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ショクワンダー完全攻略

前置き

「ノヴァブラスター」でガチエリアXP3200を達成したヘイポーが、最上位勢との戦いで培ったショクワンダーの技術と立ち回りを解説します!

「ノヴァブラスター」のショクワンダーに焦点を当てつつ、他の武器にも応用可能な内容となっています。
さらに、この記事を読んだ後に楽しめるよう、YouTubeチャンネルにショクワンダーのキル集も公開中です!「この記事で見たテクニックだ!」と実感できるはずです。

ショクワンダーの新たな可能性を発見して、実戦でイカしてみませんか?内容は少しボリュームがありますが、きっと役立つ情報が見つかります。ぜひ最後までご覧ください!

①このNoteで学べること

  1. ショクワンダーの仕様

  2. ショクワンダーのテクニック

  3. ショクワンダーの発動タイミング

  4. 上達のコツ

  5. ショクワンダー武器が味方にいるときに、あなたが意識すべきこと

②仕様について

この章では、ショクワンダーの仕様を整理します。
※これはあくまで経験則であり、実際の仕様と異なる場合があります。詳しく知りたい方はWikiをご参照ください。
https://wikiwiki.jp/splatoon3mix/ブキ/スペシャルウェポン/ショクワンダー

回線が与える影響
ショクワンダーは回線状況に大きく依存するスペシャルです。
こちらの画面では空中にいてアーマーをまとっている状態でも、相手視点ではまだ地上にいると判定されることがあります。この仕様のせいで、スピナーやリッターに何度やられたことか!

アーマーの性質

  • アーマーの限界: チャージャーやローラーなどの一確武器は、アーマーを貫通してダメージを与えます。なので、ローラーやリッターにやられたときは、蓄積ダメージ+アーマー貫通ダメージが100を超えたか、ラグかです。一確武器でなければ、空中にいる間はいくら撃たれても死ぬことはないです。

  • 終了時の無敵判定: ショクワン終了時に戻る瞬間に無敵判定が発生します。この無敵を利用して、相手のヘイトを一瞬稼ぐテクニックは結構使います。

発動位置と地形制限

  • ジャンプマーカー: 「ステルスジャンプ」を装備していても、発動位置は敵から見える仕様となっています。ただし、「受け身術」で転がることはできます。(ほぼ意味ないですが…)

  • 貼り付けない場所: ショクワンダーは全ての地形に貼り付けられるわけではありません。注意マークが表示される箇所には張り付き不可能です。豆知識ですが、ヤグラのポールアサリのゴール(未開放時)には貼り付き可能です。

攻撃判定と爆風

  • 空中ダメージ判定: ショクワンダー使用中は本体(イカ)にもダメージ判定があります。また、張り付いた瞬間に爆風が発生します。

  • 一確判定: 本体を直撃させれば、爆風と合わせて一撃で相手を倒すことができます。また、直撃しなくてもショクワンの爆風とノヴァの爆風を組み合わせてキルを取ることができます。

③テクニック

この章では、ショクワンダーの具体的な使い方や応用技を詳しく解説します。ショクワンダーのテクニックを磨くことで、状況に応じた柔軟な立ち回りが可能になります。
重要度、難易度を設定しているので、これらを参考に練習してみてください。


  1. 金網通り抜け
    重要度:
    ★★★★☆
    難易度:★★★☆☆

金網の下に照準を合わせ、飛行中に ZLBボタン を長押しすると、金網をすり抜けてジャンプできます。金網の上に敵が立っている場合、着弾時の爆風が入るので、金網すり抜けて爆風当てると倒せます。
この技は以下のステージで特に有効です。

  • ナメロウ金属

  • キンメダイ美術館

  • ゴンズイ地区

  • タカアシ経済特区

相手が上級者だとジャンプを予測して狙ってくる場合があります。ジャンプのタイミングをずらすジャンプせず金網の下から打ち上げる戦術で対策しましょう。


2.イカ硬直キャンセル
 重要度:
★★★★★
難易度:★☆☆☆☆

壁に張り付いた後、ZLボタンですぐにイカ状態になれます。相手視点これが一番倒しにくい(はず)です。壁張り付きによる爆風ダメージを発生させつつ、生存することができます。
このテクニックを繰り返すと、ヘイトを稼ぎながら生存することができます。また、危険な場所に張り付いてしまった場合の緊急回避としても役立ちます。


3.壁張り付きジャンプ
 重要度:
★★★★★
 難易度:★☆☆☆☆

壁に張り付いた後のジャンプでは、ジャンプ力が上がるため、高所への移動や段差の敵を追う場面で活躍します。ジャンプ力が上がっていて対空時間が長いので、ジャンプしている間に周りを見渡して次のムーブを組み立てています。

注意点:

