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ロングテールワードで成約させる!成果の出るCTAの作り方

私はミニサイト作成のかたわら、月間約50万PVの旅行系ブログも運営していますが、一般にマネタイズが難しいと言われているこのジャンルでPV単価2円~3円を達成しています。

皆さんは、

「ロングテールワードで記事を書いていて、PVはそこそこ取れるようになったんだけど、そこから記事LP(キラーページ、CV記事)への誘導が難しい。」

「ミニサイトの、3ワードで書いた下層の記事からなんとか記事LPに誘導して成約させたい。」

そんな事を思ったことがありますか?

それ、CTAを改善すればなんとかなるかもしれません。

この記事では、あなたのブログの収益率を改善する「成果の出るCTAの作り方」を分かりやすくご紹介していきたいと思います。

ブログマネタイズのカギはCTA?

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私の旅ブログがジャンル平均値を大きく上回る収益を得ている理由の一つが、CTAにとことんこだわったことです。

用語:CTA
CTAとは「Call To Action(コール トゥ アクション)の略で、「行動喚起」と訳される。 (中略)具体的な行動を喚起する、Webサイト上に設置されたイメージやテキストのことをいう。」 出典:https://web60.co.jp/cta.html

CTAには公式LPから申し込みフォームへ誘導するもの、記事LPから公式LPへの誘導するものなどいくつかありますが、この記事では、PV記事(一般記事)から記事LPへ誘導するCTAについて取り上げます。

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ちょっとイメージがわかない、という方はこちらのサイトを見てみてください。(CTAが秀逸なので勝手に紹介させていただいています)

https://www.pnai.org/

CTAが必要なのはどんな時?

通常、ブロガーが記事間を誘導する場合、テキストリンクやブログカードなどで行うことが多いものです。

でも、PV記事から記事LPへの「距離」が遠い場合、単なるテキストリンクやブログカードなどの「自然な誘導」ではほとんどの読者がクリックしないことがあります。

そんな時にCTAの力を借りれば、PV記事を読んでいる読者の関心を記事LPにグイっと向けて、効果的に記事LPへ誘導することができます。

ゴルフで言えば、ロングホールで必要になる、飛距離の出るゴルフクラブのような存在、それがCTAなんですね。

CTAを改善するとどんなメリットが?

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CTAを改善すると実際にどれほど効果があるのか、実際に私のブログのデータをご紹介します。

2018年12月、私のブログ内の、あるカテゴリーへのアクセス数は14万PVでした。

このカテゴリー内の記事は、そのどれもが直接紹介できるアフィリエイト商材のない、いわゆる「PVを稼ぐための記事(PV記事)」です。

そこで、そのカテゴリーを訪問する人の属性と親和性の高い案件への記事LPを用意し、CTAを配置して記事LPへ誘導しています。

その結果、CTAを経由して記事LPを訪問したアクセス数は820PVでした。(検索エンジンやSNS経由を除外して計測しています)

誘導率は約0.6%と、一見すると大きな数字ではありませんが、「関連記事」や「おすすめ記事」に記事LPへのリンクを置いていただけの時は毎月40PVほどしか誘導できていなかったので、それと比べるとはるかに高い誘導率が出せています。

通常、ブロガーがロングテールワードからアフィリ案件を成約させることはなかなか難しいのですが、このCTAの作り方をマスターすれば、同じPVで収益率を50%増、場合によっては倍増させることも可能です。

