ネコのこと🐈🐈⬛🐈🐈⬛🐈
帰り道、当然ながら車の中は、ニャーオ、ニャーオの大合唱。ひとつはダミ声で可愛くない。もうひとつはネコらしい可愛らしい声。
ボクら3人とも家に着いてケージから出すまで、可愛い声がワカメちゃんだと思い込んでいた。犬に飛びかかるくらいヤンチャな方がダミ声と勝手に決めつけていて、そうじゃなかったことにまず驚いた。
前に飼っていたネコのトイレを出して砂を敷き、確かボランティアさんにもらった餌と水を与えて、預かる準備が整ったところで、次は名前。
クマオは、ボランティアさんが呼んでいたクマを引き継ぐことにして、前に飼っていたネコの名前から太郎を取って、クマタロウにすることにした。クマは大熊町の熊でもあり、いずれ大熊町に帰すことを忘れないようにと、家族を説き伏せて私が決めた。
ワカメちゃんはやめようよということで、娘に名前を考えさせたところ、割とあっさり、にゃあこ、になった。ダミ声に驚いた後のにゃあこは、なぜ?と思ったが、まあいいだろう。
クマオはうちに来てもまったくものおじせず、夕方、少年野球から帰ってきた息子ともすぐにじゃれあう。にゃあこ(ブチコさん)は、娘の抱っこ攻撃に戸惑っている様子。
こうして、ネコの預かり生活が始まった。