限界社畜探偵著,不倫調査最安マニュアル
この記事について
・2024/1/15 16有料部に追記
・2024/3/18 繁忙時期を過ぎた為購読料金改定
3組に1組が離婚していると言われる現代、既婚者の浮気率も3割という夢も希望もない世の中ですが、現役の探偵が経験から徹底的に考察した対応を記します。
これは知見書であり実用書です、具体的な費用対効果としては3万円以上の価値がある自負を持っています。
有料記事分まで含めると文字数12000文字程の内容です。
書くのに2ヶ月くらいかかりましたが(白目)
この記事が有益になるのはこうゆう人
・今現在配偶者の不貞で苦しんでいる
・最近配偶者の様子がおかしい
・配偶者(恋人も)いないが今後の参考にしたい
・不貞をどうにかしたいが可能な限り費用を抑えたい
・誰かに相談したいが相談できる人がいない
特に今現在苦しんでいる方への具体的なアクション提示と、可能な限り費用を抑えられるルート(もしくは費用をかけない)を案内する内容に纏めてます。
自分が所属している探偵社や提携している弁護士事務所への契約等を促すといったことは一切ありません(完全に個人で書いてます)
あと小遣い稼ぎです(正直)
この業界めちゃくちゃにブラックなんですがお給料は知れてます(昇給も)一応好きでこの業界にはいますが拘束時間と月給で計算するとおそらく時給はコンビニの店員さんの方が高いです。
辛い。
はじめに
浮気に苦しんでいる、悩んでいる方は誰にも相談できず藁にもすがる想いで相談に来られる方ばかりです。
裏切られて苦しんで、ある意味正義を求めてお越しになる訳ですが最初に一番きつい現実をお話しておきます。
当たり前なんですが我々探偵はお仕事で相談者様の話を聞きお仕事として調査を行います。
どんな悲惨な話を聞いてもいちいち同情はしませんし、売り上げノルマもありますので契約成立と成約単価しか気にしてません。
成約を取るためにさも同情している様な事は言いますし、『絶対慰謝料とってやりましょうね!』等と相談者様をやる気にさせるためにありとあらゆることを言います。
これについては我々の業界だからどうということではなく、今はどこの業界も余裕がないので同じようなものです。
残念ながら世の中に正義というものはありませんこれが現実です。
世の中には無料相談と謳った窓口が探偵や弁護士含め数多ありますが
無料ではあるものの相手もどうにか契約に繋げようと出来るだけ直接対面の面談を促したり、厳しい現実部分はなるべく避けて案内をしてきます。
そうして契約となった場合には、相談だけして成約には至らなかったお客様にたいして時間と工数をかけた電話カウンセラーや面談員、相談窓口の維持費や広告費、事務所の維持費用損失分をどうにか補填すべく可能な限り単価の大きい契約をとろうとします。
要するに契約はしなかった人たちの相談料を肩代わりして支払うといった図式になるわけです。
こう表現するとかなりあこぎな商売に聞こえますが、今の世の中どこの業界もこんなものです。
企業がボランティアで純粋に無料相談しているとお思いでしたら、それはさすがにお人が良すぎます。
おまけに我々の業界は需要を作り出すことができません。
物をや継続的なサービスを売っている業界であれば「新製品です!」「新しいサービスです!」と新たな需要を追求することができますが、浮気や不倫で困っている人たちを我々の手で作り出すことはできません(美人局的な)
ですからご相談に来られたお客様を逃さないように必死です、シェアが少ない分業界同士の仲も非常に悪く、平気で同業他社に対してこき下ろすような事を平気でいいます。
余談ですが、ネットで不倫や不貞でググると検索上位に出てくるサイトは全て探偵社や法律事務所のもので最終的には「無料相談承ってます!」と無料相談の電話番号に誘導されます。
予備知識なしにいきなりそういったところで相談→契約となると言われるがままの費用で契約することになるのでそれなりに覚悟してください。
(お金に困ってない人はそっちの方が時短になるので全然良いです、そうゆうサイトを批判する気は全くありません)
