初めてAIと会話した話
Hoi Zäme, ハイジです。
突然ですが、皆さんはAIと会話をしたことがありますか。
私は、数年前から様々な企業でAIにチャットで問い合わせをしたことはあっても、実際に電話越しに会話をしたことはなかったんです。
今回スイスから日本に帰ってくる際、夫のスーツケースが破損し、修理に出すことになったのですが、ヤマト運輸のフリーダイヤルに電話をかけて、集荷を依頼。
電話を発信し、よくある希望メニューに応じた番号を押していくと、電話に出たのはAI。驚
最初はAIからの質問に、同じように番号を押して回答していくのかと思いきや、何か話しかけられてる。驚
状況がすぐに飲み込めなくて、ひと言も発さなかったら、
AI「お客様の声が聞こえませんので、お電話を切らさせていただきます。」
切電。
私「えぇっ!?(パニック。笑)」
本当に会話が成立するのか疑いながらも再度電話。
最初に希望メニューを選択済のため、AIは私が集荷を希望していることを知っている。
AI「AIが受付を担当致します。集荷のご依頼でよろしいでしょうか。」
私「はい。」
AI「電話番号は03-○○○○-○○○○(発信番号)でよろしいでしょうか。」
私「はい。」
AI「続いて、お客様名をお知らせ下さい。」
私「や。ま。だ。ハ。イ。ジ。です。」
ここでは仮名を使用しているのですが、私の本名はわりと長いカタカナ名字で、日本では、基本誰にも一発で正しく聞き取ってはもらえない為、何か一生懸命ハッキリゆっくりAIに名乗っている自分が急に馬鹿馬鹿しくなってしまい、吹き出してしまった。笑
AI「復唱致します。やまだハイジ様ですね。」
私「はい。驚」
一部微妙に違うかなぁ?って感じはあったんですけど、誤差の範疇で、長くて複雑な名字を聞き取れてたんですよ。驚
その後の会話も完璧で、
AI「集荷日時のご希望はありますか。」
人間の私がAI「集荷をご希望ですか。」と聞き間違えて、私「はい。」と答えたら、なぜかAI「本日ですね。」
もう本日と言った覚えはないけど、今日来てもらえるなら来てもらってしまおう。笑
家族に今日集荷に来ることを伝えると「急だねえ。」と言うので、「もうさ、私もAIと話したから、本当に今日集荷に来るのか自信ないし、何時でも大丈夫ですって言っちゃったから、何時に来るかもわかんないよ。笑」
結果・・・ ほんの数時間後に来て下さいました!驚
後日調べた結果、2021年4月には始まっていたサービスなのですね。
ほんの数年しか日本を離れていなかったのに、知らない間に近未来の世界になっていたようです。