもしれない』です。この曲はキーが高く、しかもその中で感情を込めて歌う必要があり、歌いこなすのは大変難しい曲となっています。
極めて高いパフォーマンス力を誇るれいれいに一生懸命食らいつこうとするななみん、そんな彼女の姿に私はトキメキを感じずにはいられませんでした。可愛いだけじゃないんだ、色々なことに対して努力家なんだ、ということを多くの方に知っていただければと思う次第です。
そして、やっぱり...可愛い。
●田代すみれ(たしろすみれ)
ニックネームは、すみれ、ちゅみれ、すみれんそう。私は「すみれ」と呼んでいます。17歳。神奈川県出身。
私的すみれの推しポイントは「ビジュアルが最強なところ/(歌うための)耳が良いところ/熱い魂を宿しているところ」です。
ビジュアルについては、初お披露目の段階でオタクの間でも話題を呼ぶほどのレベルでした。実はお披露目の映像で、メンバー達も彼女のビジュアルにおったまげる様子が見られています。
以下では、すみれの最強ビジュアルがわかる写真をいくつか紹介していきましょう。
ハーフツインすみれ、最強すぎる
あざといすみれ、こういう子に騙されたい
ケーキを見つめるすみれ、お口元がキャワ
いかがでしょう。凄まじいビジュアルの持ち主であることがわかっていただけたと思います。彼女は現時点では、加入してからまだ半年ちょっとですが、ここまでビジュアルが垢抜けているメンバーはなかなかいなかったのではないでしょうか。そして、本人はメイクや美容の情報にも詳しいらしく、今後はOCHA NORMAのオシャレ番長として活躍してくれるでしょう。
なお、今回紹介した写真は以下ブログから取得しています。
すみれはビジュアルが良いだけでなく、音楽的な耳が良いです。具体的にはいわゆる「ハロプロ歌唱」の再現度が高く、そしてリズムと音程が正確であるという強みを持っています。
ここではハロプロ歌唱の再現度が高い事例を紹介させてください。それが次の歌唱動画になります。
その再現度の高さは特に次のようなポイントで現れています。
・撥音「ん」、促音「っ」がフレーズの先頭に入る
・全身でリズムを刻みながら歌う
・英語の発音が綺麗
なお、こちらの映像はハロプロ入りしてから半年弱に出たものです。その段階において、これだけのレベルでハロプロ歌唱が身についているというのは、すみれは音程やリズムを解像度高く捉える能力に長けているということでしょう。彼女が持つ音程やリズムの正確性については、ぜひ現場でも確かめてほしいものです(これは本当に必聴であることを強調したい)。
このように飛び抜けたビジュアルと音楽的センスを持ち合わせるだけでなく、心の内には熱い魂を秘めているところも彼女の魅力です。シンプルに言うと努力家であるということです。
歌・ダンスは未経験でハロプロ入りした彼女。ほとんどのメンバーが研修生出身ということもあり、加入当初はパフォーマンス面でついていくことが大変だったと本人の口から語られています。しかしながら、ハロプロで輝きたいという一心で、辛くても苦しくても諦めず食らいついていく姿勢にはリスペクトを感じます。そんな彼女の熱い想いが綴られたブログがあるので、ここでご紹介したいと思います。
とにかく加入したての頃は全てのことにおいて不安で、「大丈夫かな」ってずっと思っていたので
その不安が少しでも減ってきているのが
成長できたのかな、と感じます。
(中略)
私はこれからも皆さんのために沢山頑張ります!!💜💜💜
私はまだまだ学ぶべき事が沢山あるので
日々努力して頑張っていきたいと思います!!
素敵なアイドルになれるように頑張ります!!💜
ブログより一部抜粋しました。このように、すみれは自分の気持ちを真っ直ぐに放ってくれる熱いメンバーなのです。これからも戦い続ける、成長し続ける彼女をあなたも一緒に応援しませんか?