  1. 読まれやすい:タイミングをずらしてジャンプしましょう。

  2. 頭をぶつける箇所がある:鼠返しや金網がある場所では頭をぶつけます

使用例:

  • 高所の敵への攻撃
    オーソドックスな方法で、壁に張り付きジャンプしてから攻撃します。

  • ヤグラのポールに張り付きジャンプ
ヤグラ上の敵視点、真上で狙いずらいです。ポールに張り付いた時の爆風+ノヴァの爆風一発で倒せます。

  • 段上の敵を追い詰める
    段下でダメージを与えた直後にショクワンダーを発動し、壁に張り付きジャンプで一気に詰めましょう。


4.床張り付きショクワンダー
 重要度:
★★★★★
 難易度:★★★★☆

対面でこのテクニックを使う際には、一番慎重に使わないとダメです。硬直が長いため、狩られるリスクが高いからです。リスクは高いですが、ノヴァブラスターは射程が短いので、このテクニックを使わないとキルを取れない場面が多いです。
対面以外では、移動するためや塗り残しを発生させるために使います。
ノヴァ使いにとって、床張り付きショクワンの精度の高さがショクワンダーのうまさに直結すると言っても過言ではありません。
対面で使用する際には、以下のような場面で使いましょう。

  • 爆風で倒せる時

  • 相手が落ち着いて対応できない場合

  • 相手が逃げ腰で打ち返されなさそうな時

  • 硬直の間に倒しきれない武器が相手の時

  • ショクワン終わり最後の一手(無敵で帰れます)


5.壁張り付きイカロール
 重要度:
★☆☆☆☆
 難易度:★★★★★

この技は上級者向けです。塗れる壁に張り付いた直後にイカロールが発動できます。これにより、イカロールのアーマー効果で相手の攻撃をしのぎつつ、次の動きにつなげることができます。
相手視点よくわからないので生存できます。
敵を倒すために使うというよりは次の動きに繋げるために使いましょう。


6.壁登り
 重要度:
★★★☆☆
 難易度:★★☆☆☆

壁に張り付いた後、イカ状態でBボタンを連打すると素早く壁を登れます。塗れてる壁であれば、壁張り付き後ジャンプするのではなくイカ状態で登った方がいいです。段差の多いステージでスピーディーに立ち回れます。

使用例

  • 小さい段差:ザトウの山、マヒマヒのブロック

  • 高い壁:ヒラメが丘団地、キンメダイ美術館中央


7.あえて甘えた位置で発動する(してしまった)
 重要度:
★★★★☆
 難易度:★★★☆☆

相手はショクワンダーの終わりを狩るために発動地点のマーカー付近に潜伏します。これを逆手にとって、キルを取るテクニックです。

手順

  1. 別の敵を狙いに行く動きを見せる:マーカーから離れる動きをしましょう

  2. マーカー付近に戻る:潜伏している敵を倒すため、再びマーカーに戻り潜伏してそうな位置を撃ちましょう

「間違えて甘えた位置で発動してしまった!」という場合にも有効で、発動のミスをカバーすることができます。


8.スペシャルゲージ温存
 重要度:
★★☆☆☆
 難易度:★☆☆☆☆

ショクワンダーのゲージは、弾を撃ったり壁に張り付くことで消耗します。イカ移動や潜伏することでゲージを温存可能です。この特性をイカした戦法です。

使用例:

  • イカ移動で接近:敵に近づける場面では、壁に張り付かずイカ移動を活用しましょう。

  • 潜伏で機会を待つ:相手が隙を見せるまで張り付かずに潜伏することで、位置を悟られづらくなります。

これにより、相手への圧力を長時間維持でき、より効果的な攻撃タイミングを見計らうことが可能です。この戦法は、敵を見失った場合や詰めるのが難しいときに有効です。


9.リスポーン地点まで追いに行くショクワンダー
 重要度:
★★☆☆☆
 難易度:★★★★★

相手がショクワンダーからリスジャンで逃げたら、リスポーン地点まで追い詰めましょう!
ショクワンダーの時間は限られているため、リスポーン地点まで無駄なく移動することが重要です。


10.ステージ外飛び降りショクワン
  重要度:★★☆☆☆
  難易度:★★★☆☆

場外に落下した際、ジャンプマーカーにすぐ戻れるというショクワンダーの仕様を利用したテクニックです。
ショクワンダーを発動した直後、相手は「まだ帰ってこないだろう」と油断しがちです。その隙をついて、わざと落下し、即復帰することで、相手の意表をついてキルを狙えます。ただし、落下が相手から見える位置で落下すると、バレてしまうので注意してください。

応用テクニック:

