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【PRPは闇なのか】関西でほうれい線PRPを打った半年後の話

アラフォーの方に突っ込みだした30代
同世代と美容話が盛り上がると、美容!これいいよ!
のまま話題が深まるのではなく健康!の方に傾くか、
たるみ辛い、ほうれい線憎い、たるみとほうれい線のせいでなにもかも可愛くない、
ほうれい線シネシネシネ、みたいな、
衰えDETH!みたいなそういう話になってしまう。
 
コロナ×マスク期を経て、皆のお顔が解放されても長らく、
ほうれい線をオープンにする勇気がなかった私
 
世間には、ほうれい線について「なんとかする」選択肢はいろいろあるようだ。
ヒアルロン酸はすぐに消えてしまうイメージがあったのと(未経験)異物を入れてしまったらあとでいつかちゃんとした施術をするときに支障が出るのでは?という偏見から選択肢になくて、
 
一番気になっていたのは
 
①がっつり貴族手術
耳介軟骨や肋軟骨をつかった自家組織での貴族手術が大本命!
メリットは安全性が高く、仕上がりが自然。組織が定着したらずれたり、動いたりすることがなく効果も永久的
デメリット、組織を採集するための手術と合わせて2回も手術を受けなければならないため、おちびたちを育児中の私がサクッと行けるタイミングはなかなかない、費用が高い
 
そんなことを言っていたら「なんとかする」なんて無理なのでは?
 
②人工真皮
こちらはe-clinicさんのインスタで見てからとても気になっていて、大阪院に一度カウンセリングにも伺った。
人工真皮は、挿入後しばらくすると毛細血管が人工真皮内に侵入し、1~3カ月後には人工真皮が自家組織として定着するとのこと。
ヒアルより得体が知れない。でも、「自家組織として定着」というのが本当ならとても良さそう。体内に入れていいものなのかどうか、ネットでいろいろと調べてみたものの半信半疑。半分は人体実験の気持ちで受けてみようか。
このかわいくないほうれい線と生きるよりはましかもしれない。
というところまで思い詰めてカウンセリングを予約した。
「麻酔をかけると前後お時間が少しかかるんですが、麻酔なしで受けたスタッフはお昼休み中に終わってましたよ。麻酔がないとググッとここに入ってくる感覚は結構感じるみたいです」
とのお話しで一気に身近な気持ちが盛り上がり、「やりたい」ゲージも急上昇。
事前の問診で、カウンセリング後に施術を希望するという欄にチェックを入れてきたこともあり、
「空いていればこのままぜひ!」と勢いづいてのっかってみたものの、
「今日はちょっと空きがなくて」とのこと。残念。
カウンセリング後に施術を希望する、のチェックはなんやったんや。
その後、希望する先生の出勤曜日が変わったようで、私の中では少し調整がしにくくなってしまった。
 
③さてPRP注射
そして次に気になっていたのがPRP
 
PRP療法は、自身の血液から抽出した多血小板血漿を注入する治療法。
これは異物ではなくある意味「自家組織」のひとつなのでは?
成長因子入りと成長因子なしがあって、成長因子なしだと副作用の可能性も少ないけれど効果の実感もできないことが多いのだとか。
成長因子入りだと副作用が出る人が多いようで、
注入箇所が過剰に膨らみ続けたり、しこりとして残ってしまう例もあるようだ。ゴムみたいにかたい塊が残るとか、ボコボコになるという話も見かけた。やってはいけない美容施術としてPRPはどこにでも名前が出てくる。
異物ではないのは成長因子なしの方だけか。
 
数ヶ月程度で元に戻る可能性もありますが、コラーゲン繊維が残り、しこりがいつまでも消えない可能性もあります☆←こんなギャンブル嫌すぎる
 
でも、ほうれい線も嫌すぎる。
 
まずはドブ金覚悟で成長因子なしを打ってみよう。
また、半分人体実験の気持ちでそう決めて、「成長因子なし PRP」でクリニック探しをすることにした。
 
結果、
成長因子なしの文言に惹かれて勇気を出していってみたクリニックで最終確認の段になって「微量の成長因子を混ぜる」だと!?
「微量って、、、微量ですか?」という控えめにゴミのような質問をしてしまったところ
「配合量などはお応えできないんです」と、スタッフの方を困らせてしまった。
さて、やるかやらないか。成長因子。
 
やった。
担当して下さった先生にも、しこりや成長因子について直接聞いてみたところ、
「しこりが出てしまうのは配合と打ち方によるものなので、こういう打ち方をすれば大丈夫ですよ」といった説明をしながらぶちぶちと打ち込んでくれた。
 
施術から7か月がたった今、あの悩みの謎ターンは一体何だったのかと思うくらい満足している。
 
ほうれい線と鼻翼基部の2部位での計算になったので、広告で想定していた予算よりかはかかったけれど、人工真皮のために握りしめていた金額の半額くらいで収まった。
打ったけど意味がなかった(ぜんぜん膨らまなかった)こともなく、また、打ってしこりができたということもない。
気にしていたほうれい線は自然に消えて、私は次は「ちょっとたるみを気にしている」だけの人になった。
 
クリニックの名前と担当医、経過を以下に共有。
関西でPRPを考えていて悩んでいる方がいらっしゃれば
「賛否両論ある施術で誰かが大丈夫だった」ところとして検討リストに役立てばと思う。
 

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