【ディスカッション】不登校への対応のゴールはどこか? | 学校・教育UPDATEグループ(R6.11.25)
1.概要
【日時】
2024年11月25日(月) 20:00〜(1h)
【演題】
不登校への対応のゴールはどこか?
【対象】
学校・教育 UPDATEグループ 生徒指導ゼミ
【形式】
zoom(あべから話題提供10分)
2.補足(自分のためのメモ)
学校・教育 UPDATEグループの「生徒指導ゼミ」で、話題提供者として登壇&運営。
生徒指導提要10章を扱う。(NotebookLMに提要を食わせてQ&AができるAIを作成済み)
検討事項▷chatGPTで同様のものを用意して、ゼミ生に配布したら便利なのでは?
3.無事終了|スライド公開
昨晩は、校長・教頭経験者から実際に不登校児童に対応している現場の先生まで少人数ではあるものの多様な立場がつどって濃密なディスカッションができました。
僕からの話題提供は生徒指導提要の要点をまとめた上で「先生はなぜ再登校させたがるのか?」という問いを投げかけて終了。
それぞれの立場から発言をいただきながら、適宜、スクールカウンセラー&発達支援のプロとしての立場で補足させていただいた。
公立の先生は公務員であり、管理職や教育委員会の意向を完全に無視することはできない。その点で、担任の対応はかならずしも担任自身の意向とはかぎらない。
保護者対応がヘタな先生が多いのも事実だが、不適切な対応の責任を担任にのみ追及していくのもちがうと思う。そもそも責任追及などしたところで、問題の解決には向かわないし。
そういう意味で最後に「あなたには何ができる?」というテーマで話し合えたのはとてもよかった。
4.副産物
UPDATEグループの生徒指導ゼミは、生徒指導提要をベースに運営されている。ところが僕は教員として働いたことはない。ぶっちゃけ、生徒指導提要どころか、学習指導要領すらまともに読んだことがない。
ということで今回、話題提供に際してAIをフル活用した。
chatGPTに生徒指導提要や教育基本法などを読み込ませたのだ。
読み込ませたAIと対話しながらわが国の不登校対応の骨子を確認。そこで得た知識のほとんどは表立って今回のディスカッションには使われなかったが、そのAI自体は今後も活用できる。
ということで、メンバーシップの方には共有してみます。どちらも読み込ませたデータにもとづいて回答してくれます。例えば「特別支援学校と一般の学校の算数に関する共通点と相違点をまとめて教えてください。」と質問するとこんな回答が出てきます。
以下、chatGPTの回答(抜粋)
基本的な目標
両者とも算数教育を通じて、数量や図形の理解、日常生活における活用力、問題解決の能力を養うことを目指しています。
数と計算、図形、測定などの領域が設定されており、学習内容の範囲は一般学校と基本的に一致しています。
学習の基盤
数字や計算、形の理解を通じて思考力や判断力を育成し、生活や学習に活かすことを目指しています。
教育課程の柔軟性
特別支援学校では、障害の特性や個別のニーズに応じて教育課程を変更することが認められています。
指導方法の工夫
特別支援学校では、数や形の具体物を用いた学習や、個別化された支援計画を基にした指導が強調されます。
学びのペースや方法は、児童の発達段階や障害の程度に応じて調整されます。
評価と成果
特別支援学校では、標準的な学習評価に加え、児童が日常生活で算数の知識をどの程度活用できるかといった実践的な視点も評価の対象となります。
ということで、共有します。chatGPTのカスタム版「文科省の役人より学校教育の基盤に詳しい人」です。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。