緊急回避としての利用:キャラコンミスで場外落下しそうになった場合に、ショクワンダーを発動して復帰することができます。

• 諦めたフリ
絶対絶命の状況になった時、諦めて飛び降りるフリをして「落下死したな」と相手に思わせ、ショクワンダーで即座に復帰して意表を突くことができます。

④ショクワンダーの発動タイミング

ここまでテクニックを説明しましたが、実は発動タイミングの方が大切です。
ショクワンダーは、発動と同時に相手との緻密な駆け引きを生むスペシャルです。この駆け引きを有利に進めるためには、味方と相手の陣形やスペシャル状況、相手の実力、さらには試合のカウント状況といった多くの要素を的確に把握する必要があります。
適切な状況で発動することで、ショクワンダーの真価を発揮することができるのです。

発動ポイント

1. 1vs1で勝てる自信がある相手が孤立しているとき
ショクワンダーは近距離対面が弱い武器に近付いて、強制的に対面を発生させることができます。
勝てる相手には積極的に対面を仕掛けに行きましょう。

孤立しがちな場面:

  • 自軍打開時、相手の前衛が手前まで来ている時

  • ガチヤグラの上の敵

勝てる例:

  • 武器性能で有利な場合:ショクワンダーで接近すれば、ペン、弓、エクスなどの武器には優位を取れます。

  • 相手の実力が低い場合:身内の対抗戦で相手のレベルを事前に把握している場合や、Xマッチ中の相手の動きで実力が見える場合は狙い目です。

2. 相手に隙があるとき

発動例:

  • 相手がスペシャルを発動した瞬間:相手が「トリプルトルネード」や「カニタンク」を使用し始めたタイミングは、こちらに注意が向いていないため接近のチャンスです。

  • 背後から挟めるとき:味方が攻撃を仕掛けているタイミングで後ろから回り込むと、相手の逃げ場を封じることができます(例:ネギトロエリア)。

  • 味方がスペシャルを使ったとき:味方の「マルチミサイル」や「カニタンク」などに相手が集中している間に仕掛けるのも有効です。

3.エナスタを飲んだ時
エナジースタンドを飲んだ後にショクワンダーを使うことで、リスクを抑えつつ攻撃的な立ち回りをすることができます。
エナスタで得られるスパ短、イカ速、安全靴の効果を活かし、ショクワンダーを使わずに敵陣深くまで詰めてから発動する選択肢もあります。焦らず、戦況を見極めて発動しましょう。

4.スーパージャンプで後衛に飛びそうなとき
イカランプを確認し、相手が復帰後に後衛へスーパージャンプしてくるタイミングを狙うテクニックです。
打開で手前処理した後に刺さりやすいです。

5.インクがなくなりそうなとき
ショクワンダー中に発射される弾はインクを消費せず、スペシャルゲージを消費します。そのため、インク切れ直後にショクワンダーを発動することで再び弾を撃てます。

使用例:

  1. あと1発で敵を倒せるがインクがない時

  2. 角で撃ち続けて圧をかけ続けたい場面

  3. ガチエリアの塗り合いでインクが尽きた時

ただし、インク切れが表示された後で発動すると、次の弾が間に合わずに倒されることがあるため、インク状況を把握しておく必要があります。

6.絶体絶命のとき
絶体絶命の状況での選択肢として、スーパージャンプで逃げる代わりにショクワンダーを使って時間を稼ぐ戦法です。ショクワンダーは発動時間が10秒くらいあるので、生き残っているだけで味方にカバーをもらえる可能性があります。

ポイント

  • 生存しつつ圧力をかける:ショクワンダーの発動中は相手に圧力をかけ続けて、味方のカバーを引き出しましょう。

  • 味方の位置に注意:味方が押し込まれている場面では、カバーをもらえないことが多いです。状況を見極めることが大切です。


⑤ガチエリアにおけるショクワンダー

この章では、「打開」「拮抗」「抑え」という3つの局面に分けて、ガチエリアにおけるショクワンダーの活用方法を解説します。


打開:ショクワンダー単体では絶対に使うな

ガチエリアの打開局面では、ショクワンダー単体で動くのはNGです。特にノヴァブラスターは打開力がなく、雑にスペシャルを使うと簡単に倒され、状況をさらに悪化させる原因になります。

  • 状況を把握せよ
    ショクワンダーを使う前に、味方の位置や敵の配置、さらには敵のスペシャル状況をしっかりと把握しましょう。チーム全体の動きと連携することが不可欠です。

  • リスクは覚悟する
    打開時にはリスクを取らざるを得ない場面もあります。失敗したとしても「どんまい」と割り切り、次に活かしましょう。ただし、丁寧さを意識することが大前提です。


拮抗:状況を変えようとするな

拮抗状態では、無理に状況を動かそうとしてショクワンダーを使うのは危険です。この局面でノヴァがデスすると、それがきっかけで相手に押し込まれる可能性があります。

  • 適切なタイミングを見極める
    拮抗時には、敵に1〜2キルが入って人数差ができた瞬間を狙い、チームで一気に押し込むために使うのが理想的です。拮抗時は自分発信ではなく、慎重に動きましょう。

