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チャック・イェーガー

1947年 ロケット機ベルX-1を操り、世界で最初に音速を突破した人類史初の パイロット
ただ、メディアでも「世界初の超音速飛行を行った(時事通信、2020年12月8日付)」などと報じられましたが、厳密にはこれは、少し裏があり…
チャック・イェーガー氏は飛行機に搭乗し水平飛行の状態で、音速の壁を突破した世界で最初の人類!

チャック・イェーガー氏が搭乗していた機体は、上昇するだけの燃料を搭載する事が出来ず
そこで、母機に吊り下げられて空気の薄い高度まで運ばれ、空中発射されて音速突破を目指した!
このあたりについては、1983年公開の映画ライト・スタッフの冒頭でも紹介されている。
で、ここに来て、NASAが音速へのチャレンジを
新たに始めたらしい。

ここからは、引用します。

約1マイル(約1.6km)4.69秒という音速飛行が、米航空宇宙局NASAによって実現するかもしれない。
NASAの前身である航空諮問委員会NACAは1947年、ロケットエンジン駆動の航空機「Bell X-1」を超音速で飛行させている。
この歴史的な飛行から75年を経て、NASAは再び超音速飛行に挑戦する計画だ。

何故? ……散々 マッハ(音速)の戦闘機など
作り出しておいて ……と

X-1の飛行では、カリフォルニア州モハーベ砂漠の上空にソニックブーム(衝撃波)と呼ばれる爆音がとどろいた。
このソニックブームは、X-1がそれまで突破は不可能と考えられていた音速の壁を破ったことで発生したものだ。
NASAは「Quesst」
(Quiet SuperSonic Technology:静音超音速機)ミッションで再び、ただしはるかに効率的な方法で、音速の壁を突破しようと取り組んでいる。
これにより、いつか誰もがX-1パイロットのように超高速で移動できるようになる可能性がある。

なるほど!!!静音超音速機が新しいね。

NASAが運営するアームストロング飛行研究センターの航空技術者Catherine Bahm氏は、次のように述べている。
「初の超音速飛行は偉業だった。そして、われわれはそこから大きく進歩した」
「われわれが今やっていることは、過去の取り組みを数多く結集したものだ」
NASAによると、Quesstミッションの目的は、地上の人々にとって騒音にならないようソニックブームの爆音を緩和する技術を備えた航空機を設計・製造し、米国の一部地域の上空を飛行させることで、超音速飛行中に発生する音に対する人々の反応を分析・観察することだという。

75年前にX-1航空機が音速(マッハ1)を超える飛行を達成しているが、それ以降、現在の旅客機はこの壁を超えられないでいる。

NASAでQuesstミッションインテグレーションマネージャーを務めるPeter Coen氏は、「旅客機はこれまで50年近くマッハ0.8ほどで足踏みしている。
目的地がどこであれもっと速く到着できるようになることは、今なお見果てぬ夢のようなものだ」と述べている。

Quesstミッションが成功すれば、空の旅の新時代を切り開くことになる。
「旅客機の乗客はロサンゼルスで朝食の時間に超音速ジェットに飛び乗り、ニューヨーク市でのランチの予約に間に合う」ようになるとNASAは説明している。

………つまり、戦闘機のみならず民間機
旅客機までを 音速飛行へと!
確か?フランスのコンコルド 
ココより またまた引用します

コンコルドは、イギリスのBACやフランスのシュド・アビアシオンなどが共同で開発した超音速旅客機。
コンコルドという名前は「調和」「協調」等を意味する。
1969年3月1日に試験飛行として初飛行後、1970年11月にマッハ2を超す速度を記録し、1975年に就航、1976年1月21日に運用が開始された。
定期国際航空路線に就航した唯一の超音速旅客機であったが、元々燃費が悪く定員の少なさもあって収益性が低い機体であり、2000年に墜落事故が発生したことや、2001年のアメリカ同時多発テロによって、航空需要全体が低迷する中での収益性の改善が望めなかったことなどから運航停止が決定され、2003年10月までに営業飛行を終了し、同年11月26日に退役した。 ………

そう! 存在していたのに 収益が引くく
つまり搭乗賃が高い!!!が故に
そう考えてみたら 今NASAが やるべき事って
他に沢山有るんではなかろうか???
音速での事故とか 洒落には ならないよ。

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