この記事がお役に立てそうな方

この記事は以下のような方におすすめです。

・狙ったクエリで上位を取れて、ある程度のPVがあるけどマネタイズが難しいと感じているブロガー

・ミニサイトでロングテール記事からCVさせたいアフィリエイター

この記事ではお役に立てない方

以下のような方はこの記事ではお役に立てないと思います。

・完全雑記ブログで、読者の属性がバラバラ/もしくは読者の属性を把握できていない

・まだ順位が取れていない/もしくはまだPVが少ないブロガー

・すぐに使えるコツやTIPSが欲しい人

まず、読者の属性が揃っていないと記事LPへの誘導が難しいので、たとえばカテゴリーをしっかり設定するなどして属性の揃った読者を誘導する体制を整えましょう

まだPVの取れていない方は、まずは狙ったキーワードで順位を取れるようSEOを勉強して、一定数の読者を集めることをお勧めします。

また、この記事ではコツやTIPSではなく考え方を紹介しているので、実践するには自分で考えていただく必要があることをご了承ください。

・CTAなんて常識だろという中級以上のアフィリエイター

ごめんなさいごめんなさい><

目次

■「読まない」の壁を乗り越える
 - AIDMA(AIDA)とAISAS
 - サイトアフィリエイトはSEOでショートカット
 - 成約から遠い層をじっくり「教育」するメルマガアフィリ
 - ロングテールワードからの成約は上級者の手法
 - 「Knowクエリ」「Doクエリ」「Goクエリ」は成約までの距離が遠い
 - 難しいけど、無理ではない
■成果の出るCTAの作り方
 - ① ターゲットが関心を持つ商材を見つける
 - ② 読者がその商品をまだ手に入れていない理由を考える
 - ③ 買わない理由を潰してあげる
 - ④ CTAのコピーを練り上げる
 - ⑤ CTAのデザインを仕上げる
■まとめ:成果の出るCTAは「読者に寄り添う」ことで作れる

(2019/1/29)先行無料公開は終了しましたが、有料購入者の方への特典として「【30日間/回数無制限】ブログマネタイズ相談」をお付けいたします。ぜひご活用ください。(なお、ブログマネタイズ相談が不要な場合でもnote代金の返還には応じかねますので、どうぞご了承ください)
(2019/2/26)有料購入特典「【30日間/回数無制限】ブログマネタイズ相談」は2/28をもって一旦終了させていただきます。2/28以前に購入された方については特典は引き続き有効となりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
(2019/3/1)有料購入特典「【30日間/回数無制限】ブログマネタイズ相談」は2/28をもって一旦終了いたしました。

「読まない」の壁を乗り越える

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「さっさとCTAの作り方教えやがれ」という人はこの項はすっ飛ばしてください。

ロングテールワードから記事LPへの誘導を達成するには、「コピーライティングの3つのNOT」の最初の1つ「読まない」を克服する必要があります。

用語:記事LP
アフィリエイト商材の成約を目的として書いた記事。「キラーページ」「CV記事」などと同義。

コラム:「3つのNOT」とは
「3つのNOT」とはコピーライティング業界でよく使われる言葉で、読者が記事を読んで行動するまでにある「読まない」「信じない」「行動しない」という3つの壁を指しています。

この最初の壁を低くしてあげないと、いくらいいコンテンツを書いても読んでもらえないのです。

色々なブログやサイトを見ていると、記事LPはかなり出来がいいのに、記事LPへの導線がイマイチだな~というブログ/サイトを見かけることがあります。

そんな方の助けになれば、と思ってこの記事を書いています。

AIDMA(AIDA)とAISAS

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相手の顔が見えないサイトアフィリエイトで、「遠い」ワードで成約を取るのはかなり難しいです。

それは、読者(お客様)は様々な理由で簡単に離脱してしまうから。

ブロガーの場合はまず、ブログのPV記事を読みに来る読者は何かを買う気にすらなっていないという問題があります。

「AIDMAの法則」というのをどこかで耳にしたことがあるでしょう。

人の消費行動を5つのステップに分け、

Attention(認知)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)

の段階がある理論です。

サイトアフィリエイトの場合、その場で成約を取る必要があるので、「Memory(記憶)」の段階を省略した「AIDAの法則」がよりふさわしいかもしれません。

Attention(認知)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Action(行動)

近年ではこれに加えてWEBマーケティングと親和性の高い「AISASの法則」というのも言われています。

Attention(認知)
Interest(関心)
Search(検索)
Action(行動)
Shere(共有)

AIDAとAISASの2つを頭の片隅に置いておくと、ここからの話が分かりやすいと思います。

サイトアフィリエイトはSEOでショートカット

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さて、アフィリエイターは基本的に、読者を「Action(行動)」まで誘導するのが仕事です。

