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2022/10/04 晴れ

しんどい

夏休み明けでひさしぶりに大学に行った。
あと数ヶ月で自分もモラトリアムを脱するかと思うと、不思議な気分だ。
いやではないけど、友だちがごっそりいなくなるようなさみしさが付き纏っている。

卒業したくないわけじゃない。
もっと全然別のことでしんどい。
誰にでも話せるけど、誰にもわからないだろうなという孤独感と、話したら相手にダメージを与えそうで嫌だなという感じがあるので、ずっと抱えている。
こういう風に誰でも読めるところに書くと心配してくれる人がいるが、そういうのも申し訳ない気持ちになるし、
私は人が悩んでいると打ち明けてほしいけど、自分が悩んでいるとき、落ち込んでいるときはなかなかそれができない。
私だけが落ち込んでいれば、みんなは落ち込まずに済むから。
あと単純に、自分の弱みを身内以外にさらすのが本当に苦手だ。苦手だということは自信をもっていろんな人に言えるが、弱みの内容を言うことはできない。
こればかりは仕方のないことだから、いいんだけれど、誰に言ったって意味のないことで悶々としているときには面倒な性格だとおもう。
人を頼りたいのに、頼る前に「わかるわけない」と決めつけてしまうし、傷つけてしまいそうでこわい。
単純に、胃腸の調子が悪いせいでメンタルが引っ張られているんだろうけど、しんどい。
10月は本当にだめだ。
頼っていいと言われても、相手の時間を拘束することが無理すぎる。私の暗い話を聞かせるために、相手の貴重な人生を使うなんて、そんなことできない。
それに私も、自分の貴重な人生の時間をどうしようもない悩みに費やすほど暇ではないはずなんだ。

良くない思考ルートに入っている。
人を頼るのは悪いことじゃない。
私は頼られたいし人の力になりたい。
でも私は自分にそれを許してない。
これは単純に脳みその判断だけで捉えると、私は結局、人を頼るという行為を否定していることになる。
「〜べき」という思考をやめて、
自分がいま悲しんでいること、悲しみたいこと、苦しいこと、全部をよしとしよう。

文字書いたらちょっと落ち着いてきた。
悲しみたいときは悲しんでいい。
しんどいときは、なんでしんどいか分かっていて、それを受け入れていればいい。

この、精神状態を分析すると急速にメンタルが安定してくる感じ、
これのせいで人に相談できないっていうのは、大いにある。
自分がどうしたいか、
精神が落ちてるときにどうすればいいのか、
というのは、
心理学や脳科学でよく理解したので…。
それでもやっぱり、ただ聞いてもらいたい時ってあるなあ。
今まで、解決策を求めない相談事、というのがあんまり理解できていなかったけど、今なら少しだけわかる気がする。
そもそも、そういう相談って何も悪くないし。

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