6/11 | 【第2集】 福祉を軸に語り合う〜ふくしLabo@Youtube〜
こちらは仕事…というのもちょっと違う自主活動です。「ふくしLABO」というYoutubeチャンネルに出演中。最前線で活躍するふくしLABOメンバーとともに、多様なゲストを招いて語り合っています。
福祉業界での経験は僕がいちばん浅い。つまり僕は、この活動をとおしてむしろ学ばせてもらってる。
noteでは、僕が出演した回を共有しつつ、個人的な感想などを書き留めています。
第1集はこちら⇩
2−1 福祉制度って複雑だな…
先日出演したこちらのライブ配信⇩
障害者雇用の領域で各所をとびまわっている宮本さんに、障害者雇用のアレコレを聴く。月末に予定しているライブ配信に向けて、今回は30分程度の予告編。
とはいえ僕にはやっぱり勉強になった。
「障害者雇用」の制度における「障害者」とは手帳を持っている人のこと。僕がいま身をおいている児童福祉の領域における「障害児」とはちょっと枠組みがちがうということ。
こういうのは、業界でちゃんと働いてる人にとってはたぶん常識なんだけど、なんとなく現場に飛び込んだ僕にはぜんぜん知らないこと。
調べればわかるが、わざわざ調べようとは思わないくらいの情報。収録で顔を合わせているからこそ知りたくなる。そして、知れたことによってまた支援に活かせる。
専門領域がちがうからこそ生まれる学び。
こども発達支援研究会もそうだが、専門家との協働はこうした学びがあるのがいい。働きながら力をつける。こういう時間がつぎにつながる。
本番は月末。
有料コンテンツだが、金額以上の価値はあるはずだ。
(2024.2.22)
2−2 台本なしで語り刺激しあえる有難み
ふくしLABOでは、月一回(?)「ちょっと学びになる話」というタイトルでライブ配信をしています。
簡単にいうとテーマだけ決めて行うメンバーのフリートーク。前回は、それぞれが気になったXの投稿を題材に、掘り下げトークを行いました。
ぶっちゃけどんなツイートが出てくるのか、すら知らぬまま参加したのですが、やっぱり刺激的だったし勉強にもなった。
今回は、障害者の結婚や就労についてを語り合った。やっぱり思うのは、いくつもの要素がからみあう問題を多角的に論じるためには、ある程度のリテラシーが必要ということ。
お互いの意見をきちんと受け止めながら、別の角度を提示する。そのたびにみなで「それもあるよね」と言いながら深堀りしていく。
お互いにとっては日ごろの感覚を言語化してるだけの時間だけど、もしかしたら学生なんかには非常によい教材なんじゃないかと思う。
こども発達支援研究会の「こはトーク!!」にも似てる。
なんだかんだ福祉も教育も偏った経験しかない僕にとって、こういう仕事(ふくしLABOはお金にはなってないけど)は貴重なインプットでもある。
ありがたい。
よかったら少しだけでも覗いてみてください。
(2024.3.9)
2−3 へいなか持ち込み企画〜児童心理治療施設〜
いったい何ヶ月ぶりか…という話ですが、noteの更新が滞ってる間にも、着実にその他の活動は進んでいました。
ふくしLABOでもライブ配信含めいくつかのコンテンツに出演。前回書いたように、波長と熱量のあうメンバーとの語らいは勉強になるし、ある意味では息抜きでもあります。(飲み会やってる感覚に近い)
そんな中、先月ようやく僕が持ち込んだ企画が公開されました。
こども発達支援研究会の講師仲間である井上先生。同会の企画では何度もお話させていただき、そのたびに支援の本質と支援者の資質について点検させていただいてる。僕にとっては大事なモノサシみたいな人だ。
現在は放デイの管理者をしているが、昨年まで「児童心理治療施設」という少年院なみにレアな現場で働かれていた。
ほとんど打ち合わせもしないフリートークだけど、だからこそ謙虚にこどもと向き合い続ける井上先生の凄みが感じられるコンテンツになったと思う。
井上先生とお話するといつも「学生に観てもらいたい」と思う。
これから支援者や教育者になっていく若人たちにとって、彼ほど手本として魅力的な人はいないと思う。
ちなみに…
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。