ただし、上でも言ったように、ブログ・サイトというのは読者の顔、読者の反応が見えない場所。

相手の反応や、どんな人かわからない相手に物を売るには、時間をかけていてはそれだけ離脱リスクが高まります。

もう一度AISASを見てみましょう。

Attention(認知)
Interest(関心)
Search(検索)←サイトアフィリエイターはSEOでここの層を狙う
Action(行動)
Shere(共有)

SEOを頑張れば3番目「Search(検索)」からのスタートなので、「Action(行動)」まであとはワンステップです。

ゴルフで言えばホールの真ん中ぐらいまでカートで移動して、そこからスタートするイメージですね。

顔の見えない、移り気な読者をなんとかゴールまで誘導するのに比べたら、Googleを攻略した方がはるかに確実。

そこで、サイトアフィリエイターはみんな「成約に近いワード」で検索上位を狙うワケです。

成約から遠い層をじっくり「教育」するメルマガアフィリ

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「メルマガアフィリ」という上級アフィリエイト手法を聞いたことがある人もいるかもしれません。

これは、AIDA理論で言う「Interest(関心)」の段階にいる人を集客し、登録した読者(「リスト」と言います)の関心を高めます(「リストを教育する」と言います)。

そうして「リストを教育」することで「Desire(欲求)」の段階に引き上げ、「Action(行動)」へと誘導するというアフィリエイトの手法です。

Attention(認知)
Interest(関心)←メルマガアフィリはこの層を集めて
Desire(欲求)←メルマガで教育して
Action(行動)←成約させる

規定打数もなんのその、何打でもアイアンでこつこつ刻んでしっかりホールに乗せる、メルマガアフィリはそんなイメージです。

勘の良い方はお気づきでしょう。

そう、ブロガーがロングテールワードから成約まで持って行くというのは、この上級者向けのアフィリ手法を、1セッションの間(ページを訪問してから離脱されるまで)に成功させるということなんです。

ロングテールワードからの成約は上級者の手法

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しかも、ブロガーが取ってくるロングテールワードは、ミニサイトに比べて格段に難易度が高い。

なぜかというと、ブログのロングテールワードは「そもそも何か欲しいと思って調べていない」場合が多いからです。

Googleによれば、検索クエリ(検索キーワード)には以下の4種類があります。

Knowクエリ(知りたい)
Doクエリ(やってみたい)
Goクエリ(行ってみたい)
Buyクエリ(買いたい)

ブロガーが狙うクエリ(キーワード)のほとんどが「Knowクエリ」「Doクエリ」「Goクエリ」のはず。

「Knowクエリ」「Doクエリ」「Goクエリ」は成約までの距離が遠い

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photo by Kelly Smith

さて、この「Knowクエリ」「Doクエリ」「Goクエリ」で人を集めておいて、ここから何かを買ってもらう(もしくは契約してもらう)となると、

AIDAの法則の

・関心を持たせ
・欲しいと思わせ
・購入(申込)行動をさせる

この3つの壁を乗り越えてもらわないといけません。

ミニサイトだと少なくとも「Interest(関心)」の部分はある程度クリアしているのでまだマシなんですが、ブログは「Attention(認知)」からスタートするので、なかなか難易度が高い。

Attention(認知) ←ブログのマネタイズはここからスタート
Interest(関心)
Desire(欲求)
Action(行動)

ですから、CTRもCVRも低くても当たり前、最初のうちは全く成約しない可能性だってあります。

メルマガアフィリのように、何度も何度もメールを送れる訳ではないので、その代わりに成約までの導線をしっかり、ていねいに作り込んでいかなないといけません。

難しいけど、無理ではない

でも大丈夫です。私のブログも数十万PVのほとんどが「Knowクエリ」「Doクエリ」「Goクエリ」のPVです。

ここを、ていねいに作ったCTAで効果的に誘導していけば、「そもそも何か欲しいと思っていない」人を成約まで案内することも、(10000分の1ぐらいなら)なんとかできます。

ロングホールの攻略には飛距離の出るゴルフクラブを使いこなすのが不可欠なように、ブログアフィリエイトのマネタイズには、CTAの使いこなしがカギになりますよ。

成果の出るCTAの作り方

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ということで、ここからは「関心を持たせる」の部分をさらにかみ砕いて解説していきます。

