2月1日:タイピングが上達するだけじゃ事務は速くならないんだよね。
おはようございます。
職場の移転&地元の学校の分散登校にともなって、ちょっと慌ただしい数日を過ごしています。
で
車を運転中に思いついたネタを、例のごとくさっぱり忘れてしまったので…あたりまえ過ぎるけど意外とみんなできてない事務仕事のスピードを上げるために必要なことについて書いてみます。
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1)タイピングの上達は大事。
堀江貴文さんはじめ、一部の人にとってはもはやスマホだけで仕事ができる時代です。
が
我々庶民にとってはそんな世界は縁遠い。
ただ…
どんな庶民だろうともはやパソコンを触らない仕事はほとんどないんじゃないかと思います。
文字は手で書くことがあまりなく、書類は基本的にパソコンで作る。日本語は書くものではなく打つものになった。僕はタイピングもそこそこ速い。
ちなみに僕の場合…スマホのフリック入力もなれてはいるものの、端末がデカすぎて片手じゃ打ちにくいから、文字入力はスマホよりパソコンの方が圧倒的に楽。最近ではLINEも可能な限りパソコンで対応するようにしている。
何にせよ…タイピングは手書きより大事な技術になってきている。
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2)タイピングを習得させる時の盲点
全国の少年院では非行少年に対してパソコンの指導をしている。施設によってはExcelやPowerPoint、CADなども教えているが、いずれにしろタイピングがその初歩だ。そして少年たちはド素人からタイピングに挑む。
今僕が勤めている放課後等デイサービスでも、パソコンを教えている。中高生を対象とした就労準備型の放デイのため、一応、パソコンに触れる機会を提供しようというもの。とはいえ、大半の子はパソコンを使って仕事することはおそらく無理で、実際には「パソコン体験」といったレベルでタイピングを繰り返している。
少年院でも放デイでも、指導・支援している大人たちはせっせとタイピングを教えていて、子どもたちも少しずつ入力が速くなってくるのだが…
実は指の動きがスムーズになっただけでは、事務処理が速くなったとは言えない…ということを、大多数の大人が見落としているように思う。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。