Kawaii Tribeセッションinイギリス
2020年7月25日(土)日本時間午後6時
「セバスチャーン!」
画面からの明るい声。
その声の主は、UKから集まった個性豊かな6人のKawaiiを愛するKawaii Tribe(カワイイトライブ)達!
Kawaii tribe session のホストである増田セバスチャンを全員で呼び込みながら、お互いに画面上で手を振りあうと、次第にtribe達の表情も楽しそうに変わります。
Kawaiiを愛する人が、Kawaiiについて考えて、同じ時を共有する「Kawaii tribe session」第二回はイギリスです。Caspiaが中心となってオーガナイズしてくれたメンバーが集まりました。
Kawaii Tribe Sessionについてはこちらから▼
増田
はじめまして、みんなに会えて嬉しいよ!
Kawaii Sessionでは、みんなとKawaiiのコミュニティを盛り上げながら、Kawaiiってなんだろうって、内面のことや、哲学的に一緒に深めて考えることができたら、と思っているんだ。
日本にはイギリスの状態はあまり伝わってきていないんだけど、どんな感じなんだろう。
izzy
私は大学生なんだけど、これを機に両親のところに引っ越したんだ。でも、面白い時間を過ごせていて、みんなともオンラインでお洒落して会ったりしている!
増田
それはいいね!他のみんなはどう?
Leo
この期間に、大学を卒業したけど、就職した店が閉まっていて、働くことは出来ないでいる。でも、Instagramに写真を載せたりして過ごしてるよ。
spooky
私はゲームをして過ごしてたら、みんなよりも部屋に閉じこもっていても、辛くはなかったかも。でも、週に1、2回はドレスアップはしてた。家族の関係で引っ越しをするんだけど、どの街にいってもドレスアップはし続けたいと思ってる!
Caspian
今日4ヶ月ぶりに仕事場に戻ったよ。仕事をしていない時は、spookyと一緒でゲームをしたり、ちょうど「どうぶつの森」が出てきた頃だったから、沢山時間を使いすぎちゃった(笑)他にも、オリジナルでTシャツを作ったりもしていたんだ。
増田
バーとかレストランとかお店とか、普通にオープンしているの?
Caspian
大体はオープンしていて、マスクをしたり、2メートルの感覚を空けたりしながら営業しているかな。ただ、小さいところはまだ閉まっているところもあるよ。
増田
ありがとう。みんなのおかげでイギリスの状況がよくわかったよ!
自己紹介と美味しい食べ物の話
増田
それじゃあ次に、自己紹介と今日のコーディネートを見せてもらいたいな。あ!好きな食べ物も教えて欲しい。それに......、次に僕がUKに行った時にこれを食べて欲しいっていうものも教えて!
izzy
izzyです。19歳の大学生です。
セバスチャンに、食べて欲しいのは、スコーンかな。アフタヌーンティーで!
Gess
Gessです。私の好きなファッションは5年前ぐらいからフェアリー系。今もパステルカラーのものを身につけてる。
増田
あ、6%DOKIDOKIのアクセサリー!
Gess
そう、6%DOKIDOKIだよ!セバスチャンに食べて欲しいものは、メロン味のタピオカかな。
増田
いいね!
Leo
Leoです。私は、このコミュニティに入って2、3年くらいなんだけど、その前から友達がそういったコミュニティに居て、フェアリー系とかそういった色んな事を楽しんで居たの。そこでKawaiiに出会ってからizzyや、Caspianと仲良くなったよ。
セバスチャンに食べて欲しいものは、フィッシュ&チップス。それに、ソーセージを揚げたものも!
Caspian
Caspianです。Kawaiiファッションに出会ったのは...10年前ぐらいかな?それからKawaiiに夢中!
この上着はキキララで、Tシャツは友達がデザインしたものだよ。今日はとてもカジュアルにコーディネートしてる。僕はカジュアルの中にKawaiiを混ぜることが好きなんだ。
おすすめの食べ物は…、ブライトンロックかな。長い飴なんだけど、味は甘くて、本当に砂糖!という感じ。色んな味を混ぜてフルーツや、キャラメル味にしたり出来るんだ。
増田
それはどんな形なの?
Caspian
長い筒状になっているよ。色は様々で。赤とか、緑とか、紫とか〜。
増田
それは是非食べてみたい!
Spooky
OK!26歳です。イギリスの南部に住んでいます。私は16歳の頃にロリータに出会って。Jファッションは妖精のようだと思った。6%DOKIDOKIも大好きで、今は甘いキャンディーのネックレスをしてる。バッジも2つ着けていて、スウェットはコットンキャンディー!
