紅葉が祀った山の神

画像1 長野県・戸隠栃原、荒倉キャンプ場から少し下った路傍にある磐座。たんに「山の神」と呼ばれ、この小さな祠を包む大きな岩が、神の宿る御神体だそうだ。 いわゆる「鬼女紅葉」の伝説にかかわりのある場所で、立札にこう書かれている。 「荒倉山にこもるに当って紅葉が自ら祀り祈願したところ。ご神体は背後の巨岩でここには下駄の歯の跡があります。手前の急坂は紅葉軍が守りを固めるため、木戸を置いた場所で木戸という地名になっています。紅葉と維茂将軍との激戦を繰り広げたところです」
画像2
画像3

いいなと思ったら応援しよう!