骨格と顔タイプ診断に行った話ー２ー
↑前回の話
さて。花城先生がお隣に座ってくださり。パソコンで資料を見ながら似合う髪型、服装、アクセサリーやバッグ、色々なものについてアドヴァイスをくださいます。
前回、顔タイプがアクティブキュート、骨格ストレートの私は「キューピー・マジンガーZ」
ということになりましたが、花城先生は上品かつ大変お優しいので、そんな、絶対当たっているとはいえdisってるようにしか聞こえないことはおっしゃいません。本当は顔タイプはちょっと違うけれど、同じキュート系で骨格ストレート、かつ「ネットの海に画像が山のようにある」星風まどかさんを例に、例といっても舞台衣装だったりするのでアレですが、あんなに素敵なのに若干事故っているお写真などについても、「本人はとても素敵なのにどうしてこのような事故が起こっているのか」について丁寧に説明してくださいます。「…なんですけど、ここのこの飾りが全体的に要らないんですよ。何でこんなの付いてるんですかね」（この作品のお衣装の先生、誰だっけ…と思う）
ただ、多分なんですけど、私、K藤先生とかU井先生のお衣装が大好きなんですけど、多分私、ああいうシュッとした感じのお衣装、イマイチになると思うです。いや着る機会無いですけど。難しいですよね、お衣装・・・
さて。顔タイプ「アクティブキュート」…印象は 元気、親しみやすい、活動的、可愛い、ポップ、パワフル
カジュアルベースが似合うがパーツが大きいので大人っぽさもある。ふんわりと可愛らしい雰囲気やシンプルすぎる服は顔立ちの強さに合わない。キュートより派手なもの（色やデザインにインパクトがあるもの）、小物をアクセントにして個性をプラスする、…などなど。なので
（花）「トップスはこういう、割ととんでもない感じのものが似合います」
…何と言いますか、襟がドーーン！と大きかったり、首回りがフリフリっとした黄緑色のブラウスだったり、・・・
（花）大き目の柄がドーーン！とあるのですとか
（花）デザイン的にバーーン！とインパクトがあるタイプとか
・・・掲載誌、「少年ジャンプ」です。
（花）「あ、でもこういうの（胸元にタックやフリルが縦列になってるタイプ）はやめた方がいいです。この辺の情報量は少ない方がいいです。」
…多分なんですけどね、アクティブキュートって顔の下半分に情報が集まってるじゃないですか。それで真下にドバーっとフリルがあると、さすがに情報過多というか、うるさいんですよ。しかも骨ストは鎖骨周辺の面積が広いし首も短いんで、ああ、こういうのを「事故る」って言うんでしょうね。
（花）「襟元や袖のどこかに曲線があるといいです」
…そうなんですけどね。でもね先生、私、骨ストなんですよ。骨ストは、Vネックとかスクエアとか、そういうのオススメされるんですよ。で、この後何度もこういうせめぎあいになるんですけど、アクティブキュート＋骨ストって、ことごとく正反対なんですよ。どうしたらいいんでしょう…まぁでも、とりあえず「襟元の情報は少なくしろ」とは思っておきます。あまりドバっと開かないUネックとかがいいのかな・・・
（花）「スカートはこういうとんでもないのがお得意です。」
「とんでもない」２度目いただきました。いや、形は比較的シンプルなんですけどね。Aラインとか台形とか。ただ、何かでっかいボタンが付いてたり、柄が大きかったり、裾がフリフリだったり…勇気いるやつです。Ｋ底先生も引く程の、クレヨン全色使ってみた！みたいのとか。
パンツはさすがにそこまでとんでもなくないのですが、顔タイプは「センタープレスの無いもの」、骨ストは「センタープレス必須」みたいなことになっていて、「どうすればいいの私、」とシシィになっています。
（花）「アウターは、丈が短いものや、ダッフルコートなどがオススメです。これなんかいいですよね」（と、赤いコートを指す）
（へ）「何か、幼稚園のスモックみたいですよね」
（花）「そうですね。似合うと思います」
…もう20年くらい前に「いくら何でもこれは年齢的に…」と処分した赤いコートあったな。あれ、まだイケたんか・・・
（花）「パターン（柄）は、花柄や水玉、曲線的で大きいものが似合います。北欧柄とかいいですよね。マリメッコとか。ほら、可愛い！」
（へ）「でもぉ…お高いんですよね、マリメッコ」
（花）「北欧柄、リーズナブル」とかで検索してみましょう。あ、これいいかも。写真撮ります？」
