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毎晩パリピがやってくる宿で

さて、このたび(2022年9月は)
ボツワナの首都ハボロネにて
初めてのお宿(ゲストハウス)に
宿泊しました。


というのも、この頃の出張では同僚と
バス・トイレ・寝室が各2ユニット
さらにキッチン・リビング・バルコニー
という贅沢三昧(自分比)を
していたのですが、


さすがに1人で住むには
もったいなく・・・!


よく、同僚や他社のおじさまたちに
「お金の使い方がわかってないな~」
「経験や環境に使うんだよ」
(訳:高くてもいいとこ泊まりな)
と助言をいただくのですが


わたしはまだお値段抑えめのところで頑張って、
浮いたお金で本を買いたい旅行に行きたいお年頃
というのもありますし、
前職での初めての海外出張のとき
本部長(海外部門で一番偉い人)含む全出張者が、
宿泊費を切り詰めて
1泊19ドル(約2,000円当時)で頑張って
若手の育成にお金をかけてくれていたのが
わたしにとっての『刷り込み』
もとい『出張時宿泊の原体験』になっている
というのもあると思います。


「どっちがいい」という話ではなく
「どっちを選ぶか」ですね。


閑話休題(←使ってみたかった)


この初めての宿泊先付近は
どうやらこのあたりでは
パリピの聖地のようで、
夜な夜な周りが騒がしいです。


木曜ですら14:30から音楽が流れはじめ
大体23時くらいまで盛り上がってる。笑
(いわんや、サタデーナイトをや)


心配したボツワナ人スタッフが、
「もっと静かなゲストハウス紹介しようか?」
と気を利かせてくれたのですが、
彼が紹介してくれたゲストハウスは
パリピの宿と比べて
1泊+50プラ(約550円)で

◎静か
〇湯沸かしポットあり
〇ミニ冷蔵庫あり
×共用キッチンなし
×共用洗濯機なし
△朝食なし

と、なんともまぁ
判断しがたい。。。


これまでキッチンも洗濯機も
まったく気にしていなかったのに
贅沢三昧(自分比)しているうちに、
わたしの中で大きな位置を
し始めていることに驚きです。


小さいことから大きいことまで
何か判断に迷ったとき、
わたしはありきたりですが
ノートや携帯、頭の中で
マトリックスを作って

選択肢1のいいとこ悪いとこ
選択肢2のいいとこ悪いとこ

を書きだします。

それを半日なり1日なり
寝かせてから
改めてぼーっと眺めながら

『どっちが自分らしいか?』

という姿勢で選ぶことが多いです。


自分らしさは言語化できていなくてもよくて
体や心の感覚で「しっくり」くる方。
そちらの選択肢を選んだ自分を
イメージしたとき
肩の力が抜けて、息がしやすい方です。


思えば、
大学の部活(ソフトボール)で
ピッチャーをやると決めたときも
転職を決めたときも
鎌倉への引越しを決めたときも
頭では悩んでいたけれど
体と心は迷いなくGO
でした。
(書き出す作業は、ただの儀式と言えるかもしれません笑)


今回のわたしの判断は
「うるさくても今の宿」。
しかも決め手は
「既にゲストハウスのスタッフと仲良くなってしまったから」(笑)。
それが、『自分らしい』。


パリピの聖地で、
夜も爆音の音楽を楽しみます!



あなたは、どんな選択基準で
ものを選ぶことが多いですか?



みほ

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