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感謝のお作法
今思い返すと
狂気じみていたなぁ、と思うのですが
2022年後半は
ボツワナ出張 → 中抜けでペルー出張 → ボツワナ出張
なんて、本当に「世界を股にかけている」
錯覚を起こすほどの移動生活でした。
(ボツワナ国内とペルー国内でも、それぞれ飛行機乗ってるからね!)
だんだん移動が日常になってきて、
飛行機のチェックインカウンターに並びながら
スーツケースの上で
タイピングして記事を書くこともありました。
(なんか曲芸ちっくw)
いくらわたしが「移動好き」とはいえ
よくやったな~~~
ペルーからボツワナへの旅路では、
一生懸命パッキングした荷物とわたしが
飛行機4回乗って(何時間かは考えるのを放棄w)
大西洋を斜めにわたって
アフリカ大陸を縦断して
無事にボツワナに到着するって
すごくない・・・?
エコノミークラスの飛行機代だけでも
うん十万円なのですが、わたしには
飛行機が飛ぶ仕組みもわからないし
飛行機が飛ぶようになった歴史も知らないし
仕事の出張とはいえ
わたしみたいなペーペーが
ボツワナとペルーを往復させてもらえること
働きながら、経験を積ませてもらいながら
見たことない景色を見て感動して
どれだけの人が関わって
どれだけの人が積み上げてきてくれたものがあって
この出張が叶ったのかわからないけれど
嬉しい、ありがたい、すごいなぁって
フラットに思うし
どんな仕組み、どんな歴史?って
純粋に疑問に思います。
例えば、このピアス。
![](https://assets.st-note.com/img/1732904143-i1IenNCjKyFDdL5wGv2ZT38J.png)
かわいいでしょう?(圧)
これ、10ソル(約350円)だったんです。
このアルパカ・・・
いや、リャマ?細工のピアスを
誰がどんな風に作って
どうやって店頭に
350円で並んでるのか
わたしにはよくわからない。
アルパカのかわいい絵も
思いきり値切ってみたのですが
どこまでが適正価格で
どこまでが搾取なんだろ?
そもそも適正価格って
搾取ってなんなんだろう?
なんて考えてしまいます。
「感謝しましょう」というのが苦手で。
単純に
「すごいな」「ありがたいな」と思うことを
白黒つけずにジャッジせずに
そのまま感じていこうと思うのが
今のわたしなりの感謝のお作法。
(これからもアップデートしていきます!)
みほ