殺人鬼「テッド・バンディ」
ヘイヨーさんが大好きな番組に「ダークサイドミステリー」ってのがあるんですけど。今週も、ムチャクチャおもしろかったです!
アメリカの殺人鬼でテッド・バンディっていうのがいて。軽く36人以上の人を殺してるんですけど。
捕まってからが凄いんですよ!
アメリカの裁判は「陪審員制度」っていうって、12人の陪審員が全会一致で有罪か無罪かを決めないと、判決が出ないようになってるんです。
そこで、テッド・バンディは、陪審員たちを手玉にとって、裁判を引き延ばすんですね。
たとえば、いつもさわやかなスマイルで振る舞って印象をよくしたり、アメリカンジョークでみんなを笑わせたりして。
そうすると、騙される人たちも出てくるわけです。「え?まさか、こんなにいい人が、殺人なんてやるわけがない」って。
当時は、今ほど捜査技術も発達していなかったので、証拠があってもなかなか採用されないわけです(DNA鑑定もなかった時代だし)
それで、延々と裁判を引き延ばして、状況を楽しむっていう。
テッド・バンディは、元々、弁護士になりたくて、被告になって自分で自分を弁護するわけです。つまり、ゲーム感覚で弁護士ごっこを楽しんでいた!
この辺が上手く語られていて、今回の「ダークサイドミステリー」も、名作でした!
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