バイクに乗りたい【見極め目前】
こんにちは Helgaです。
前回はこちら
先日はスクーター教習でした。ここで一度MT車から降りるのがブランクになりそうで怖かったのですが、一つだけいいことがありました。
教習中に転ばなかった!
そうです、毎時間転んでいた私が初めて転びませんでした。スクーターだし当たり前でしょうと思われるでしょうし、私もそう思いますが(笑)この体験は結構重要な出来事になりました。
ところで、会社の後輩に二輪教習の話をしている時に、私が原付に乗ったことがないと言ったところ「いきなり中免ですか⁉︎」とかなり驚かれました。
このやりとりで知ったのですが、大抵の人は元々バイクに乗りたくて、すでに原付に乗っていることが多いのですね。私は原付がなんなのかすら知りませんでした!
そうして1時限目から、まるで未知の乗り物との格闘を続けていた私ですが、こうしてスクーターで二輪に乗る感覚をちゃんと体験できてよかったです。今更といえば今更ですが。
そして、今日は坂道発進の教習のあと、課題四天王の「8の字」「スラローム」「クランク」「一本橋」の練習でした。緊張する〜
なぜなら前々回のD教習では、かろうじてラストスパートでできる風に見せかけて、教官のお情けで次に進めてもらった程度で、実際は全くできる自信がなかったからです。
しかも…
夕立の後の時間で、路面がツルツルです!
降られなかっただけマシかな?
さてさて、私の苦手は8の字およびスラロームです。前々回のエントリーにも書きましたが、まぁ〜バイクが倒せない。どうしてでしょう?
色々とyoutubeで解説動画を見て、傾けられない理由を自分なりに分析しました。
傾けすぎて転ぶと思い込んでいる。
目線だけ作って、傾けようとしている。
乗車姿勢が悪い(上半身が脱力していない)
私の場合、1が特に重要でした。もう教習中に何度も転んでいるので、いついかなる場合でも傾けたら転ぶんじゃないかという気持ちに負けてしまうのです。
その結果、曲がれない→怖くてアクセルが回せない・不必要にクラッチを切るなどの意味不明な動作をしてしまい、結果的に低速が原因でバランスを崩してしまうのですね。よく考えると、傾けたから転んでいるわけではないのです。
恐怖心の克服のために、半ばショック療法🤯ですが、ジムカーナの動画を見たりしました笑。仮に傾けすぎてコケても凄まじいスピードで吹っ飛ぶわけではないのですから、怖がるだけ無駄だなと思いました。
2に関しては、目線作って〜こっち見て〜と言われて、徐々にセルフステアで曲がれるようになってきてもなお、バイクが重く感じたことから気がついたことです。
色々見てわかったのですが、バイクを傾けるにはニーグリップの応用として、ステップの踏み込みと、曲がる方向に対して、外側の脚で車体を押し込むことが必要なのですね。特にグッとステップを踏み込む、というのはこれまで全くできていなかった動きでした。
最後の乗車姿勢に関しては、一番最初の教習で口酸っぱく言われた上半身の脱力とニーグリップ。これをひたすら意識しました。
とまぁ、分析したあと、家や会社の回転椅子でめちゃくちゃイメトレしたんですけどね笑 側から見たらすごい変な人だったと思います。
イメトレのかいあってか、今日は初っ端から8の字もスラロームもできました! スラロームでは細かいアクセルワークもやりたかったけど、それは次の機会に…
また、今日は坂道発進の教習の時に、ベテランの先生にあたって、丁寧に半クラの作り方を再度指導してもらいました。アクセルの遊びも理解できて、目に見えて上達したと思います。
今日は始まる前はドキドキでしたが、なんとか無事に課題を終えられたので、いよいよ次は1段階目の見極めになります。このままなら、多分大丈夫かな? とはいえ油断大敵ですね。
おまけ
今日はバイク専用コースで大型二輪の教習もやっていたのですが、女性の生徒さんがクランクで毎回転んでいて、心の中でめちゃくちゃ応援しちゃいました。私だったら2回目で心折れています…
あと、今日は相方の男性の方が課題できてなくて補習になってました。みんな頑張ろう!
おしまい