集団指導の基礎キホン
僕が人前で話す時、それがただの報告や説明で終わることはありません。どこの誰に向けたどんなテーマであれ、そこには聴いてくれる人へのメッセージがある。アタマよりも心で感じてもらうことを大事にしてる。
だから資料の事前配布はしない。その場で感じ、考えることが大事だと思っている。印刷した資料にメモを取るばかりで心が動かないのも嫌だから、動画や資料の事後配布を行う。
そんな僕が、いつも一番アタマを悩ますのは最初の一言。
大抵の場合、自己紹介より先に質問があり、その質問が実質的な結論になる。どんな入り方をするか。試合開始直後の一球、小説の1行目、映画の1カット目…。一番繊細で、すべての流れを決めるところ。
最近は、先におおまかな流れができて、あとから最初の一言を決めることが多かった。
今夜行うこちら↓は、昨日ふと、最適な入りが思いついた。直感的にこれがいいと感じている。思いついた瞬間に「これでいいものになる」と確信した。内容はこれから具体化するのだけれど。
ということで考えます。
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この記事は、受講する人も読むと思うので、最初の一言は伏せておきます。ぜひお楽しみに。その上で、結論までの構成を書きながら考えます。
この記事が完成したらスライド作成開始。
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導入①
導入②:集団指導…苦手?
本編①:集団を見る
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1,023字
放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。