一番ほっとする瞬間(62)
1.セミナー無事終了。
さっき無事に終わりました。
今回も一般受講券20枚は完売。
今日はリアルタイム参加も多く、チャットが賑わって盛り上がった気がする。初参加の方がとっても素敵な感想を書いてくれて、それも含めて一安心。
もう何度も書いてること(だし、そんな言うならやめろよって話)なんだけど、これを毎月全部一人でやるってのは、楽しくてそれなりに大変。
売り切れるまでは集客で頭がいっぱいだし、売切れても始まる直前はちょっとソワソワする。
1200円払って土曜の夜にわざわざ参加してくれる…
これだけイベントが溢れてどれもこれもオンラインで参加できる時代に、あえて僕のを選んで来てくれる人に、万が一にも接続不良とかこちらの不手際があったらほんとに申し訳ない。
zoomのリンクまちがってないかとか
音声は無事に届いているかとか…
みんなが無事に接続してきちんと受講できるかどうかが気になって落ち着かなくなる。
もちろん講義の内容自体にも頭を使う。
スライドが完成するのはいつも直前で、「これで本当に90分に収まるのか…?」という疑問もいつも頭の片隅にある。
(スライドの枚数や内容でなんとなく予測はできてるのだけど、何しろリハーサルも台本もないから、講義やりながら調整してタイムキープしてる。)
今日もギリギリ21:29にシメにたどり着いた。
無事にやりきれてほんとによかった。大人のスキルUPセミナーが無事に終わった瞬間が一番ほっとする。今月もなんとかなってよかった。
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2.即興で尺を合わせるという職人芸
昨日職場でやった研修も、はじめての構成をぶっつけ本番でやって、60分の尺に59分で終了した。
何度か紹介してるコチラ↓も7分の持ち時間に6'45で終えている。
時々時間読み違えて数分過ぎてしまうこともあるけれど…即興で尺を合わせるってのはわりと職人芸の域に達してる気がする。
思えば学生の頃、レポートの文字数を合わせるのも得意だった。
3年生くらいになると、テーマと規定字数をもとに構成を考える時点でおおよそフィットするように考えた。Wordで文章を打ち込み、最後のまとめまで打ち終えて文字カウントすると一発で規定どおりになってることも少なくなかった。
あれは様々なテーマでレポートを書き、それぞれの字数に合わせていくことを何度も繰り返した結果身についた感覚で、今、講義の尺をあわせていく感覚に通ずるものがある。
どの辺で小休止を入れるか…も感覚的に決めていて、今日は本当に予測通り40分で休憩に入った。
こういう即興の調整は、リスクもあるし、リハーサルを重ねてたどりつく洗練されたものにはなりえないけれども…その代わり「熱」と即興ならではの説得力ある語りが生まれやすくなると思ってる。
受講者の特性やチャットを踏まえたその日そのメンバーだからこその語りには、よりピンポイントで刺さる貫通力と、それが生み出される瞬間の熱があって…それゆえにリアルタイムで参加した人たちにしか味わえない価値があったりする。
(もちろんアーカイブで見ても理解できるように配慮はしてる)
なんにせよ、僕はこういう一定の即興性のあるしゃべりが得意なんだと思う。
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3.スライド公開
ということで毎度おなじみスライド公開。
過去の動画とスライドはそれぞれDL販売もできるようになってる。
ここでのスライド公開は「本来有料のものを公開してる」という定期購読者特典。(という名のただの押し売り)
ぜひ御覧ください。
今回のは、いつも以上にスライドだけでも価値的な気がする。(自画自賛)
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。