2024/07/09 『止まらないイライラに処す』
暑いからか、年齢によるものか、本来の性格なのか、イライラすることの多い毎日。
私はそんな時いつも考える。
原因は誰かに対する妬み嫉みではないか?
思い通りに周りが動かないことに因るものじゃないか?
たいていこの2つのどちらかがイライラの原因だから。
あの子上手くやってるな。要領がいいな。
あーあ、私はガマンしているのに。
何か私ばかり損してる気がするな。
そんな時に起こるイライラが1つ目のよくある原因。
自分が希望を主張しないのが悪いのに「あの子、図々しいんじゃない?」なんて僻み根性がムクムク、そしてイライラ。
そんな時「ヤバい!私、あの子のことを妬んでる!羨ましいなら私もそうする?いや、そこまでじゃないか…?」なんて考えているうちにイライラはどこかに去っている。
そして、2つ目の原因。
「私がAをしたら、周りがBをするはず。えっ、気づかない??私がBもするの?普通私がこうしたら、周りが気づいて…えっ、普通は…」と自分勝手に組み立てた周りの行動が予想通りにならなかった時。勝手に期待して応えてくれなかった時。"普通なら"常識なら""と自分のイライラの言い訳を心のなかでする。
そんな時「普通ならって私が勝手に期待しただけじゃん!周りだって忙しいんだよ。私の行動なんて見てないよね。あぁ、私ったらなんて傲慢…」と思っているうちにイライラはいなくなっている。
アンガーマネジメントでは6秒だか7秒だか数を数えれば気持ちが鎮まるとらしいけど、自然とコレをやってるのかもしれない。
それにしても、年を重ねれば心穏やか、悟って過ごせるなんてウソだね。
自分なりの処し方がわかってくるだけ。
でもこれが経験値ってもんなんだろう。
40歳になっても不惑とはほど遠く毎週とまどいの週末だったし、50歳は自分の宿命を知るらしいけど宿命どころか明日やることさえ定まらない。
不惑の四十と言った孔子がきっと早熟だったのね。
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