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寝返り打って、草臥れて 腰をさらに悪くする 風船、どっかに飛んでいく どこを目指しているのやら… 身体を徐々に窄めながら 宿木はいらない、宿木はいらない 宿木は 身体を徐々に窄めながら 宿木はいらない、宿木はいらない 宿木は
滅びの呪文 覚えたての 赤子のように 唱えられたら 南へ向かう 鳥の群れを 撃ち落とすように 左目閉じて 合図も知らせず それは起こった 合図も知らせず それは起こった
道具の元が錆びて 焼いたサバを腐らすくらい 追い込み漁よりも酷い仕打ち 高架線くすぐる緑 まずい夢 ショーンコネリー亡くなって 遠くに居る冬休み なーにもない夏休み