●中山夏月姫(なかやまなつめ)
ニックネームは、なちゅ、なちゅめ。私は「なちゅめ」と呼んでいます。16歳。石川県出身。
私的なちゅめの推しポイントは「自分の憧れに真っ直ぐなところ/ポンコツ可愛いところ」です。
なちゅめが憧れているメンバーは元°C-uteの鈴木愛理(以下、愛理)です。彼女は一貫して愛理をリスペクトしており、どんなインタビューにおいても必ず憧れのメンバーの名前に愛理を上げます。
そして単に憧れるだけでなく、近づくための努力を欠かしません。次のブログでは愛理のような美しいクビレ(彼女のクビレは本当に凄い)を手に入れるためにトレーニングを積んでいるエピソードが語られています。
最近、頑張ってるんです‼️
あと、鈴木愛理さんのクビレ(ᇂ👄ᇂ)❓
(中略)
憧れて、見る度に
あー😭いいな〜😭すごいな〜😭
って思ってて🪄︎︎◝✩
じゃあ‼️
なつめもがんばってみよう〜😭
と思って😅
最近、挑戦しています🧸𓈒𓂂𓇬
鍛えるなちゅめ
既に十分鍛えられているようにも見えますが(トレーニングウェアも「愛理感」がある、何となくおわかりいただけるだろうか)、自分の中では憧れの存在にはまだ遠いと思っているのでしょうか。彼女は努力を継続できるストイックなメンバーなんですね。
さて、そのように憧れに向かって真っ直ぐでストイックな彼女ですが、実はポンコツ可愛い説がまことしやかに囁かれています(本人は「ポンコツじゃないよ」と否定しているが...)。ここではそんな彼女のポンコツ疑惑エピソードをご紹介しましょう。
次の映像を見てみましょう(映像内14:10〜)。これは私が勝手に「生姜・紅生姜事件」と名付けているものになります。
こちらの映像はハローキッチンでなちゅめがバターチキンカレー作りに挑戦する企画を収めています。
料理中のこと。先生に「生姜って触ったことある?」と尋ねられたなちゅめ。彼女答えて曰く「赤い細長いやつですよね」というまさかの返し。なちゅめ、それは紅生姜や...焼きそばに添えるやつや...そして先生にツッコミをもらった後にツボってしまい、しばらく笑い続けてしまうなちゅめなのでした。
グループの中においては、予測不能なコメントで笑いを巻き起こす、ある意味凄い才能を持ったメンバーなのかもしれませんね。先に紹介したストイックなキャラクターとのギャップが魅力的なのではないでしょうか。
●西﨑美空(にしざきみく)
ニックネームは、みくみく、みっさん、おみく。私は「みくみく」と呼んでいます。16歳。岡山県出身。
私的みくみくの推しポイントは「色っぽいところ/歌声が美しいところ/文章力が高いところ」です。
みくみくは実年齢に比して、非常に色っぽいビジュアル・表現力を持ち合わせています。そのことがよくわかる映像がこちら。
こちらは藤本美貴の『ボーイフレンド』をカヴァーした歌唱映像となっております(ちなみに歌唱力がかなり高い、詳細は後述)。サムネイルの段階で色気がダダ漏れておりますが、なんと本映像が出た段階では、彼女はまだ中学三年生の15歳だったというのですから驚きですよね。
みくみくの流し目は必見!
こちらは3分半程度の短い映像ですが、みくみくの色っぽさが存分に見られるものになっています。
そして何より現場で彼女を見ていると、その目線の使い方の凄さに圧倒され、心臓がドキドキしてくるので注意してください(経験者は語る)。マジでオタクを落としにかかっています。
上でも少し触れましたが、みくみくは美しい歌声を持ち、歌唱技術が優れたメンバーです。みくみくの歌の強みは
・柔らかい声質を持ち聴き心地が良い
・高音をリラックスして出せる
・音程が正確
というところだと思っています。これらのポイントがよくわかる映像を紹介しましょう。
注目してほしいのは00:48〜の「オリジナルの未来」というみくみくの歌割パートです。ここの最高音はhiC(女性オクターブ高いド)であり、フレーズ終わりがhiA#(女性オクターブ高いラ半音上)となっており、歌うときに力みが入りやすい高さです。
みくみくの歌い方は腹式呼吸で息をコントロールし、その息に音を乗せるという基本的なボーカル技術がしっかり身についていると見えます。それゆえに、このパートも柔らかい声質を保ったまま、リラックスして歌いこなすことができています。
今後はさらなるハイトーンパートを任されたときの歌声も聞いてみたいですね。彼女のそのような歌割が回ってくることを期待したいと思います。
最後に紹介する魅力は、みくみくは文章力が高いというところです。特に彼女のブログは読み応えがあり「読み手を惹きつける」文章になっています。その一例を紹介しましょう。
内容としてはタイツに穴が空いていて親指と人差し指が飛び出てしまっていた、というお話なのですが、みくみくの文章の展開力がピカイチで読んでいて非常に引き込まれるのです(どうか面倒がらずに読んでほしい)。彼女の文章展開力について、私が優れていると思うところは
・起承転結が守られている
・読み手が情景の移り変わりを掴み取りやすい
・倒置法や擬人法を「的確に」放り込んでくる
・空白の使い方が絶妙である
・登場人物の行動や感情が鮮明に描かれている
といったところです。おそらく文章を書くために特別なトレーニングを積んでいることはないと思うのですが、若干16歳にして、あれほどの文章を書けることは素晴らしい強みであると言えるでしょう。これからも彼女の楽しいブログを心待ちにしたいと思います。
●北原もも(きたはらもも)
通称ももも。15歳。東京都出身。
私的もももの推しポイントは「セルフプロデュース力が高いところ/成長意欲が高いところ」です。
