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レポート)六本木アートナイト2022。増田セバスチャン新作「Polychromatic Skin」

9/17(土)から開催された六本木アートナイトのレポートをお届けします。

六本木アートナイトは、六本木の街を舞台に、アート作品、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどを含む多様な作品を点在させ、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルを提案するとともに、大都市東京におけるまちづくりの先駆的なモデル創出を目的に開催するアートの饗宴です。

コロナによる度重なる中止の末、3年ぶりの開催となりました。

今回増田セバスチャンが用意したのは、多種多様なマテリアルを用いて、カラフルなジェンダーを表現した《Polychromatic Skin》(ポリクロマティック スキン)という新作です。

―私たちの皮膚の下には、カラフルな血が巡っている
Polychromatic Skinは、ジェンダーに代表される自由と平和の前に立ちはだかる無意識下の固定概念を突き破る・解放する作品シリーズです。
人種・宗教・年齢・性別・国境…あらゆる壁を突破して繋がる手段を、我々は既に持っています。

https://sebastianmasuda.com/works/ran2022-jp/

Polychromatic Skin -Gender Tower-

場所:六本木交差点時計塔

なかでも最も多くの方々が集まっていたのがGender Towerです。その横の花壇もPolychromatic Skin仕様です。

高さはなんと6メートル。人通りの多い交差点に堂々と聳え立ちました。

昼間の様子はこちら

残念ながら台風の影響で2日限りの展示となってしまいましたが、たくさんの方々に喜んでいただきました。

Polychromatic Skin -Gender Wall-

場所:ロアビル仮囲い
時間:9/17,18 10:00-22:00 , 9/19 10:00-18:00

そしてこちらも大迫力。ロアビルが40メートルに渡ってPolychromatic Skinで覆われました。

こちらのGender Wallは2023年3月まで展示延長が決定。ぜひ目撃してくださいね。

また、Gender Towerは、9/30(金)-10/2(日)に大阪にて開催される「Polychromatic Skin -身につける、脱ぎ棄てる-」にて展示されます。ぜひ、こちらもご覧ください。

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