当記事については全てをまとめてこの記事だけ読んで頂ければ大丈夫!というくらい詰め込んであります。
(その為すごい文字数になってますが)
絶対に役に立つものを書くという気概のもとに作成しておりますのでよろしくお願い致します。
配偶者が不貞してるかも?これって怪しい?よくある兆候
最近急に冷たくなった、帰りが遅い、様子がおかしい
等と色々と思い当たるところは人それぞれ異なりますが、数多くのご相談と依頼を受けてきた上での「不貞している人あるある要素」が下記内容です。
【スマホを肌身離さない、トイレやお風呂にも持ち込む様になった】
大変わかりやすい兆候ですが、自宅でスマホを触る際に画面を見られない様に気を付けている、スマホをテーブルに置くときに画面を下に向けて置くようになった、スマホで誰かとやりとりしながらニヤニヤしている、といった様子があるというのが非常にわかりやすい兆候の一つです。
※不貞前から元々重度のスマホ依存、スマホゲー廃人といった方もいますがそれでも急に画面を見られるのを嫌がる様になった等の変化は必ずあります。
【LINEの既読が付くのが今までより明らかに遅い、通話かけても出ずに後で折り返ししてくる】
もちろん勤務時間中や運転中で元々既読の付けようがない時間は除きますが、今までは既読が付きやすかった時間帯に既読がつかない、通話かけても絶対出ない時は必ず誰かと一緒に過ごしている、または通話しています。
【金遣いが荒くなった】
出費状況が把握できる場合のみにはなりますが、1人で出かけた時の出費が増えたり、会社の飲み会と言ってせびってくる金額が増えたりといった事が多く該当します。
【急に残業が増えた、休日出勤が増えた】
これも非常に多いですね、これについては虚偽ではなく本当に業務多忙になっている可能性はありますが配偶者の口座や給与明細が見れるのであれば裏付けは取れます。
しかし繁忙を理由に不貞している方のほとんどが給与振り込み口座と給与明細は自分しか見れない状況の方が多いです、バレる要素がないと思っているからこそ繁忙を理由に不貞行為を行なっています。
【急に身なりに気を遣う様になった、下着が派手になった】
服装に無頓着だったのに急に服にお金をかける様になった、髪型をセットする様になった、香水をつけるようになった、香水を変えた、下着が派手になった等(これはほとんどクロ確定)
元々オシャレに気を遣っている方でも、不貞相手の好みに合わせて服装や髪型をガラッと変えたりします。
オシャレに気を遣うのと合わせてジムに通い出したり今まで以上に美容にお金をかけたりというのも非常によく見られる兆候です。
【スマホの位置共有をオフにする様になった】
今までは特に抵抗を示すこともなく位置共有していたのに急にオフにされた、もしくは特定の曜日や時間帯のみオフにされる、これもわかりやすい兆候ですが位置共有はオンのままでスマホを職場に置いて不貞相手に会いに行き、その後で職場にスマホを取りに戻ってから帰宅するという方もいます。
【帰宅してもお風呂に入らない、または帰宅直後に入るようになった】
ホテルで入浴を済ませているから帰宅しても入らない、または残り香を気取られるのを防ぐ為に帰宅直後に入浴するといった変化です。
【態度が冷たくなった、誰かと比較するようなことを言うようになった】
態度が冷たくなるのは勿論として、意外でしょうが逆に態度が優しくなる人もいます。
好きな人ができた、性事情の不満がなくなったということでストレスがなくなり人に優しくする余裕ができたということです。
どうでしょうか、配偶者に限らず恋人であっても当てはまる項目ですが実際にご相談時に非常によく聞く兆候です。
正直二つ以上当てはまるのであれば疑念を持つどころではなくほぼクロ確定です。
人が感じる違和感というものは必ず当たります、人間は見るもの聞いたものだけで物事を判断しているのではなく経験に基づく直感も含めて物事を分析しています。
