「理解を得る」も実力
1.学ぶ人の孤独
社会人は大別すれば2種類。
学ぶ人と学ばない人。
給料を我慢料だと思ってる人は学ばない。給料が増えれば…みたいなことを言う奴もいるけど、そういうやつは大抵給料が増えても変わらない。
当然、何をどう学ぶかも大事だけれど、とにもかくにも学ぶ人は少数派で、たいはんの人は学ばない。
成立してる仕事をそういう視点で見つめ直し、磨き上げるという感覚は、向上心…いや求道心みたいなものがなければ生まれない。
だから
働きながらなんらかの形で学び続けている人は、現場では孤独になりやすい。去年と同じ今年を生きる人達のぶったるんだ空気に嫌気がさしながら、それを他山の石としつつ自分を高めていく。学ぶ人はいつも孤独だ。
2.孤独を軽減するために…
学ぶ人が孤独なのは、その他大勢が学ばないことに起因する。本質的には学ぶ人自身のせいじゃない。
が
対人関係の問題である以上、責任はなくても改善点はあると僕は考えている。学ぶ人がやるべきこと、学ぶ人ができたらいいいことがあるんだ。
この2つ。
結果を出せば批判は止む。
結果を出せば過剰な否定は飛んでこない。
その上で、自分とは異なるスタイルに理解とリスペクトを示しながら、自分の知見をたのしく言語化する。
とか
とか、そんな批難はしちゃいけない。学ばない・学べないにも理由はある。彼らが自分で気づくことが理想だが、それを待ってる間にも現実は進む。
だからこちらから積極的に働きかける。
一気にすべてが変わることなんてありえない。
自分が3日で学んだことを3ヶ月語り続けてようやく半分…みたいな感じだ。でもそれでいいんだよ。何も変わらないよりマシなんだから。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。