ビジャレアルレポートミーティングに参加して得られたものは何か?
7月3日、貢献度ゼロなので、お手伝いをしている気になっているアポロプロジェクトが企画した、4月末に行ったスペインサッカークラブ視察ツアーの報告会があった。
ツアー参加のお誘いを受けていたが、諸々の事情があり、今回のツアーには参加しなかった。
久々、「あ〜っ、やっぱ行けばよかった」と唸ってしまった。
学びの多さが伝わったと同時に、多くの示唆を得た。
要約下手なのでとりあえず、メモした内容を箇条書きで気になったポイントを抜粋してみる。
報告会は、ファシリテーターの吾郎さんが、事前に皆さんが提出された、参加メンバーの振り返りをグルーピングして、その中からのキーワードごとにコメントしあうという形式のものだった。
このファシリも素晴らしかった。
【育成】
努力の文化
スポーツで良い世の中を作る
バリューをうたう
努力なしで成功はない
文化は暗黙性の問い
挑戦したいはファクトではなく、feelingである
初代クラブハウス
長期的なビジョン をもちリソースを配分する
自分たちなりの価値を出す
優れるな異なれ
スカウティングの際に優れる選手をみていない、異なる選手をみている
【育成】
勝利にこだわるだけのKPIは無理。成長のプロセスが大切
育成日誌を交換し、卒業するときにコーチから渡される
チームミーティングから1オン1が生まれる
個にフォーカスする
主語が個に向けられる
結果シートではなく、どういう課題をどう成長したかを示す残すが大切だ
勝利はKGI KGIは変えられない。相手がある
KPIは一緒にゴールを設定できる
KPIは一つではない。
自分が正しいと思うことを押し付けでもダメ。正論は人をきづつける
豊かになるとはネガティブケイパビリィテイ
豊かな学習機会を創出する
指導者は選手の学習機会を創出するファシリテーター
丸テーブル
角テーブルだと上司、対立だが、丸テーブルにすることでフラットになる
一つ一つに問いを立てるクラブ
柔らかく人間関係ができる
ヒエラルキーを柔らかくする
コーチは自分が何を言うか に意識的になることが第一歩
自覚的コンシャスコーチ
指導者とは意思を持つ人的環境を提供すること
個々にフォーカスしながら
ナイスプレイ という言葉には価値はない
シュートした時ではなく、ゴール決まった時にナイスプレイというのは、プロセスを評価するに一致してない。
【ニューロダイバーシティ】
頼ってくれてありがとう
ファンクショナルダイバーシティと表現している
【メセナ】
メセナ
寄付と訳されるが、そういう概念ではないと感じた。
循環させる、サステナブル
資産もお金も共有して初めて富になる
寄付とメセナの違いは循環させるかいなか
正直な話、言語化能力の乏しさを痛感!😭
言えることは、凄く多くの示唆に溢れていた。
結果として今回は参加しなかったのだが、そもそも、なぜ、自分はこのツアーに参加しようと思ったのだろうか?
もちろん、アポロプロジェクトの山内貴雄さんが声をかけてくれたことがキッカだったのは間違いない。
しかし、即答で行きませんとその時言わずに、ほんとに行くにはどうすれば可能かということを検討するくらい、行きたいと思ったの何がそうさせたのだろうか?
スポーツクラブ経営に興味があった、スペインにまた行きたかった、非日常を体感したかった、ツアーに参加するスポーツに関わる人たちとコミュニケーションがとりたかった・・・・ありきたりな表現をするならこんな程度。まだ本質が語れてない。
来年#2回目のツアーが開催されることを期待する、一方、この問いには真剣に向き合い、答えを作り上げて行こう。
正解は自分の心の中にあるのだ。
スポーツってなんだやはり良いなぁ!