それが数年一緒に過ごした相手から感じ取れる違和感であれば尚更です、他人に相談するまでもなくあなたが感じている違和感と疑念は当たっています。
まずは自分がどうしたいのを明確に定める
おそらく不貞している、となったらまず自分がどうしたいのかを明確に決めてください、何をしたいかによって必要な工数と費用が全く変わってきます。
ざっくり大分化すると
【既婚者の場合】
1:離婚して配偶者と不貞の相手にも慰謝料請求したい
一番徹底的にいくパターンですね、しっかりした証拠と不貞相手の調査も必要になるので工数も費用もかなりかかります、ただその分リターン(慰謝料)の大きさも一番期待できると言えます。
2:離婚して配偶者にのみ慰謝料請求したい
1と比べると不貞相手の調査ややりとりが割愛されるので少し楽になります。
3:離婚して財産分与を有利にしたい(慰謝料は請求しない)
不貞した事実のみ押さえて配偶者を有責として有利に離婚を進めるパターン。
かかる工数や費用感は2とほぼ変わりはないんですが離婚時に慰謝料で揉めるケースが極めて多いのでその部分が割愛されて少し楽です。
4:不貞相手との関係を終わらせたい(離婚しない)不貞の相手に慰謝料請求したい
ご自身と配偶者の関係修復を望むパターン、当人同士の話し合いでなんとかなると思っている方がすごく多いんですが、残念ながら人は簡単に不貞事実を認めて反省しません。
証拠を押さえて不貞相手にももう二度と会いませんという公正証書にサインをもらうくらいまでは最低でもやる必要があります。
その為費用ゼロというわけにはいきません、配偶者は不貞を認めても不貞相手は断固として不貞を認めず慰謝料支払いに応じないという場合もあるのでいずれによしっかりとした証拠は必要になります。
5:今すぐどうこうする気はないが不貞していた事実は押さえておきたい
お子さんがまだ小さい等、今すぐ離婚に踏み切れない方も非常に多いです。
不貞の証拠の有効期間は3年ですので証拠が取れるうちに取っておいてその後時期を見て離婚を切り出す方も多いです。
【交際相手の場合】
1:慰謝料請求したい
所謂カレカノの関係性の場合、慰謝料請求はなかなか難しいところではありますが既に結婚前提で同棲している、両家に挨拶済みであると言った場合は慰謝料請求できるケースも多いです。
2:相手と別れて欲しい
既婚者ケースと同様ですが当人同士の話し合いだけで浮気をすんなり認めて反省するという事は極めて少ないです。
二度と会わないという内容の公正証書作成の上サインは欲しいですね。
3:今すぐどうこうする気はないが浮気していた事実は押さえておきたい
1のケースの様に結婚前提であればよいのですが、そうでない場合はぶっちゃけ別れてもっと良い人探した方がいいと思います・・・
お付き合いしているだけの段階の相手に費用かけてでも関係修復したいという強い気持ちがあれば調査の上で今後どうするか考えても良いでしょう。
大枠でいうとほとんどの方が上記いずれかを選ぶことになります。
不貞の確証が薄すぎるので事実確認したい、という方もいますが正直言うと第三者として相談を聞く身からするとどう聞いてもクロにしか聞こえない方ばかりです。(実際ほとんどクロですから)
不貞されている、という現実を受け止めたくない信じたくないという方に多いですね。
以降の具体的なアクション基本ルートとしては
【難易度:低 費用:高 慰謝料:高】
探偵社に相談、調査 → 証拠を基に弁護士に相談、依頼 → 弁護士経由で配偶者と不貞相手に通達 → 弁護士や家庭裁判所を挟み離婚や慰謝料の協議
【難易度:中 費用:中 慰謝料:中】
探偵社に相談、調査 → 自分で配偶者、不定相手に通達 → 自分で離婚や慰謝料の協議
【難易度:高 費用:ほぼゼロ 慰謝料:低】
自分で状況証拠を掴む → 自分で配偶者、不定相手に通達 → 自分で離婚や慰謝料の協議
※当事者同士でのやりとりだと自分も相手も感情的になって一行に話が進まず、逆ギレされることでこちらも更にイライラする為精神衛生上も非常に良くないのでお勧めしません。相手が余程潔く罪を認めてくれるタイプでない限りはご自身のみで解決しようとするのはやめた方がよいです。
