客先常駐の評価制度って...
こんにちは、客先常駐プログラマンです。
名前にある通り、僕は客先常駐型の企業でプログラマ(社会人2年目)をやっています。
そんな僕が今日は、客先常駐の評価制度について語っていこうと思います。
ちなみにここでいう客先常駐というのはSES契約を結んだ客先常駐のことを指しています。
さて、会社には当たり前ですが査定評価というものがあります。
この査定評価をSES企業ではどのように行っているのでしょうか?
自分の査定評価を行う評価者は基本的に別の現場に常駐しているので、 その評価者は、評価対象者が現場でどんな業務をしていて、どれぐらい活躍できているかということを正確に把握はしていません。
では評価材料は何になるかと言うと、客先評価と資格取得です。
資格取得はともかくとして、問題は客先評価です。
客先常駐である以上、各現場の評価基準は異なります。
めちゃくちゃ評価が甘い現場もあれば、逆に厳しい現場もあるわけです。
つまり、評価者は、評価対象者が現場から正当な評価を受けているかどうかが分からないということです。
そもそも、先に述べたように評価者は評価対象者の仕事内容を正確に把握していません。
把握できていれば、
「なんか客先からの評価低すぎない...?(or 高すぎない...?)」
という判断ができるのでしょうが、これができるのは同じ現場に出向している場合だけです。
つまり、客先から正当な評価を受けることができなかった場合、自社の評価者からの評価も同じようになるということです。
結論、
「客先常駐の評価制度ってあんまり意味ないよね。」
って話です。(あくまでも一個人の考えです。)