ここでは例として「アウトドアブログ」に貼り付けるCTAを考えることにしましょう。

アウトドアブログは私が実際に取り組んでいるジャンルではないので、以下の考察などは仮のものです。

アウトドアブログは、グッズ紹介のページならそのグッズを紹介すればいいですが、ハウツー記事などでは紹介する商品がない場合もあるのが悩みどころです。

そういう記事からもなんとか収益化したいですね。

① ターゲットが関心を持つ商材を見つける

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売る物が決まっていないブロガーの場合はここから始めましょう。

いえ、むしろここにかなりの時間をかけるべきでしょう。

この時、「自分が売りたい物」を探すのも、「連想ゲーム」で適当なものを選ぶのもダメです。

そもそもが何かを買おうと思っていない人に何かを買っていただくのですから、そんな適当なオススメでは読者さんは何も買ってくれません。

ブログを読んでくれる読者さんのことを一生懸命に想像して、おすすめするとその人たちに喜ばれる商品を探してあげてください。

Yahoo!知恵袋などでそのカテゴリーに関連する質問を探すと、ヒントが見つかる場合もよくあります。

オススメは、集めてきた属性の人たちが「一度は思い浮かんだことのあるもの」。

これなら、なんとか成約まで持って行ける可能性があります。

今回は「キャンプグッズをしまっておけるトランクルーム」を紹介することにしましょう。

② 読者がその商品をまだ手に入れていない理由を考える

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では、読者がまだその商品を手に入れていないのはなぜなのか?ここがCTAのコピーを考えるキモになります。

おそらく、このうちのどれかになるはずです。

(1)そもそもそういう商品があることを知らなかった
(2)聞いたことはあるけど、緊急に必要なものではないから、まだ検討していない
(3)聞いたことはあるけど、知名度のない商品だから、本格的には検討していない
(4)検討したことはあるけど、値段に見合った効果があるか不安で、躊躇している
(5)買うつもりでいるけど、持続期間や耐久性が不安で、様子を見ている
(6)買おうかどうか迷っているけど、背中を押してくる人がいなくてまだ行動していない

できれば、そう思う人のセリフで考えたりして、それぞれの理由を具体的に掘り下げると、次で考えるCTAのコピーがもっと効果的になります。

悩みのキーワード(例えば「キャンプグッズ 収納 悩み」など)や、紹介したい商品名(「トランクルーム 心配」)などで検索してみると、みんながその商品についてどう思っているか知ることができますね。

ざっと検索してみると、「キャンプグッズ 収納」では「見せる収納にしたいけど家族の理解が得られない」「シーズン別に分けて保管したいけど場所がないから詰め込み収納になってる」、「トランクルーム」では「火災に巻き込まれないか心配」「カビが生えないか不安」「防犯対策は十分なのか気になる」「保険を掛けたほうがいいか迷っている」「取りに行くのが面倒そう」というような意見が見つかりました。

③ 買わない理由を潰してあげる

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photo by Julia Rubinic

理由はこの中の一つかもしれないし、複数の理由で購入を躊躇している場合もあります。

一つ一つを丁寧に、短い言葉でつぶせるように、しっかりコピーを煮詰めていきます。

先ほどの6つの理由それぞれをどうつぶしていくか、具体的に考えてみましょう。

(1)そもそもそういう商品があることを知らなかった

そもそも存在が知られていない商品を紹介するとなると、記事LPの中で説明することが多すぎるので、成約はなかなか難しいです。

できれば他の商品を選ぶ方がいいでしょう。

ただ、どうしてもという場合は、徹底的に記事LPを作り込めば、無理ではありません。

私も別カテゴリ(月間10万PVぐらい)で、ほとんどの人がその存在を知らず、しかも価格が3万円もする商品を紹介していますが、CTAと記事LPを作り込むことで、ピーク時には月間30件ほど成約を取ることができました。