ももものセルフプロデュース力は非常に高く、自らの恵まれたビジュアル・スタイルを最大限に輝かせるための術をよくわかっています。
特に、エキゾチックかつクールなスタイルが抜群に似合っており、Instagramに投稿される写真などで彼女の美貌を堪能することができます。ここではその例をいくつかご紹介しましょう。
まずはこちらからどうぞ。
ももも、超攻めのスタイル
こりゃあ15歳のビジュアルじゃねぇぞ...ウエストに巻いたアクセサリが、より彼女の美しいウエストラインを強調しているのではないでしょうか(※)。
続いてこちら。
ももも、レトロなスタイル
だから15歳のビジュアルじゃないんだって...巻髪と強めの睫毛が彼女の大人っぽさを一層引き立てているのではないでしょうか。口元だけ笑っているところもクールさを感じられて良きです。
このように、彼女は15歳という若い年齢にして既にスタイリッシュな見せ方を極めており、特に女性ファンからの憧れ・支持を集めているメンバーなのです。
さらに、彼女は自らが持っている武器を生かすだけでなく、それを磨き上げ昇華させることに努力を惜しまないメンバーでもあります。
具体的には
・美しい腹筋を手に入れるため筋トレを頑張る
・メイクなど美容の研究に熱心である
・丁寧な練習方法(特にダンス)を自ら確立している
といったことが上げられます。そんな彼女はビジュアルもパフォーマンスも、現状には満足せず常に上を目指し続け、妥協しないストイックなメンバーであると言えるでしょう。
※ こちらのスタイル(Y2Kファッションと言うらしい)は、あまりにも素晴らしい。彼女のブログでは別ショットも見ることができるので、ぜひチェックすることをオススメする。ブログのリンクはこちらからどうぞ。
●筒井澪心(つついろこ)
ニックネームは、ころちゃん、ろこちゃん。私は「ろこちゃん」と呼んでいます。14歳。佐賀県出身(※)。
※ 佐賀県出身のハロメンは史上初である。
私的ろこちゃんの推しポイントは「子犬的可愛さ/歌・ダンスが飛び抜けたファンタジスタなところ」です。
グループ最年少のろこちゃんですが、メンバーからもファンからも、まるで生まれたての子犬ちゃんのような愛でられ方をされています。実際、そのような愛でられ方をするほど可愛いのです。次の映像を見てみましょう。
10秒にも満たない短い動画ですが、マジでぶっ飛ぶくらい可愛いので絶対見てください(発狂しないように気を付けてほしい)。近頃「ろこちゃんはいいぞおじさん『ろこちゃんはいいぞ』」が大量発生しているのも頷ける可愛さでしょう。
こんなに可愛いろこちゃんですが、ステージのパフォーマンス、歌・ダンスについては飛び抜けたものを持っています。彼女の凄さはオーディションの審査映像が出た段階で一気に話題を呼びました。その映像をご紹介しましょう。
まず歌唱審査について(13:05〜)。審査楽曲はアンジュルムの『愛されルートA or B』ということで、かなり歌うのが難しい曲が設定されていました。しかしながら、ろこちゃんは、この難曲をものともせず余裕で歌い上げてしまうのです。
私が特にビックリしたのは次のポイントです。
・マイクを持つ手が柔らかい(無駄な力が入っていない)
・マイクが口元から遠い(声量が凄い、現場に行くとよりわかる)
・サビの高音に余裕がある(連続でもロングトーンでも崩れない)
特にサビ終わりの高音ロングトーン(hiC:女性オクターブ高いド)を軽々と出してしまうその姿には驚きを隠せません。
そしてダンススキルも凄まじいです(15:30〜)。パキパキと小気味の良い動き、そしてアイソレーション技術に優れていて、決して大柄なメンバーではありませんが、スケールの大きなダンスとして映ります。
さらに恐ろしいのが、ろこちゃんはこのダンス審査を明らかに楽しんでいるんですよね。その様子が後半パート(16:37〜)彼女の表情にちゃんと表れていることがわかります。笑っているんですよ、彼女は。
ダンスで大切なことは「楽しんでダンスをしている」ことが見る側にしっかりと伝わることです。ろこちゃんはオーディションという極限に緊張する場面でも、その意識がしっかり保てていたということで技術面でも精神面でも優れていることがわかっていただけるのではないでしょうか。
このように加入して間もないながら、歌・ダンスともに極めて高いスキルを持つろこちゃん。彼女こそまさにOCHA NORMAをスキルで支えるファンタジスタなメンバーであると言えるでしょう(彼女のパフォーマンスは現場で見ることを強く推奨する)。
■最後に / 次回予告
今回記事では、OCHA NORMAの誕生についての歴史を振り返るとともに、メンバーの紹介を通じてグループの魅力を語らせていただきました。
2022年7月13日にメジャーデビューを迎えた彼女たち。現時点で既に私が書いただけの(いや、それ以上の)魅力を持っているメンバーたちですから、今後活動を経る中で、どれほど素晴らしい進化を遂げてくれるのか楽しみでなりません。
冒頭でも述べましたがメジャーデビュー、つまり始まりからの物語を追うことができるのは、今が最初で最後のチャンスです。彼女たちがいつか本当にお茶の間で活躍するまでの道のりをあなたも一緒に辿りませんか?
さて、次回取り上げるメンバーはOCHA NORMAから石栗奏美を予定しています。グループの中でも、特にプロ意識が高いことで定評のある彼女に注目して魅力をまとめていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回記事でお会いしましょう。それでは。