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2023まとめ - 欧州の6G動向を今年の日本の記事から見てみる:ヘルガちゃんの注目ポイント

こんにちは!ヘルガちゃんよ!年末が近づいてきたわね。私のお仕事は今週でおわり。ドイツのクリスマスは日本と違って、ボーイフレンドとじゃなくて、家族とすごすのよ!ということで、今週は2023年を簡単に振り返りつつ、まとめていくわ!

さて、たまには日本の記事を通じて欧州の動向をみてみるのも面白いわねって思って、今日は日経XTechを中心にいくつか日本で2023年に報じられた6G関係の記事をいくつか紹介するわ。古い記事もあるし、いままで私が紹介してきた記事とかぶるところもあるけど、違ったアングルで見れるのも楽しいわね。

1. エリクソンの6G向けMassive MIMO技術開発🌐

エリクソンをはじめ56社が、68プロジェクトに参加しているの。6G向けの初期技術開発に力を入れていて、特に6G Massive MIMO技術に注目しているのよ。このプロジェクトは、欧州の半導体開発体制を強化し、バリューチェーンの整備に役立つ​​とされているわ。

2. ボッシュのモビリティ分野での6Gプロジェクト🚗

ドイツのボッシュが、6G関連のプロジェクト「6G-ICAS4Mobility」を進めているの。これは、センサーによる認識と通信を融合させて、次世代モビリティの安全性と効率性を高めることを目指しているわ。ICAS(Integrated Communication and Sensing)というアプローチで、通信とセンシングを統合するのがポイン​​トね!センシングネットワークは、モバイル技術標準化をする場である3GPPで大きな議論がされている今後の注目領域ね。

3. EUのBeyond 5G/6G取り組み🌍

EUは2025年頃の6G構想と標準化に向けた研究と革新プログラムに力を入れているわ。これにより、6G技術の早期導入が期待されるわよ。また、5Gの展開も強化して、経済社会のデジタル化とグリーン化の推進を図って​​いくわ。

4. ETSIによるRIS技術の紹介🌟

最後に、欧州標準化団体ETSIが、5G-Advancedや6Gで有効なRIS(Reconfigurable Intelligent Surface)の11事例を紹介しているわ。これは、次世代通信技術の発展に大きな影響を与​​えますね。これは6月の記事でちょっと古いけど、今欧州でRISはとてもホットなトピックだわ!


RISについては私も記事でまとめてみたので、こちらもよかったら読んでみてね。

これらのニュースは、6G技術の急速な進化とその多様な応用可能性を示してきたわ。特に、通信とセンシングの統合や、新しい標準化への取り組みは、将来のモビリティやデジタル化社会に大きな影響を与えるはず。欧州がどのように6Gを推進し、世界にどんな影響を与えるか、2024年も引き続き注目していくわね!💖📡

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