街中で不機嫌そうな人とすれ違ったとき
先日、お昼休みにコンビニに出かけたんですけど、街中(わたしの職場は東京都千代田区の四ッ谷という、まぁまぁのオフィス街にあります)ですれ違う人、皆さん色々な表情をしているな~と思うわけです。マスクをしていても、顔の上半分で大体の雰囲気って伝わってきますよね。
同僚と楽しそうに話している人。
曇った表情をしている人。
スマホを片手に、眉間にしわを寄せながら話している人。
そしてたまに出会う「不機嫌そうな人」。
ぶつかりそうになって舌打ちされたり、視野狭めに歩いているあの人です、あの人(笑)。そんな人とすれ違うと、ちょっと嫌だな~って思ったりしません?わたしだけ?
あれだけたくさん人がいたら、そりゃあ不機嫌そうな人にもエンカウントします。でもそのたびに嫌な気持ちになるのももったいないなと思っていて・・・あるときふと、思いついたんです。
『不機嫌そうに見せてるけど、実はめちゃくちゃハッピーで、
本当は今にも小躍りして鼻歌まじりにスキップでもしたいのに
何か理由があって必死に我慢している人』
だと思い込んでみたらどうだろう、と。
試しに思い込んでみたら、
「もしかしてこの人は・・・?」
「あれ、もしかしてこの人も・・・?」
「実は笑い出したいのに懸命にこらえている?」
「あの角を曲がって誰からも見えなくなったらガッツポーズしてる?」
なんて思えてくる不思議です(単純)。
そして面白いことに、ゲーム感覚で続けていると、だんだん不機嫌そうな人に会うのが楽しみになってきます。「あ~ご苦労様です」「今日もいい感じに不機嫌に見えますよ」と、ちょっと微笑んでしまう(はたから見たら変な人です)。
でも、ね。本当のところは本人に聞いてみないとわかりませんから、そんな遊びをしてみたって楽しいんやない?と思うこの頃。
みほ