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ウマ娘5thライブWISH&GAZE Blu-ray発売記念上映イベントに行ってきた話※セットリスト付き


  12/1(日)にみなとみらいの某映画館で行われた、「ウマ娘プリティーダービー - 5th EVENT GO BEYOND -WISH- & -GAZE- Blu-ray発売記念上映イベント」、所謂リリイベに行って参りましたので、その感想やらエピソード、セットリスト等を書き記しました。こちらのイベントは当該Blu-rayを購入の上で応募、400人未満にしか当選しないという競争率が高そうなものですが、昨年の4thEXTRAに続いて幸運にも当選するという幸運に与りました。前回参加した際の記事も一応参考程度に置いておきます。

 内容的には計4日間のライブの特別編集版(このイベントの為だけに編集されたライブ映像集)を光る棒を持って応援しつつ見たり、ライブに参加した5名のキャストさん達のトークを聴いたりするイベントとなっております。今回登壇されたメンバーは以下の5名、衣装はきっとばらけさせてくると思っていたのでここは事前の予想が当たりましたね。WISH組の天海さんと中村さん礒部さんの3人は「Road of Radiance」、GAZE組の髙橋さんと田澤さんが「Splendor of Onyx」でしたが、近くで見るとどの衣装もより豪華でお金掛けている上で美しいなと感心する素晴らしい出来でした。もちろんそれを着こなすキャストの皆様の美しさにも感心しきりでした。それぞれの組は片方にしか出走していないこともあり、互いの衣装を着てみたい!と楽しそうにしておられました。

 会場図はこんな感じです。話題の最新作を上映するのに使われる、この映画館では一番大きく音質もいいスクリーンですね。4thEXTRAの時と角度は同じで数列前という位置ですので、結構いい席だったんじゃないでしょうか。実際、舞台上がかなり見やすい位置で皆様の表情や衣装の出来まで分かるくらいでしたので、いい場所を当ててもらえたなと感じましたね。

座席図

青丸辺りが私のいた所(映画を見るならまず選ばない場所ですが今回なら◎)

 特別編集版ライブのセットリストは以下の通りでした。計4日間のライブからの編集ということでかなり大変だったんじゃないかと思いますが、多数の映像を用いての凝った作りとなっていました。特に複数パターンの同じ曲を違和感なく綺麗に繋いで見せるのはお見事でした。最初の「DRAMATIC JOURNEY」と最後の「うまぴょい伝説」のみ「WISH」「GAZE」計4回分の編集版、その他は「WISH」と「GAZE」に分かれた編集となっていました。トークコーナーでの面白いエピソードなどは曲のキャプションに書いておきます。

セットリスト ※前半がWISH、トークを挟んで後半がGAZE中心

WISH及びGAZE全公演のオープニングを飾った、爽やかな旅立ちを感じさせる2周年楽曲。
映像演出に関してはこの曲が一番凝っていて、全然違和感なく4日分がまとまってました。
この曲の色は青!という明坂さんの言葉は守りましたが緑が多かったですね
舞台Sprinter‘s Storyの主題曲にして「WISH」day1の舞台ブロックのメイン楽曲。
「ライブなのに急に舞台が始まって大丈夫なのかな?」と礒部さんは心配だったとのこと。
一緒に舞台を作り上げた同志である、当時アンサンブルの福嶋さんがダンツフレーム役となってウマ娘キャストの1人に加わったことは本当に嬉しかったという話をされていました
数少ない全員歌唱曲であるお馴染みチャンピオンズミーティング勝利者の為の凱歌。
歌う側からしても熱を感じる熱い曲であり、トレーナー達のコールもあって盛り上がるとのこと。コールを入れやすい曲なのもあって、この辺りから場内も盛り上がってきました
WISHのキービジュアルを任されたシービーとエースによるクラシック勝利曲。歌でバトルをするような熱く素晴らしい歌唱でしたが、天海さんと藤原さんはBlu-rayリリース後独自の振り返り上映会を呑みながら開催したそうで、「今ならもっと歌もダンスも上手くできると2人で話しながら見直したけど、あの時だからできたこともあると思う」と語っておられました
血統や想いの繋がりを題材にした、グランドマスターズシナリオの楽曲。Day1のゲスト枠が三女神を演じられた進藤さん佐藤さん斎賀さんだったこともあり、その前でこの曲を皆で歌うことができたことに意味があると思うとのお話が聞けました
配信アニメROAD TO THE TOPのOPにしてDay2のRTTTブロック開幕を飾った名曲。偉い人からかなり圧を掛けられていたという中村さん、花道の真下部分で徳井さん咲々木さんと肩を組んで頑張ろう!とギリギリまで皆で励ましあったというエピソードを披露。その後ろで「が、頑張ってください〜」と言っていたドトウ役和多田さんのモノマネも可愛らしくて良かったです
前半のWISHパートについての振り返りトーク。アイコンは舞台の並び順です
WISHではアンコール前ラストの曲であった、凱旋門賞を題材にしたラークシナリオの楽曲。
事前に「難しい曲用意しますよ」とか「GAZEではエルコンドルパサーの見せ場がいっぱいありますよ」とプレッシャーを掛けられ続けた話をされたのは髙橋さん。「この楽曲の時には絶対走ったりせず優雅で格好良く歩いて下さい」という演出にもなっていたというエピソードも聞けました
GAZEのDay1ではカノープス勢のソロ初披露を経て、最後に歌われたアニメ2期OPの人気曲。なかなか揃うことがなかったカノープス4人全員(当時)が初めて揃って、各自の曲を歌い上げた後のの歌唱ということで、田澤さんとしても特別な想いで歌うことができたとのことでした
アニメ1期12話の特殊ED及び舞台のウイニングライブとして歌われた名曲。この曲に関してのトークはふわっとした感じであまり触れられなかったですが、今回のセットリストに入るのは少し意外でした。おそらくはGAZE組のお2人が参加されているので選曲された感じなのだと思われます。いつ聴いてもいい曲ですね…
GAZEでは両日アンコール前ラスト曲として歌われたメインストーリー最終章楽曲。記憶が確かならこの曲についてもあんまり触れられていなかったような気がしますが、その分他の曲のトークが盛り上がったということですので察してください
GAZEといえば、という方も多いと思われるお祭り全開の2.5周年楽曲。ここに来て当時名古屋に参戦したトレーナー達の地獄の4連発を追体験することになり、会場もあらゆる意味でヒートアップ。「舞台上から疲れて一休みしているトレーナーさん達が休んでいたのも、こちらからよーく見えてますからね!」と田澤さんからライブ参戦者の皆様にメッセージもありましたよ!
そして最後はいつものようにうまぴょい伝説で締め。どんな時も最後はこの楽曲。やはり演者の皆様にもそうした想いは強い模様で、関係性があまりない子たちともわちゃわちゃするのがとても楽しいとのこと。「皆が何をやっているか見たいのでもっとマルチアングルのカメラを増やしてほしい!」と田澤さんからの要望。「知っている子を探すのが大変」と言っていた沖田トレーナー役の土田さんの為に中村さんがずーっと後ろについて回っていたという話も出て盛り上がりました