  • 発動位置に注意
    拮抗中は焦りやすく、ショクワンダーの発動位置が雑になる傾向があります。不利な位置での発動はリスクが高いため、しっかりと安全な場所を選びましょう。


抑え:焦って使うな

抑えの局面では、相手のスペシャルや味方のデスによる焦りからショクワンダーを雑に使いがちですが、それは相手に逆転のチャンスを与えることになります。特にノヴァブラスターは打開が弱いため、抑えに命をかけましょう。一発で仕留める気で挑みましょう。

  • 高い位置に固執しない
    相手がエリアに触れなければ良いため、無理に前線の高い位置で使う必要はありません。逆にショクワンダー終了後にデスしやすく、ラインを上げられるリスクが高まります。ラインを下げる選択肢も持ちながら、状況に応じた使い方を心掛けましょう。

  • 陣形の穴を意識する(上級編)
    ショクワンダー使用時には元々ノヴァブラスターがいた位置が空きます。上手い人はこの穴を突いてきます。例えば、クサヤの右から高台にショクワンダーを使った際、その裏に敵が潜り込むケースなどです。こうした動きをする相手がいると知っておくだけでも変わるでしょう。

⑥ 上達のコツ

1. とにかく使い込むことが上達への近道

ショクワンダーを上手に使いこなすためには、実戦でたくさん使うことが何よりも重要です。どのような使い方が良かったか、あるいは失敗だったかを知るには実際に使ってみるしかありません。結果を振り返り、何が良かったのかを反省することで徐々にスキルが磨かれていきます。

ショクワンダーの使い方に関する知識やテクニックをこの記事で紹介していますが、それを読んだだけで上達するわけではありません。重要なのは、これらのテクニックを使いこなせるようになった上で、状況に応じて適切に判断できるようになることです。そのため、まずは繰り返し練習を重ね、基本的な操作感覚や戦術を身体にしっかりと馴染ませることを目指しましょう。

2. カムバスペ増ギア使う

ショクワンダーをたくさん使うためにおすすめなのが「カムバック」と「スペシャル増加量アップ」の組み合わせです。
これらのギアを活用することで、短時間でより多くの経験を積むことができ、自然と上達につながります。

3. 振り返りと改善の習慣を持つ

実戦を繰り返す中で、自分の動きを振り返ることも重要です。反省と改善を繰り返すことが上達への近道です。
具体的には以下の視点でプレイを見直してみましょう:

  • 発動タイミングは適切だったか?

  • 仕方のないデスだったのか

  • 敵に対してどの程度プレッシャーをかけられたか?

⑦味方にやってほしいこと

この章では、ショクワンダーを最大限に活かすために味方に求めたい具体的な行動を挙げています。ぜひ実践してみてください。

1.ショクワン終わりをカバーしろ!

ショクワンのマーカーはめちゃ狙われます。マーカー付近には敵が潜伏している可能性が高いので、周囲の警戒をお願いします。

また、こちらが甘えた位置でショクワンダーを発動してしまった場合も、ごめんけどカバーを頑張ってもらえると助かります。厳しい場面ですが、可能な限りフォローをお願いします!

2.ガチアサリ下で使ったら飛んでこい!

ガチアサリのゴール下でショクワンダーを使った際には、「カモン」を押して意図を伝えますので、すぐに飛んできてゴールを決めてください。
ジャンプマーカーは僕がカバーします!

3.ショクワンダーで塗り枠のヘイトをとっている時、エリア塗ってくれ!

ショクワンダーは、ヘイト(敵の注意)を引きつけることが得意です。
ペンやザミナーといった塗り武器のヘイトを集めるので、この隙にエリアを塗ってください。一瞬でもエリアを塗ってペナルティーをつけるだけでも、試合展開は大きく変わります。

⑧終わりに

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!ショクワンダーというスペシャルウェポンの魅力や使い方について、少しでも知っていただけたなら嬉しいです。

スプラトゥーン3にはさまざまなスペシャルがありますが、こんなにも多彩な選択肢があるスペシャルは、ショクワンダーならではだと思います。自由自在な動きでフィールドを駆け回る楽しさ、敵を翻弄する快感、そして試合をひっくり返す瞬間、気持ち良すぎだろ!

もしあなたがショクワンダー使いなら、この記事が上達の助けになれば幸いです。そして、まだ使ったことがない方は、ぜひこの記事を参考に挑戦してみてください。

疑問や質問があれば、気軽にコメントしてくださいね!アドバイスも大歓迎です。

ショクワンダーの楽しさがあなたのプレイに彩りを加えることを願っています!


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