その案件の報酬が十分に高額で、読者の属性との関連性が強いと思うなら挑戦してみるのもありですね。

(2)聞いたことはあるけど、緊急に必要なものではないから、まだ検討していない

この場合、その商品を「今すぐ」買うことで得られるメリットを強調しましょう。

(3)聞いたことはあるけど、知名度のない商品だから、本格的には検討していない

これが理由の場合、知名度のある商品と比べても品質や機能は変わらないことを強調すると良さそうです。

(4)検討したことはあるけど、値段に見合った効果があるか不安で、躊躇している

この場合は、実際に使ったことのある人(ブログ作者自身ならなお良し)の言葉が効きますね。

(5)買うつもりでいるけど、持続期間や耐久性が不安で、様子を見ている

(5)が理由なら、耐久テストの結果などを端的に伝えるのもありでしょう。

(6)買おうかどうか迷っているけど、背中を押してくる人がいなくてまだ行動していない

(6)が理由なら「○○一押し!」としてメリットを箇条書きで伝えればいいのでイージーモードですが、たいていの場合(1)~(5)が理由のことが多いです。

トランクルームの場合、

(2)「何とかしたいけど、とりあえず自宅収納でなんとかなってる」
(3)「トランクルームを実際に使っている人の話が身近にいない」
(4)「トランクルームにしまったはいいけど、取りに行くのが億劫にならないか不安」
(5)「トランクルームの老朽化でものがダメにならないか心配」

などが考えられるでしょう。

④ CTAのコピーを練り上げる

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ここまでで材料はそろったので、いよいよCTAに組み込むキャッチコピーを練り上げていきましょう。

キャッチコピーなので、言葉は短く、端的に伝わるよう、言葉を練りに練っていくのが肝心です。

よくある間違いが、「何が書いてあるかぼかした方がクリックしてもらえる?」と思って「キャンプ用品の収納でお悩みのあなたにおススメ!【続きはこちら】」的なキャッチコピーにしてしまうパターン。

ダメなCTAコピーの例:

「キャンプ用品の収納でお悩みのあなたにこれがおススメ!【続きはこちら】」

読者さんの時間は貴重なので、飛んだ先に何が書いてあるか分からないCTAをクリックする人はほとんどいません。

悩みが深かったり、欲求に訴える系の商材の場合は効くこともありますが(最初に紹介したサイトや、「1年で10億稼いだ男の秘密を大公開!」みたいなやつです)、一般のブログにはお勧めできない手法です。

むしろ逆にCTAで結論まで書いてしまいましょう。

CTAで納得させて、結論の理由を読みたいと思わせてクリックしてもらう。この方が断然クリック率が高いです。

トランクルームなら

「キャンプ収納の悩みがスッキリ」

「ぎゅうぎゅう詰め込み収納にサヨナラ」

「車でトランクルームに横付けOK」

「管理体制がしっかりした会社だけを厳選」

「現地取材レポートあり」

「トランクルーム利用歴10年の●●がおススメ」

こんなキャッチコピーならその先も読んでもらえそうです。

⑤ CTAのデザインを仕上げる

ここまで来たらあと一息。
あとは考えたキャッチコピーの中から厳選して、CTAに埋め込んでいきましょう。

画像でカッチリ作ってしまうもよし、テキストでもOK。

私はコピーの微調整やA/Bテストがしやすいのでテキストでやってます。

まとめ:成果の出るCTAは「読者に寄り添う」ことで作れる

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さて、このnoteでは「成果の出るCTAの作り方」を紹介してきましたが、ポイントはやはり「読者に寄り添うこと」。

読者のことを徹底的に考え抜いて、読者の悩みに寄り添って、まだ行動していない読者の声をじっくり聞いて、そうするとコピーがぽんっと生まれてきます。

ブロガーは往々にして「自分がいいと思ったもの」を勧めたくなるものですが、自分の主張はいったん心にしまって、「読者にとって一番よい」ものを考え抜いて紹介すると、あなたのブログもきっと収益化できるようになります。

この記事で紹介した方法を使って、ぜひあなたのブログの読者と、よい商品を作っている企業さんの橋渡しをしてあげてください。

どちらにも喜ばれて、あなたはアフィリエイト報酬をいただく、こんな幸せなことはないですね。

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