前回からの変更点など

 昨年の4thEXTRAイベントについては当選するまで会場の「都内某所」がどこか分からず、2週前の当選後にどう動くかを考えねばならないという厳しい感じでした。今回については「首都圏某所」と千葉・埼玉・神奈川辺りかなと思っていた所、応募する時点でもうみなとみらいと明記されていた上で当選発表自体も早くなっていたので、大分余裕をもって予定を立てられました。イベントの開催時間に関しても、4thEXTRA時は土曜の19時半開演と遅い時間で宿泊もやむなしという感じで厳しかったのですが(時間及び金銭的に)、今回は日曜の13時半開演で2時間弱と、余程遠方からでなければ帰宅が可能な設定になっていたのがありがたかったです(これはこれで競馬G1デーと被ってしまったので個人的には困ったのですが…)。せっかく厳しい競争率の中当選したのに都合が合わなくて空席、というのはもったいないですからね。 ※今回は空席がかなり少なめだったように見えました
 あとは当日の編集版セットリストをトークコーナー時に画面に表示してくれていたので、キャストの皆様も振り返りをするのが楽になっていたのは良かったと思います。このおかげもあってイベントの時間は2時間未満でしたので、非常にテンポ良く進んだと言って良いかと思います(前回は2時間半くらいでした)。
 ちなみに終了後の抽選会の商品は「WISH」「GAZE」のリバーシブル?ポスターにキャスト5名のサインが入ったものでした。400名未満なので当選確率は1%強といったところですが、当然当たることはありませんでした。当たったトレーナーの方はおめでとうございました!

感想色々

 まずはこのイベントに関わった全ての皆様、お疲れさまでした。以前にも書きましたが、目の前でキャストの皆様がライブをする訳ではない為、比較的敷居が低く参加しやすいイベントだと思います。ガッチガチに仕上がった人の比率がそこまで高くはないけれども、ライブのBlu-rayを購入するような人なので漏れなく思い入れは強いという感じで。大画面と最高の音響で特別編集のライブを見つつ、「おーちゅっちゅー!」とか叫ぶことはまず日常ではないですから、ウマ娘好きの方なら間違いなく楽しいはず。3月に発売される「YELL&NEWGATE」のBlu-rayを購入した際には、応募してみるのも良いと思いますよ(行く都合つけるのも大変ではありますけども)。

 次にキャストの皆様について。髙橋さんはとにかくサービス満点、とても元気にイベントを盛り上げてくれました。一方で史実・競馬への想いが非常に強い所が垣間見え、エルコンドルパサーという役に真摯な態度で臨まれていることが伝わってきましたね。田澤さんはそれほど多く発言されてはいなかったものの、話し出すととても面白かったです。見た目含め、正にイクノディクタスという感じで魅力的でしたね。「何が可笑しいんですか(真顔)」を実際に見られたのは最高でした。中村さんは爽やかな平和お姉さん寄りでした。「WISHの衣装が入るか前日から心配だった、入って良かった」と繰り返し言っていたのが可愛らしかったですね。丁度ナリタトップロードのイベントストーリーを見たばかりでもあり、応援したくなる感じがありました。礒部さんは舞台を劇場で見た時にも思いましたが、やはりお美しい。トークは大分ふわふわしていてダイイチルビーっぽさは全く感じないのですが、それもまた面白い所。マイクの音声トラブルが何回もあり、高い声で叫んだりしているのが可愛らしくもありました。天海さんはビシッと決まっていてカッコいいという印象でトーク力も流石。またコミュニケーションの鬼という良く知られた面を感じる部分も多数。初出走が誰であるかを把握しているなど、人をよく見ている方なんだなぁと感心しきり。ミスターシービーは今の所存在感の割にはかなり出番が少ないキャラクターですが、いずれ大きい出番が来るものと期待しています。

 長くなりましたが、感想は以上となります。ここまでお読み頂き、ありがとうございました。次の「YELL&NEWGATE」のBlu-rayも購入することは決まっていますので、もしまた当選するような幸運があるならその時は何か書くかもしれません(まず6thライブがあればそちらの感想等もまとめるつもりではありますが…)。ではまた、次の機会に。

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