何がすごいって、花城先生の検索技術。すごい的確にものを探すんですよ。
（花）「（パーソナルカラーは）VIVIDでしたよね。原色で柄の大きいのがオススメです。」
（へ）「何か、待ち合わせですっごい遠くからわかりそうですよね…」
（花）「ちなみになりたいイメージとか、どんなですか？」
（へ）「目立たない。空気のような。「あら、あなたいたの？」って言われるような……」
（花）（かわいそうな人を見るような目）
（花）「靴は、丸みのあるもの、カジュアルなものがおすすめです」
（へ）「丸いのしかありません！！！」
（花）「最高です！！」
ええ、まぁ。足の形はスクエアで、まずつま先が尖った靴が履けないんですよ。そこだけは、まぁ、助かったというところでしょうか。
（花）「バッグは、丸みのあるカジュアルな、インパクトのある、まぁ、こういうとんでもないのがいいです」
３度めの「とんでもない」いただきました。いやでも、可愛いんですよとんでもないバッグ。持って歩いたら絶対可愛いんですけど、とんでもないバッグって、小さいんですよね。原色で、ころんっとしてて全体のアクセントになるような、何というかスマホ入れたら終わりみたいな。こちとらプログラムとオペラとポンポンスティック入ってくれないと困るんですわ。えー？でも可愛いー。１個くらい買おうかな。とんでもないバッグ。
（花）「アクティブキュートさんは帽子、大得意です。何でもお似合いです。キャップとか、あとベレー帽、特におすすめです。普段被られます？」
…被ってた、こともありました。ベレーって、半日もあれば編めるんですよ。前贔屓の下級生時代の会服（着るやつ）に合わせて作ったりもしたな。懐かしいな。あ、あとロマ劇の時の光月さんのお役の帽子に似せて作ったこともあったな。すんごいでっかくなっちゃって、大黒天みたいになったな
（花）「アクセサリーは、大きめで割とこういうとんでもないのがいいです」
「とんでもない」、４度目いただきました。えっと、80年代のイラストの女の子がしてるみたいな大きい丸いイヤリングとか？確かにああいうの似合ったし、今「穴のキープ」のためだけにチタンピアスしてるけど、それもかなり玉の大きいやつじゃないと変になります。
ただ、私には憧れがありまして。こう、ノースリーブのハイネック（黒）に、真珠か上質なダイヤが一粒のペンダント…みたいな？あの、ウエクミみたいな感じのがすごい好きなんですけど、そういうのは・・・
（花）「小さい一粒ネックレスとか、絶対やめてください。全く意味ありません」
全否定された（笑）いや、確かにね。やってみて似合わないなって思ったことはあるよ。あるけどさ。だってさ
まぁ、意味ないですよね。あの、あれですよね。顔の下部分がうるさいから、その５センチくらい下が多少光ろうが何しようが、それこそ「あら、あなたいたの？」になっちゃうんですよね。そうですよね。きっとね。
（花）アクセサリーは大ぶりのものを選んでください。
（へ）あの、偽でも・・・？
（花）偽でいいです全然いいです
つまり私は、世のリッチな女性向け雑誌で言われるように「年齢を重ねたら本物を」みたいなことにはとらわれず、「2カラット 最高級Dカラー フローレンス トリプルエクセレハートキュー」なんてのに14,800,000円も払うくらいだったら、直径５センチくらいのキュービックジルコニアとかガラス玉とか買っておけということなんだと思う（デザインは曲線的なもの）。だってほら。
トップスのボタンを留めるのが「みぞおちの位置」が良いらしいのだけど、うるさい顔から離れて、そこにポイントを持ってくるのがバランスいいんだと思う。チェーンでV字も作れるし。あれだよね。大砲系の武器が出るあたり。手でやってるけど位置的にはかめはめ波もそこからじゃん。大き目のペンダントトップがみぞおちあたりに来るというのを心がけよう。仕事中だとちょうどそこはネームプレートが来るな（座ると見えなくなってしまうので、私はだいぶ高めの位置にネームプレートを吊っています）
一粒ダイヤのペンダント、持ってるんですけどね。あれ、どうしましょうかね。知り合いの建設会社の営業部長がしてたメリケンサックみたいな指輪
作ってそこに埋めてもらおうかしら・・・
個々のアイテムについてのアドヴァイスはこんな感じ。
ちょっと本当に長引いてるな。続きます。