初めて「絵」を買ったよ
毎月、大きいことでも小さいことでもいいから、何か「初めて」に挑戦しようと思っています。
例えば、2022年8月の初めては「メルマガ」でした。
本当に有難いことに、不規則な時間に届くわたしの日記のようなメルマガを読んでくださっている物好きな(←失礼)皆様のおかげで、日々色々な感情を味わっています。いつもありがとうございます。
メルマガはこちら:https://resast.jp/subscribe/210157
わたしね、「言葉」が好きです。
これからも、
言葉で遊んでいけたらいいなーと思っているし、
noteやメルマガで言葉や文章を育てていけたらいいなーと思っているし、
言葉の可能性について考えていきたいし、
言葉の可能性について実践していきたいので、
よかったら(ながーーーーーーい目で)お付き合いくださいませ。
そうそれで、わたしの中で「メルマガを始める」って、結構大きな出来事だったんです。だからぶっちゃけ、2022年8月はつつがなく過ごそう、って思っていました。笑
ところが、大好きな作家さんである青山美智子さんの最新刊、『マイ・プレゼント』の原画が見られるということで、水彩作家U-kuさんの作品展示を見に行ってきました。
https://shibuya.tokyu-plaza.com/news/news.html?_id=3361
もう、とにかくうっとり時間で。美しくて、繊細で・・・わたしは「言葉使い」になりたいから、この気持ちを言葉で表現することにはずっと挑戦していくけれど、それでもやっぱり芸術って、言葉にできないから絵や音楽で表現するんだろうな、って思います。
『マイ・プレゼント』は、一遍の詩のような物語と、イラストの組み合わせ(48作品)です。その中でも特に、【fountain(噴水)】の言葉がお気に入りで、ちょっと特別な思い入れがありました。
原画が一部展示されているとはいえ、全ての作品が見られるわけではありません。「fountainも見られたら嬉しいな」くらいの気持ちで渋谷の東急プラザに向かったら・・・
ありました。
正直、絵だけでいったら、他にも好きな作品もたくさんありました。でももうわたしの中で、この絵と大切な言葉たちが結びついてしまっているので、この絵の前でひたすら浸っていました。
「連れて帰りたい」
「いやいや、絵よ、絵」
「この子が欲しい」(はないちもんめ風に)
「センスがないことで有名なわたしだよ?」
「毎日見たい」
「ていうか好きなのは言葉でしょ?」
作品展示の会場を離れて空港に向かう電車の中、悶々と脳内会議を繰り返し、結局最初の「連れて帰りたい」を叶えてみることにしました。
みほ、絵買ったってよ!(言いたいだけ)
実際に連れ帰ってみると・・・
超幸せでした。
絵の持つパワー。
セットで浮かんでくる言葉たち。
よみがえる情景。
こんな幸せの形もあるんだなぁ・・・
と、自分の「幸せの手札」が
増えた気がしています。
みほ