ナイ・カモネと禁酒法(進化の歴史~第63話~)
青年の名は「ナイ・カモネ」
ニューヨークからシカゴにやってきたばかりで、この時点では無名のチンピラに過ぎませんでした。
ちょうどこの時代、アメリカでは「禁酒法」という法律が施行され、人々は自由にお酒を飲むことができなくなってしまいます。
ところが、禁酒法とは名ばかり。みんな、陰に隠れて酒盛りをしまくっていたのです。
そこで一役買ったのが、マフィアでした。ドンドコお酒を密造し、裏酒場に流通させていました。
駆け出しのチンピラに過ぎなかったナイ・カモネは考えます。
「コイツは、おいしい商売になりそうだぞ…」と。
ナイ・カモネ自身は、お酒が飲めませんでした。というよりも、アルコールを摂取すると、悪酔いしてしまうのです。
前後不覚になるまで酔っ払い、周囲に甚大な被害を及ぼしてしまいます。
なので、自分では飲まないように自制していました。
けれども、商売となればお話は別。ナイ・カモネは、この状況を利用して、裏社会でのし上がろうと考えます。
さて、そこで…
選択肢
→ 建物の中で、お酒を密造する
海外からアルコールを密輸する
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
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