セバスチャンに食べて欲しいものは、jafcake!ビスケットみたいな、ケーキみたいな…チョコレートの掛かった食べ物なんだ!
増田
いいね!美味しそう。
フレイア*綴りが不明
23歳です。イギリスの南の方の海の近くに住んでる。このコミュニティーに入って、4年前くらいかな...?
kawaiiに出会ったのは、大学一年生の時で。オンラインで見たファッションが本当に面白くて、やっと私が着たいと思える服に出会ったと思った。ああ、光を見つけたと思った!Kawaii ファッションは、私にインスピレーションを沢山くれた。
最初にKawaiiの交流会に行った時は、インターネットで交流していた人たちと直接会うことができて、本当に興奮した!
そして...私がオススメする食べ物は、チョコレートのビスケット。ちょっと柔らかいの。
増田
みんな、ありがとう!
あなたにとってKawaiiとは?
増田
みんなの自己紹介が終わったので…、次の質問です。ちょっと難しいかもしれないけれど、あなたにとってkawaiiとはどんな意味を持っていますか?
Caspian
kawaiiには、本当に沢山の意味があるんだけど、自分にとっては、とてもソフトで、自分を感じて表現できるものかな。若くて汚れを知らない、でも楽しい!みたいな感じかな。
spooky
13歳ぐらいの頃までは無難なスタイルをしていたんだけど、日本のストリートファッションや、Jファッションに出会ってからカラフルなものを着るっていうことに楽しみを覚えたんだ。
カジュアルな日でさえもどこか、パステルのものを入れたりとかして、kawaiiものを着ると気分が上がるよ!
Leo
若い頃は、周りのみんなが着ているみたいな服を着ていたんだけれど、ロリータファッションをはじめてから、自分にすごくパワーをくれているということに気付いたんだ!
カラフルな服を着ていると自信が湧いてきて、自分らしくいることができる。強いのにかわいくて、ファンシーでそれでいて限界がない、そんなものかな。
izzy
kawaiiはみんなを集めてきて繋いでくれるもの。kawaiiが好きだというだけで仲間になれるんだ。
増田みんなを繋ぐ接着剤みたいなものかな。
izzy
そうだね!
Gess
みんなの言ってたこと、本当にその通りだと思う!でもさらにいえば、ちょっとノスタルジックなもの昔懐かしい感じがして、小さい頃の自分にもう一度繋がれるような。
それを友達と共有して繋がることができて、自分も表現できる、そんなもの。
フレイア
これはとても難しい質問。kawaiiは、例えば鏡を見たときに、違う組み合わせで全く別の発見をしたりだとか、新しい違うものに見えたりする。
みんなそれぞれ違うことを感じているけれど、何かを想像する楽しみがあったり、クリエイティブする喜びくれるものだと思う。
増田
日本ではkawaiiって当たり前で、みんなが持っているものだけど、その分、日本人からのほうが理解されていないことも多いのかも、と思ったよ。でも、みんなの話を聞いて、「kawaii」はこれから先もっと膨らんでいくという自信が持てました!
一同
Thankyou〜!
増田
これからも、kawaiiがもっと世界に広がっていくと楽しいよね。
Caspian
自分達のファッションをInstagramとか、YouTubeで投稿すれば、全然kawaiiに興味の無かった友達がインスパイアされたりするかもしれないよね。
ファッションに興味のある子だったら、自分で着てみようと思ったり....そしたらどんどんハマっていく子も出てくるんじゃないかな。SNSと実際の友達の両方を作るが有効だと思う。
izzy
今インターネットを使っていない子なんて誰も居ないからね。イベントを主催する時ってみんな、Facebookを使おうとするけど、私たちの世代では有効じゃないと思う。自然に広がっていくものがいいから...、今ならTikTokとかかな。
でもね、一回このコミュニティーに入ったら、そのコミュニティーの子達が勇気付けてどんどん世界を広げてくれる気がする。
増田
ファッションに興味のない人にはも興味をもってもらうことはできるかな。
spooky
イギリスだとわかってくれるひとは半分かな。これは日本からきたファッションでね...みたいに説明をしたりするけど、彼らがどう思おうと関係ないけどね。
増田
なるほど。
Leo
こういう服を着ていると、興味のない人たちも「なんてすごい色なの!」「なんて素敵な服なの!」って声をかけてくれるよ。このファッションってみんなにとって近づいてくるきっかけを与えているような気がして。それはとっても楽しいことだなって思う。
あなたのkawaiiを見せて!in UK
増田
最後は、楽しいクエスチョンです!部屋にある自分の大好きな色のものをカメラの前に持ってきて!僕はピンクが好きだから、ピンクにするけれど、みんな自由に持ってきて!
(みんな笑顔で、部屋を見渡します)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?