上記は既婚の方で離婚を伴うケースでの記載にしましたが、離婚を伴わないとかカレカノのケースであっても概ね当てはまりますので参考になさってください。
必要知識
【不貞の定義】
配偶者以外の異性と肉体関係を持つこと、と定義されます
内縁関係(生計を共にしている、一緒に住んだ年数の実績あれば)でも対象
【不貞の証拠】
配偶者以外の異性とホテルや自宅(密室)等への出入りの写真
上記の状況を示す時系列上に纏めた報告書
【状況証拠】
不貞の直接の証拠となるものではなく、不貞の可能性を証明するものを指します、例えば
・LINEのやりとり
・ツーショットの写真
・不貞相手との会話の録音
・密会スケジュール
・位置情報やドラレコの記録
上記は例でまだまだ他にもありますが、このように直接証拠と結びつかないものが状況証拠に当たります。
【慰謝料】
慰謝料とは具体的に生じた実害に対して請求するものなので離婚に至ったという実害がない場合は高額な慰謝料請求は現実的ではないとされます
離婚を伴う場合の慰謝料相場は100〜300万、養育費とはまた別
慰謝料の支払い義務は配偶者と不貞相手双方に発生します。
【不受理届】
一方からの申し出手続で役所が離婚手続を受け付けないように事前に申請する
夫婦片方からの離婚届出があった場合でも双方の意思確認ができない限りは届出を受理しないよう事前に申し出ておくものです。
【子供の親権】
親権争いの際の焦点は「今までどちらが子供の世話をしていたか」が重要となります。
その為日本では基本的に母親に親権は行くことになリます、離婚理由自体はあまり考慮されません、離婚理由は夫婦2人の問題であり子供には直接関係がないからです。
離婚後に母親側の生活環境が劣悪になると想定されるような事態でない限り父親が親権を取るのはかなり難しいと言えます。
【公正証書】
証拠を基に法律に従って作成する公文書、弁護士や行政書士に作成してもらう事になりますが、公的な書類として扱われますので後々のトラブルを防ぐために作成、署名を行います。
ここまではネット上で頑張って調べたら出てくる情報となりますが、これらの情報について網羅していれば大丈夫なのか?というと全くもってそうではありません。
不貞されたら自分は被害者なんだから絶対慰謝料が取れる!という程簡単な話ではありませんし、進め方を誤ると費用だけがかかってリターンがないというケースは当たり前の様にあります。
現実として泣き寝入りする方や慰謝料が思った程取れなかったという方は世の中にたくさんいらっしゃいます、この記事を読んでくださっている方がそうはならない様に以降の記事は現実に即した内容にすると共に有料とさせて頂きます。
この記事の内容を参考することによって調査依頼料や弁護士依頼料を数万〜数十万抑える事ができる内容に仕上げています、費用対効果は絶対にあるものを提供します。(これはほんとに自信ある)
逆に言うと、当記事の金額で引け腰になるくらいの覚悟ならもう諦めた方が良いです。
本気で調査から弁護士まで雇うとなるとどんなに安く見積もっても10万以上はします、最低でも、です。
この記事の費用分、または遥かにそれ以上の金額を抑えるための知見書として書いておりますのでご安心ください。
胡散臭いサービスへの誘導や契約を促すものでは一切ありません、冒頭に記載しましたが一個人として書いた記事なので私が所属する探偵社や提携弁護士等の案内すらも全くありません。
調査依頼のご相談を受ける際にお話しする内容は勿論の事、その時にお客様には絶対話さない、言えない実態や具体例までも含めて記事を作成してます。
それでも躊躇されるのであればそれはここまでの自分の記事の説得力が至っていないという事になりますね。
購読頂けます方におきましては全身全霊でご助力できる内容になっていると自負しております。
(かなりエグい内容にもなってきますが)
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