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9月23日:講義の内容を考える。
おはようございます。
同じテーマでも毎回話を変える男・へいなかです。
#主催者の意図に沿う
#お客さんの期待に応える
#場所と相手次第で話は変わる
ということで今回は、2日後に迫った #つみきフェスタ
の講義を考えます。
1)前提1〜イベント概要
持ち時間:60分
テーマ:少年院の教育
〜子供の心との向き合い方〜
視聴者:保護者6割、教育関係者4割
ー・ー・ー・ー・ー・ー
2)前提2〜主催者の希望
これは僕が主催者・偽善者先生(古内しんごさん)から伺った話
今回の裏テーマは「人の生活と切り離せない分野から教育を考える」ということらしい。
僕は…
異なる領域の専門家に教育という軸で講義してもらうことにより、教育の本質を浮き彫りにするということだと解釈した。
打順(へいなかはトップバッター)には、参加者の熱量を高める役割を期待しているとのこと。
ー・ー・ー・ー・ー
3)前提3〜僕自身の解釈
(イベントの主旨と僕の打順についての僕自身の理解と想い)
今回の登壇者…正直言って僕だけが浮いている。
視覚
睡眠
スポーツ
性…
いずれも日常生活のいち側面や日常的に駆使している機能。その一方で僕は「少年院の教育」…圧倒的に非日常だ。
でもしんごさんは知っている。
少年院が全人格的な教育を行う機関であり、衣食住の管理を含めた「育て直し」のが行われているということ。
そして
僕がその現場でまさに全人格的な関わりを実践してきたということを。
だから
保護者が多く集まるイベントに僕を呼んでくれた。
彼は本当に、全身全霊をかけてこのイベントを作っている。僕以外の登壇者はみな、単体で勉強会を主催しても同じ金額を取れる人たちだ。
(当日参加2500円、アーカイブ視聴1500円)
そこに、公表できる実積の少ない異質な僕をキャスティングした。しかもトップバッターで。
僕に期待されていることはきっとこんな感じだ。
①参加者のモチベーションをぶち上げること
②僕以外の4つのテーマにきちんとつなぐこと
③参加者に非行の現実を身近に感じてもらうこと
④僕にしか語れない教育の本質を伝えきること
それを今回の条件の中で実現する。
さて考えよう。
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4)目的〜終わった瞬間お客さんにどんな感情になっていてほしいか
6:4で保護者が多い…とすれば保護者向けの内容にすることが妥当。家庭教育(子育て)に落とし込むことで4割の教育関係者にも伝わるものはあるはず。
保護者が僕の話を聞きにくる…そこにあるモチベーションはきっとこんな感じ。
①レアな話聴けるかも…
②少年院って何してるの?
③どんな子が入ってるのかな
④わが子は非行しないだろうか
⑤非行したらどうすればいいの?
つまり…
・希少性に対するわくわく
・わが子の非行の可能性と対処
に応えることが僕の責務だろう。
で、終わった瞬間にこんな気分になっているのがよい。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。