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好きってなる時 放つ熱 シャツの裾から つなぐ皮膚 構えてみても 先読みしても あり得ないことばかり起きる 口走ってまた ドジを踏む つぶさに光り 知る秘密 忘れてみても 忘れてないよ 知り得ないその場所はイビツ 惑星ばかりの分厚い本を ついに捨て去る時が来た 搾取されたあと血迷いながら 鏡の国に行っちゃやよ ニャンゴロ ねえ 冷めたおでんを チンして食べて 笑い合おう 叫びそうな 不吉な予感も くだらんバカで 蹴散らそう あと何分あと何分いれる あと何分あと何分いける
黄金色のまちに向かって 淡い色したバスが走る オンボロギターかき鳴らせば リンゴが地面に転がった 夕陽がちょうどいい角度 寂しげな顔が影になる 窓から吹き込むぬるい風 錆びれたチャイムがリンと鳴く 車掌さん 車掌さん ここはいったい どこなんだい ここは南 まちの南 ブルーハワイの夢の国